ルーク大佐さんのドラマレビュー・感想・評価 - 3ページ目

ルーク大佐

ルーク大佐

ペーパー・ハウス シーズン2(2017年製作のドラマ)

4.2

過去見。
傑作犯罪ドラマシリーズ第二弾。
犯罪長編ストーリーの面白いネタをどんどんブッコんでくる。
一気見必至のシリーズだ。

スピンオフの『ペーパーハウス・ベルリン』は残念なクオリティなのでスピンオ
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ペーパー・ハウス シーズン1(2017年製作のドラマ)

4.2

過去見。
傑作犯罪ドラマシリーズ第一弾。数ある連作ドラマの中で抜群のクオリティを誇る。スピンオフの『ペーパーハウス・ベルリン』リリースされたが、これは駄作なので人さまには推薦できない。

しかし本家シ
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ベルリン(2023年製作のドラマ)

3.4

傑作犯罪ドラマ『ペーパーハウス』のリーダー格ベルリンが主人公のスピンオフだが、“大人の事情”で無理やり8話まで伸ばしているのではないかな。せいぜい4話で十分だ。

演技、演出、おじさんおばはんの劣情描
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ウォーキング・デッド:デッド・シティ(2023年製作のドラマ)

3.8

『ウォーキング・デッド』の最近のスピンオフ『ダリルディクソン』とほぼ同時期にUNEXTで見れるようになった。
ただ、ダリルのクオリティに負けている。

まずストーリーの展開と脇役が弱い。ニーガンを追う
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特殊作戦部隊:ライオネス(2023年製作のドラマ)

4.1

テイラー・シェリダン制作、脚本ってことで4.0台を期待するが、期待通りの一気見作品だった。彼の作品は人の心の儚さや虚しさ、そして執念や因縁を巧みに描き、アクションシーンの緊張感もハンパない。

人種や
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Suburræterna -不滅の暗黒街-(2023年製作のドラマ)

3.6

佳品ドラマ『Suburra -暗黒街-』の続編だが、前シリーズと比べると物語の吸引力は弱い。最大の原因はメインキャラに親しみや悪の存在感を抱けなかったからだわ。

『Suburra』では、金髪、モヒカ
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Suburra -暗黒街-: シーズン3(2020年製作のドラマ)

4.0

ローマのクズちんぴら3人のクズストーリーは、クズなりのクズ美学で幕を閉じた。

このドラマのクズがどこか憎めないのは、クズといっても人間らしい弱さをもっているからだ。フランス映画やドラマのクズギャング
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Suburra -暗黒街-: シーズン2(2019年製作のドラマ)

4.0

期待以上の良作チンピラドラマだ。
元金髪、モヒカンロマ、警官ら3人のチンピラがローマを陰で牛耳るサムライに戦いを挑むストーリーである。シーズン2では、旧移民ロマに加え、イタリアが抱える新・移民問題を物
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SUBURRA -暗黒街- シーズン1(2017年製作のドラマ)

4.0

ローマ近郊の観光地で地元ギャングの若僧、ヨーロッパの旧移民で差別対象のロマ(ジプシー)、オヤジの後を継いで警察官を目指すチンピラ3人が、各一族との血脈を破り、ローママフィアの顔役サムライらに一泡吹かせ>>続きを読む

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パックス・マッシリア:抗争の街(2023年製作のドラマ)

3.7

前半は日本をふくむ世界各地のギャング映画やドラマのエッセンスを抜き取ったような流れで話は進む。日本のやくざ映画でも見かける話だ。
捜査官のキャラは子供好き、奥さん思い、レズ、復讐心など色分けしているが
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FBI4:特別捜査班(2021年製作のドラマ)

4.2

1話完結犯罪ドラマの中では、屈指のレベルを誇るシリーズに成長してきた。毎回40分でさまざまな場面展開を織り込み、捜査官の心情や葛藤にも切り込んでいく。テロや横領や麻薬やヘイトクライムなど今日的な社会問>>続きを読む

