試写会にて。上映後のトークも結構面白かったです。
カルト団体(というか集団)のボスを演じるライナス・ローチの父親がガチのカルト団体のボスだったり、劇中で用いられる曲がライナス自身が手がけてカップリン>>続きを読む
「トム・ハーディのアイドル映画:監督・脚本マイケル・ベイ」
いや本当に、展開の雑さとか爆発とかスローとか何やってるのかわかりづらい戦闘シーンとか。どこのトランスフォーマーですか、というところ。
いき>>続きを読む
ミックスかハーフかとか、その辺の呼称の問題も当事者の個人によって異なってくるというのはやっぱりそうみたいで、劇中に登場するベネズエラとの「ハーフ」のエドさんは日本語の「ハーフ」はやっぱり「half」と>>続きを読む
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そういえばホームカミングや一作目のデッドプールでパロられていたなーというのを「フェリスはある朝突然に」を観ていて思ったのですが、ホームカミングは青春というか学生モノ映画として、デッドプールは第四の壁>>続きを読む
あのね、日本の予告編で同胞が敵であることをバラしちゃったら予想できちゃうでしょうが。ほんといい加減にしてほしいですね。
個人的にシンクロニシティがあって、ほかの人とは違う部分で楽しめた部分があった>>続きを読む
「インデペンデンスデイ」のサメ版ですな。ガジェットの感じも含めて。
まあね、今更こういう映画を観に行って「お話が云々」とか言うのはカップラーメンにキャビアが入っていないと喚くくらい愚の骨頂なわけで>>続きを読む
日本人向けに作りたかった(それでも海外の映画祭では普通に受けた、とのこと)ということらしく、キャラデザがまさに日本アニメ的な(伊藤を援用させてもらうなら、私はそれこそ「怠惰なキャラクターデザイン」だ>>続きを読む
監督の経歴がいまいちよくわからないんですが、元々はアニメなどの脚本を手がけていて、そのつながりだったり、チェブラーシカの原作者のインタビューだかドキュメンタリーの撮影をしにいったときにできたツテなん>>続きを読む
今見るとキャストとかちょい役に木下ほうかとか伊勢谷友介とか芳賀優里亜とか大森南朋とか出ていて面白い。
あと、サチの役に宮崎あおいで夏子に蒼井優というのが今だとむしろ逆のキャスティングの方が行人的に>>続きを読む
「ハート・ロッカー」からこっち、ビグローさんは人間の人間化を行っているような気がする。ただ、その描き方が逆説的になるような題材を選んでいるためにそれが=で社会問題と直結するのだろう。
逆説的、とい>>続きを読む
あの「ダイ・ハード ラストデイ」で悪名を轟かせるジョン・ムーアの過去作で「飛べフェニックス」のリメイクとのこと。
まあまあ面白かったです。脚本はもうちょっと練り込めたろうとは思いますが、遭難もので>>続きを読む
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西宮さんマジ天使(皮肉)
「聲の形」(じゃなくてTHE SHAPE OF VOICEですか(失笑))がまさかここまで不快極まる映画だとは思わなんだ。なんかウィキが充実してるのも腹立たしいんですが。>>続きを読む
多分、これは登場人物へのピントや主観性をもっと変えて、脚本的な違和感を払拭すれば「マンチェスター・バイ・ザ・シー」や「20th century women」になるのだろう。監督のベン・リューインはこ>>続きを読む
盗作疑惑とか色々ありましたけど、クレジットでその辺を確認するのを忘れるくらいには楽しんでいました、わたしは。劇場も笑い声で溢れていましたし。でもまあ、そもそもエンドクレジットも楽しめるようなタイプなの>>続きを読む
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普通に観ているとSFというか限りなくローファンタジーな様相ではある。SFとは何かということを深く突っ込むとキリがないのと私自身の底が知れてしまうのでどこがどう、とは言えないのですが、原作がSFの賞>>続きを読む
技術的な部分やアクションへの嗜好を別にしても、やはりバートンはヒーロー/ヴィランを超人として描くことをしないのだなぁ、と「バットマン」からこっち、「リターンズ」を観て考えてしまった。
バートンはバ>>続きを読む
オーシャンズ」シリーズはちゃんと観たことがないので、これまでのシリーズと絡めた話はほとんどできません。ただ、ジョージ・クルーニーが出てたとかマット・デイモンが出てたとか(本作でカメオしてたもののセクハ>>続きを読む
ともかくずっと動きっぱなしで展開に次ぐ展開なので息付く暇がない。
イーサン=トムが車で走る・バイクで走る・足で走る・ヘリで走る。話に何か深みがあるとか、そういうことを考えさせる暇はない。そもそも考え>>続きを読む
ここでもまたへんてこりんな邦題を付けられてました。
原題は「Jurassic World: Fallen Kingdom」なんですが、本編を見れば「炎の王国」というサブタイがいかに的外れというか本編の>>続きを読む
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2007年のフランス映画「屋敷女」のリメイクということらしいですね。で、「屋敷女」の方を検索して思い出したのですが、原作のほうはたしか滅茶苦茶グロいものだというのを聞いたことがあったことを思い出しまし>>続きを読む
