そうめんさんの映画レビュー・感想・評価

そうめん

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あさがおと加瀬さん。(2017年製作の映画)

3.8

女の子が主人公で相手が女の子の青春恋愛映画。カップルが同性というだけで、内容は従来からの伝統的なラブコメと変わらない。

しかも、いきなり冒頭から「付き合っている」で始まり、最後はハッピーエンドで終わ
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ビジランテ(2017年製作の映画)

3.8

ビジランテは「自警団」という意味。
自警団は地域を守る=よそ者を排除する。
地域を守るために血筋を重んじる=しがらみとツケに追われる。そういう話。

地域の実力者であり強権的な父親から逃げた一郎、盲目
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ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.8

最初の悪趣味な映像に度肝を抜かれ、頭の中が混乱する。だが、話が始まると登場する人々の衣装がとてもハイセンスでオシャレ。部屋の内装もスタイリッシュ。このギャップ。

で、過去の恋人から贈られた小説を読み
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

3.8

原題は『Miss Sloane』で、有能なロビイストとして活躍するスローン女史の栄光と挫折を描いている。

ストーリーの核になるのは、銃規制法案を通すかどうかの攻防だが、この映画は是非を主張する社会派
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.5

鑑賞してしばらく経つが、いまだに戸惑っている。

映像は確かに凄いが、他作品と比べてあっと驚く程では無い。目新しさもさほど無い。
VRゲームというアイディアも散々使われてきたし、ストーリーもだいたい想
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ダンガル きっと、つよくなる(2016年製作の映画)

4.0

インドのマッチョなオジサンが娘二人にレスリングを教える、ということで暑苦しいのかな~と思っていたが、その通り超暑苦しい映画だった。

しかし、話の構成や演出がとてもテンポ良く気持ちよく仕上がっていて、
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リズと青い鳥(2018年製作の映画)

4.0

サブキャラ二人にフォーカスしたスピンオフなので、百合的なイチャラブが展開して、舞台である吹奏楽は背景に隠れてしまうのだろうと予想していた。

が、いい意味で裏切られた。真正面からの音楽映画と言って良い
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さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

3.5

カルチュアレベルは高いけど、世の中の理が分かっていない・・・という、側から見ていても悶々とする主人公のトーマス・ウェブ。

それが、親父の愛人とコンタクトしたところから、あれよあれよと物事が転がってい
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レッド・スパロー(2017年製作の映画)

3.8

女スパイものと聞いて、セクシー美女が体も武器にしてドンパチやらかして悪い男たちをめった切りにするのかな、と思っていたら、派手な銃撃戦や爆破シーンはほぼ無い案外静かな正統派のスパイ映画だった。ハリウッド>>続きを読む

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.1

首相就任からダンケルク救出までのごく短い期間、しかもほとんど官邸周辺とちょこっと遠征に行くぐらいで、チャーチルの周囲しか描かない。
なので、話はまあ地味だし、歴史の結果も分かっている。でも、ぐいぐい引
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悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

3.9

韓国映画と言えば「シュリ」が衝撃的だった。娯楽映画を作るんだという熱気にあてられたものだが、本作にもその気概が脈々と受け継がれているのだなあと感じた。

映像制作技術は格段に進歩しており、驚愕の連続だ
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.1

舞台はアイルランドで、父親失業中、両親喧嘩中、荒れた学校に転校したら校長は権威を振りかざし、乱暴を振るういじめっ子に目をつけられた。こりゃ暗い話になるのかな、と不安になったが、そうはならなかった。出会>>続きを読む

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.3

ハリウッドの、特にピクサー作品の「練り込まれたストーリー」はテクニカルで商品的すぎるかもしれないが、ここまで完成度が高いと惚れ惚れする。
本作は「死者の日」をモチーフに、音楽(歌)を絡めて人と人の絆の
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ハッピーエンド(2017年製作の映画)

3.8

SNSによって、人と人とのつながりが変容した結果、ディスコミュニケーションが社会的問題を招いている。という通り一遍の言質に慣れてしまったが、映像にするとこんなにも衝撃的で背筋が寒くなる。
 
見せられ
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ロープ/戦場の生命線(2015年製作の映画)

3.9

旧ユーゴスラビア紛争で停戦協定が結ばれた頃のお話。戦争反対を高らかに訴えるわけではなく、雰囲気は至って穏やか。雄大な景色や晴れやかな天気が印象的。(しかし、時たま凄絶な爪痕が現れてゾッとする)

井戸
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.6

実在の人物をモデルにしているが、伝記ではないし、史実が~とか野暮なことは言わせない。巧妙な宣伝とも相まって、観客が観たいものを楽しめる超エンタメ作品となっている。
観たいものだけを観るという姿勢は、劇
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リビング ザ ゲーム(2016年製作の映画)

3.7

最近、資本が動き出して露出も増えてきたeスポーツの世界。本作もその“宣伝”の類なのかなと最初は期待値低めだったが、なかなか良く出来ていて、観客の熱さだけでなく、プレイヤーたちの姿も正面から誠実に捉えら>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.0

「ドラえもん」で、のび太が正体不明の生き物を拾って来て可愛がるという話があった気がするが、本作を一言で言うとそれだ。「美女と野獣」をもち出すまでもなく、異形のものに愛情を持つお話は普遍的なプロットでは>>続きを読む

リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

3.0

原作は、90年代を代表する歴史に残る傑作である。
それが、ほぼ四半世紀たって映画化された。

登場人物たちが空回りしてかみ合わない様が、画も音も気持ち悪く表現されており、バブルのひずみが現れはじめた日
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ベロニカとの記憶(2015年製作の映画)

3.6

原作未読。
過去の出来事をめぐるミステリかと思ったら、ちょっと違った。
若き日に起きたことのうち、自分の都合の良い(気分の良い)ことだけを“思い出”として残していることは、誰でもあると思う。
自分もそ
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バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

4.0

「伝説誕生」(前編)の強烈なラストの引きを受けての後編。
冒頭に前回のおさらいがコンパクトにまとめられ、また長い回想が続く。回想だけでもエピソード1、2、3は作れたんじゃないの?と思ってしまったが、こ
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デトロイト(2017年製作の映画)

4.1

冒頭、時代背景がさらっと説明され、すぐに発端の出来事へ繋がる。ドキュメンタリー的な導入でサクサク進行し暴動へ発展する。何気なく始めた行動と、ちょっとした不運が、これほどの悲劇を生むなんて、と上から目線>>続きを読む

バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

4.1

暑苦しいポスターだなあ、とか、インド映画はどうせ歌って踊るだけだろう?と思っている人にこそ是非見てほしい。
全てが様になる最強ヒーローと、世界トップレベルの超美形ヒロイン、練り込まれた息もつかせぬ展開
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.4

作品紹介からは、社会派とか反体制とか、そういうジャンル分けをしてしまいそうだが、本編を観てみると、予想を裏切る広がりに驚く。いや、驚くというのはちょっと違うか。
現実に起こることは複雑で一筋縄ではいか
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.2

原作未読。
十分すぎるほど楽しめた青春映画の快作。

主人公ヨシカは、自己中で、他人の気持ちに無頓着で、我がまま勝手な女。少なからず自分を鏡で見ているようで、こういうキャラは近親憎悪的に嫌なのだが、松
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ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)

4.0

ゴッホの人生を ゴッホの絵と、そのタッチでアニメーション映画にするという素晴らしいアイディアをまさか本当に作ってしまった恐るべき作品。
ゴッホの死の真実を探りにいく過程で人々の証言が食い違うという、あ
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散歩する侵略者(2017年製作の映画)

3.5

黒沢清作品は『アカルイミライ』『トウキョウソナタ』あたりを最後に観ていなかった。でも、割と好きな監督である。

最初のほう、黒沢作品への印象とだいぶ違っていたので少々戸惑った。独特な難解さや、とっかか
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.9

ストーリーは昔ながらのスパイ物の王道で、見た目も伝統的にスタイリッシュ!。なのに、小ネタがちょっとおバカというか、下品というか、このギャップが魅力。話は相変わらず無茶苦茶なんだけど、ビシッと決めてダン>>続きを読む

すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

4.0

原題はSCORE「総譜」だが、内容はずばり邦題のとおり。ドキュメンタリーというか、インタビュー集で、錚々たる作曲家が登場するのだが、引用する映像と音楽の構成がよく出来ていて、胸にグッとくるものがある。>>続きを読む

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.2

エピソード7〜9を通す串が見えてきた気がする。4〜6は英雄が勝利するし、1〜3は英雄が堕落する。いずれも善と悪の戦いの話だった。しかし、今は英雄はいない。

英雄がいないから、善の側も悪の側も空回りし
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火花(2017年製作の映画)

3.6

原作未読。板尾監督作品初見。
トリッキーな表現でくるのかなと勝手に予想していたが、実に手堅い画面作り。(たまに謎ショットはあったが)
桐谷、菅田も、そこらにいそうな売れない芸人の気だるさを好演。脇もし
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オン・ザ・ミルキー・ロード(2016年製作の映画)

3.6

冒頭から豚が鳴き、ガチョウが血まみれになり、ハヤブサと蛇は格闘する。そのすぐ隣に爆弾が落ちる。生と死のカオスである。画面からこの現実の異様さがじわじわとにじみ出てくる。
主人公(クストリッツァ)は、銃
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.8

7歳の女の子、若い叔父、そして猫。漫画やアニメにありそうなキャラ配置。メアリーはそれこそ二次元から出てきたような女の子。狙いすぎだろうと感じたが、30分も経たないうちに完敗である。もうメロメロ。
スト
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希望のかなた(2017年製作の映画)

4.0

妻と別れ仕事を変え一からやり直すコワモテ老紳士と、困難から逃れ生き抜こうとする難民の青年が出会う。その邂逅が変える人生。
難民青年が直面するシビアな現実を隠したりはしない。だけどケンローチのようにスト
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.9

自分はホラーやスプラッターが苦手で、しかも人種差別がテーマとなれば少々身構えてしまう。つまり気楽に鑑賞できる映画と思えなかった。
だが、いざ観に行ってみると、これまたとびきりのエンタメだった。
冒頭か
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KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

4.2

予備知識が無いと、マイナスポイントが目立つ。
キャラが微妙にかわいくない。日本をフューチャーしているのが逆に地雷に見える。一番目立ったパブが日本語吹き替えキャストということは、あまり売りがないのだろう
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