武侠映画にリスペクトを込めた、新時代の幕開けとなる作品。
バスのアクションからとにかく凄まじい。カーアクションにビルでのアクション。武侠映画の数々へのリスペクトを忘れない美しさ。
ここまでクオリテ>>続きを読む
ことエンタメとしては抜群におもしろいが、「で、結局なんだったの?」という気持ちや見せたい展開のための各要素という感じはどうしても拭えない。
エンタメ部分とサスペンス部分が上手く噛み合っていない印象。>>続きを読む
描いているテーマは最高に好き。
今まで都合よくそういうものとして扱われてきたものをぶち壊す爽快感。
安全圏から余裕をぶっこいていたやつらを見事なまでにコケにする。
まさに逆襲である。
現実なの>>続きを読む
人生最後のモラトリアム期間を過ごす大学生たちの葛藤を通して生きることを肯定する作品。
大人として扱われるが、大人として認められない若者たち。
とはいえ、年齢を重ねれば大人なのかと言われれば決してそ>>続きを読む
種明かし部分に関しては、やはり過去作と同じくなんでもありのズルい感じがするが、ドラマから始まってここまで続いてくると、待ってました!とはなる。
それから、今作は、観客がよりダー子たちに感情移入出来る>>続きを読む
Glory、Decide両方鑑賞。
突飛な出来事が次々と起こるのになぜだか真っ当に見えてしまう。それどころか物足りなさを感じている自分がいる。なんだこれ。
“テニプリだから”ともちょっと違う謎の説>>続きを読む
どうせしょうもない自己啓発系恋愛映画なんでしょって思って観たけど、すごく良かった......
どこまでもまっすぐに性善説を描いた映画。
ここまで人の心を信じているのを見せられるとケチのつけようがない>>続きを読む
音でびっくりさせる系なのは好きじゃないけど、随所で光る演出もあってちゃんと怖かった。
“Z”がまあ〜気持ち悪いったらありゃしない。
この気持ち悪さをだせるのは才能。
ストーリーは割と王道で、特段お>>続きを読む
ストーリーライン自体は地味で、劇中起こっていることはすごくエンタメ性があるわけではない。
偽札事件と一家失踪事件の真相、それだけを追っていけば平凡な映画である。
ただ、今作の面白さはそこではない。>>続きを読む
良い!
クランプスという、大人が「子どもを攫う悪魔」に扮装するという町の行事(日本でいうナマハゲ的なことなのかな)中に失踪した4歳のトマス君が、5年後に見つかり家族のもとへ帰ってくるが、親のハグを拒>>続きを読む
上がりきった期待を余裕で越えてゆく大傑作。
予算が莫大なトロマ映画という評判は本当だった。この先こんな映画はもう見れないかもしれない。
冒頭から繰り広げられる出落ち不謹慎ギャグと人体破壊描写。ワーナ>>続きを読む
これまた「邦題に殺された映画」
特に今作は完全に邦題とキャッチコピーのせいで酷い扱いを受けている。
僕は面白くてすぐに2回目を観ました。
Filmarksや映画.com、ヤフー映画のレビューを読む>>続きを読む
「邦題に殺された映画」のひとつですね。そもそもの話、“匂い”を残してはいけないのはクワイエットではない。
意外と見れるというか、別に悪くはなかったと思いますけどね。
みんなヴァンパイアはこうじゃな>>続きを読む
映画監督を志すも、大きな挫折を味わい酒とギャンブルに溺れた男が50年越しに自分と向き合い、夢や青春を取り戻していくというストーリーがコロナ禍の現代とリンクし、今だからこそ感動できる映画になっていた。>>続きを読む
クリーチャー造形がめちゃくちゃ良い。
良い意味でガバガバというか、タイムスリップの設定なんだか超適当だし、エイリアン周りのあれこれもよく考えると謎すぎる。
でも素晴らしいクリーチャー造形と、どっか>>続きを読む
中途半端に「家族」の物語を入れるくらいなら凸凹チームの関係性をもっと描いて欲しかった。とはいえ、ザック・スナイダー監督の贖罪なのだと思うとそんなことも言えなかったり......
あと、結局なんだった>>続きを読む
認知症の老人を「ボケてる」の一言で片付け、介護をする側の気持ちばかり考えていた人にはあまりに強烈すぎる作品。最後の最後で、これまでの意味のわからなかった風景や時系列・人物描写などのすべてが繋がったとき>>続きを読む
ワクワクドキドキする要素は随所にあるも、ずっと中盤みたいな映画で、肩透かし感があったのは正直なところ。
なぜ警察に命を狙われるのかわからないサスペンス要素と、誰が敵で誰が味方かわからないドキドキ感。>>続きを読む
結婚式の余興でド滑りした6人が二次会に向かうまでの数時間を描いた、もう子供じゃない男たちの友情映画。
男のあの本人たちしかおもしろくない内輪ノリは見ていて痛々しさすら覚えるが、間違いなく僕たちの中に>>続きを読む
初期ガイ・リッチー作品を思わせる原点回帰の作品だが、そこにあるのは現代における若者とおじさんの対立構造。
時代に取り残されたおじさんたちが、若者にはない武器で戦っていく。
基本的にはおじさんだって>>続きを読む