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FBI3:特別捜査班(2020年製作のドラマ)

4.0

シーズン3はさらに事件ネタのクオリティが上がってきた。
金融取引やIPO上場にからむ株価操作犯罪から警察汚職、麻薬組織犯罪などさまざまな展開のケースをFBIチームが扱う。

中でも、最終話で憎々しい麻
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FBI2:特別捜査班(2019年製作のドラマ)

4.0

シーズン2に入り、さらにサスペンス度やストーリーの幅と深みが増し、一気見指数が高くなった。各捜査官の人間性を垣間見る挿話も増え、親近感が湧いてくる。事件ネタが飽きない。

各話冒頭5分とオチの真犯人へ
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FBI:特別捜査班(2018年製作のドラマ)

3.8

大都市NYで悪と対峙するFBI捜査官の活躍を描いたもの。
日本では想像できないくらいにさまざまなジャンルの犯罪があり、そのフィクションを見るだけでも興味深い。捜査官は命がいくつあっても足りんな、と。
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ボッシュ:受け継がれるもの シーズン2(2023年製作のドラマ)

4.2

過去シーズン、スピンオフふくめ全てリリース直後に鑑賞してきたが、安定のクオリティだ。アマプラで犯罪サスペンスドラマを見たい人がいたら、真っ先に推薦できるシリーズ作のひとつである。

もともとマイクル・
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ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン(2023年製作のドラマ)

4.1

スピンオフシーズン1としてまずまず好調なすべり出し。
シリーズのメイン舞台を異国の地フランスにしたのはスマッシュヒットだ。マンネリ化を打破しているし、ストーリーの広がりを自由に描ける。

ただ、なぜフ
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ウォーキング・デッド シーズン11(2021年製作のドラマ)

4.3

10年以上も堪能してきた名作シリーズがついに幕を閉じた。
シーズン11をこれまで放置していたが、スピンオフ『ダリル・ディクソン』『デッド・シティ』がリリースしたのをうけて、見始めた。

最終話では過去
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絶体絶命スクワッド(2023年製作のドラマ)

3.8

何気なく見始めたが、主要キャラはメジャー俳優にどこか風貌が似ているし、演技のパターンも有名な映画とダブる。過去のアクションコメディ映画をよく研究しているのだろう。典型的なアメリカ産ドラマだ。

ところ
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TOKYO MER~隅田川ミッション~(2023年製作のドラマ)

3.8

いつものように試行錯誤を重ねながらも人の命を救うために活躍する。
コメディ度をもうちょい加味したほうが場面展開に勢いを与えるのでは。

連ドラ、スペシャルと立て続けに見たので、
すっかりMERのファン
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TOKYO MER~走る緊急救命室~(2021年製作のドラマ)

4.0

何気なく見たが国内ドラマの中ではエンタメ度が高い。
喜怒哀楽の感情を客に促す脚本になっている。
役者陣はカラダを張って演じているし、あまり細かいことを言わずにドクターたちの活躍を追いかけていけばいいと
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フェリー:ザ・シリーズ(2023年製作のドラマ)

3.8

どこか既視感があるような90年代テイストのドラッグディーラーストーリー。ネトフリで映画版を見たらスマッシュヒットのような内容だったので、引き続きドラマものぞいていた。

前半、中盤、後半それぞれハラハ
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TOKYO VICE(2022年製作のドラマ)

4.0

原作者ジェイク・エーデルスタインのモノの見方や行動にはあまり賛同できない面があるので、当時話題の本書もスルーしていた。ドラマは日本のやくざ社会の抗争を生々しく描いた良作だ。

ただ、新聞社内(おそらく
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Bodies/ボディーズ(2023年製作のドラマ)

4.1

タイムスリップドラマの良作であり、やや複雑なストーリーだ。
恐怖と妄想に取りつかれた男が150年の時をまたにかけて数十万人の人生を壊そうとする。それを防ぐために4つの時代の刑事がわが身をかけて戦う。
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1923(2022年製作のドラマ)