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ケモナー要素を期待している人には先に断っておきますが、今回のケモショタ要素はほとんどオマケというか、予告編の一連のシークエンスだけなので「おおかみこどもの雨と雪」とかレナモンを求めている人は肩透か>>続きを読む
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相変わらず午後ローはやってくれる。
ウィキを観ていて知ったのですが「ニューヨーク~」でのカートラッセルは吹き替えが青野武だったのですね。こっちは字幕で観たのですが、午後ローでは山路さんでした。むしろ青>>続きを読む
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原題が「children of men」で原作小説の日本語タイトルが「人類の子供たち」なのですが、どうして「トゥモローワールド」になったのだろうか。
キュアロンといえば最近では「Gravity」と>>続きを読む
今回の「私はあなたのニグロではない」は面白い映画ではない。というのは説明するまでもないか。そういう類の映画ではないし。ただ、それでも観に行くのは、書くまでもなく私がブラック・カルチャーや黒人の歴史につ>>続きを読む
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初ポン・ジュノ。わたくしの御多分に漏れず、知名度や評価は知っていつつもなぜか観たことのなかった監督のひとりが彼なんですが、ちょっとびっくりした。
ポン・ジュノ、ちょっと凄まじい欺瞞の炙り出し方をして>>続きを読む
話題になっている割にあまり大々的な公開はしていない「バーフバリ 王の凱旋」の完全版を観てきました。
前作も世界公開版も観ていなかったのですが、なかなかどうして滅茶苦茶楽しかったです。
いや、イ>>続きを読む
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「愛vs愛」。お互いが異なる愛し方でもってお互いを愛そうとすることによって生じる闘争が、この映画で描かれていることなんじゃないかと。面白いのは、監督自身が「この映画において、ファッション界やドレス作>>続きを読む
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やたらとフジテレビで特集(という名の映画とはあまり関係のない企画)が組まれていたと思ったら資本入ってたんですね。まあ、こういうところで出資してくれるのはありがたいのでじゃんじゃん(金だけ出して口出しは>>続きを読む
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一応、前作も劇場で一回だけ観てはいて、それなりに好きな映画ではあったわけなので今回も観に行ったんですが、なんていうかデッドプールが神様みたいでちょっと気持ち悪かったです。あと、これはすでに前作の段階>>続きを読む
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社会派のキャメロン みたいだなーと。
なんかところどころでターミネーターっぽい絵ヅラがあるというのもそうなんだけど、ガジェットとかマシーンの挙動がT-800系っぽいというか。あとこれは特定の映画とい>>続きを読む
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邦題のダサさときたらまったく・・・。あまつさえ、原題の前にくっつけてくる面の皮千枚張りっぷりには乾いた笑いが出てくる。
「恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ」
原題はスラッシュの後ろの部分>>続きを読む
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相変わらずダサい副題をつけるのが好きですねー日本の配給は。映画で描かれてるかぎりだと街というよりはむしろ家族なわけですし・・・ってこれネタバレだろうか。かなり序盤で種明かしされるとはいえ(そしてそれゆ>>続きを読む
毎度のことながらこの人の映画ってなんか独特ですよね。
黒沢映画にしてはやたらと音楽が目立っていたなーと思ったら初めてのフルオケだとのこと。音楽の使い方もなんか普通じゃないんですよね、あれ。「その場面で>>続きを読む
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「時計じかけのオレンジ」と似たようなテーマといってもいいかもしれない。あそこまで露骨(というか露悪?)ではないにせよ。
コミュニティ内の平和と秩序を優先することとそのコミュニティを形成する個人(要素)>>続きを読む
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ドイツ(語)の映画といえば去年は「ありがとう、トニエルドマン」なんて傑作もありましたが、本作「女は二度決断する」も傑作です。面白いです。面白い、と書くと内容的に不謹慎かもと思わなくもないですが。
て>>続きを読む