3.6

傑作ドラマ『イエローストーンシリーズ』スピンオフ第2弾。
本シリーズはモンタナの地を舞台に繰り広げられる西部劇風の大河ドラマだ。いずれの作品も脚本、撮影、演技、音楽が一流であり、連作ドラマの醍醐味を味
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ライン・オブ・デューティ シーズン5(2019年製作のドラマ)

4.1

過去見。シリーズ全作再見中。
シーズン5は頼みの綱のヘイスティング警視が後半不可解な行動を繰り返し、ストーリーがややもたついた。

ただゲストスターの悪役スティーヴン・グレアムが巻き舌を駆使した語り口
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ライン・オブ・デューティ シーズン4(2017年製作のドラマ)

4.2

過去見。シリーズ全作再見中。
シーズン4は前シリーズに匹敵する緊張感とスリルで観客を引きずり回していく。本作も取調べシーンは最高の見せ場である。

このシリーズほど高いクオリティで丁々発止の尋問シーン
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ライン・オブ・デューティ シーズン3(2016年製作のドラマ)

4.2

過去見。シリーズ再見中。
警察の汚職摘発捜査チームの活躍を描くストーリー。
シーズン1~3でひとつ難題の解決を迎えるが、
これは今後続く騒動の第1幕が閉じたように見えるに過ぎない。

最終6話の尋問シ
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ライン・オブ・デューティ シーズン2(2014年製作のドラマ)

3.9

過去見。再見。
シーズン1よりもさらにサスペンス度が上がった。
警察内の陰謀が背後にあり、謎は増すばかり。
シーズンを重ねるごとにクオリティが上がっていく。

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ライン・オブ・デューティ シーズン1(2012年製作のドラマ)

3.8

過去見。
警察内警察の異名をとる汚職捜査チームが舞台。
まぎれもない傑作シリーズはここから始まった。

再見したが、やはり楽しめる。
脚本もシブい。

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フレイザー家の秘密(2020年製作のドラマ)

3.9

ストーリー自体は胸糞系で好きになれないが、謎解きサスペンスドラマとしては良作だ。
誰が犯人?動機は?うそつきはどいつ?ホントの困ったチャンは誰?ーーなど見どころはいっぱいなので、最終話まで一気見できる
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Lupin/ルパン パート1(2021年製作のドラマ)

3.8

過去見。
オマール・シーのルパンは意外性があったが、だんだん見慣れてくると、こういう怪盗ルパンはユニークで目の付け所がいいなって、感じ。

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Lupin/ルパン パート2(2021年製作のドラマ)

3.9

過去見。
フランスものとしては健全な部類に入るため、
気軽に楽しめる。

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Lupin/ルパン パート3(2023年製作のドラマ)

4.2

このシリーズはいずれの作品もスリルとユーモアがほどなくブレンドされており、仏映画特有のサイコで狂ったキャラやしつこい自己満演出があまり出てこないので、わりかし沈鬱な気持ちにならずにストーリーを楽しめる>>続きを読む

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イエローストーン シーズン4(2021年製作のドラマ)

4.1

シーズン4を一気見。シーズン3は度肝抜かれるクリフハンガーで幕を閉じたので今作を待ち望んでいた。

毎シーズン傑作ドラマと断言できる内容だが、今回は前シーズンのような驚愕の展開はナリを潜めた。ダットン
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ザ・コンチネンタル:ジョン・ウィックの世界から(2023年製作のドラマ)

4.2

ジョン・ウィックシリーズで謎深い男として登場するホテル・コンチネンタル支配人が現在の地位をつかむまでの軌跡を描いたもの。

1話は映画の世界観をそのまま引き継ぎ、映画ファンも前のめりになるような内容だ
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バリー シーズン4(2023年製作のドラマ)

4.1

シーズン1から楽しんできた傑作クライムコメディがついに終わった。
本シリーズ全体を振り返ると、渇いた質感、撮影アングル、人間の二面性、含蓄のある会話劇など、単なるフィクションの枠を超えて、意外な重みを
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