金曜ロードショーで観たのでけっこうカットされているバージョンだったと思うけれど、それほど気にならなかった。終盤、ゴジラとムートーが肉弾戦を展開する辺りは周囲の同時並行感もあって、とてもドキドキする。け>>続きを読む
作業次いでに流し見しようと思っていたけれど、最後まで食い入るように観てしまった。東京を激烈な災害が押し寄せる恐怖のリアリティ！ 無駄のない展開、交錯する名も無き人々のドラマ、そして破壊と殺戮の限りをつ>>続きを読む
ゴジラと名付けられた「怪獣」とやらが、日本の実在都市を襲撃する！！ という、はちゃめちゃだけど妙にテンションが上がる禁断の興奮を味わえるのが、やっぱり一番の醍醐味。原発まで実名で登場する、いまの時代に>>続きを読む
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非常に楽しみにしていた映画だったけれど、見終えてまず、ちょっと佐村河内に寄り過ぎではないかな？ とは素直に思って……。けれどすぐに、公平中立なんて糞くらえ、撮りたいものはそれじゃない、この虚像と哀しさ>>続きを読む
前編のあのパワフルさはどこへやら……というくらい元気がなくて、しっとりとした展開の間に植え続けられた苗が、最後の30分で美しく花開くような「下の句」。前回が「学芸会に本物の千早を客演で迎えたら学芸会キ>>続きを読む
思わずスタッフ・クレジットを巻き戻して確認してしまったけれど、この映画、どうやら脚本家がいない。たぶん、そもそもホンを作ってすらいないのだろう。それでも『寫眞館』ほどはひどくない……けれど、もう如実に>>続きを読む
冒頭からいきなり素晴らしかった。読み込んでいる『ちはやふる』そのままの世界だったよ！ 一方で映画そのものは、原作の「千早」というキャラクター以外はぜんぶ一から作り直したような内容になっていて、悪口を言>>続きを読む
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ここ５年間でアニメーション最大の収穫、とさえ言えそうな、あまりにも素晴らしいグラフィック。止め絵でも充分に驚かされるけれど、これがこのクオリティのまま、ざらっとした質感も色彩もそのままに80分近くも展>>続きを読む
番外編、と見せかけての見事すぎる構成。もぉー凝りすぎだよォ！ って位にひねくってひねくり倒した超こってりとした内容ですが、そういうものを『SHERLOCK』には求めているわけで、大満足です。シリーズフ>>続きを読む
前半があまり乗り切れなかったけれど、莫大な借金が明るみに出る中盤から、ものすごく良くなった。単なるサクセス・ストーリー（これもそれなりに面白かったのですが）を越えて、真っ直ぐには進めない人生の悲哀や、>>続きを読む
当時、いずれもこれを未発表曲として聴けたのならやっぱり嬉しいだろうし、アレンジがまだペラペラのものもあるので、貴重なライブ・フィルムではある。けれど完成版の『Refrection』を既に聴いてしまって>>続きを読む
本気で、ど、どうしろというのだ……。マイケルってヤバい人なんだ……！ でも、特に前半の粘土アニメーションのシーンなんて無駄にカッコ良く、あの有名なスムース・クリミナルも見れちゃうというわけで、MTV全>>続きを読む
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【「ネタバレ」タグ入れていますけれど、最後の１行だけ本当にネタバレしています！注意】
わー、わー！ 面白かったです。しかも、すごく面白かった。普段こういう、こう……SF映画というか実写のエンタメ映画っ>>続きを読む
とっても楽しみにしていた映画。ところが右隣の人が途中からイビキをかいて寝始めて、左隣の人も終わった後にお連れさんと「寝ちゃったよね～」「私も～」つってて、その気持ちも実は、そこそこわかる。けれど僕には>>続きを読む
映写のお手伝いで観賞。イスラム社会のおねショタものです（エッチ路線ではない）。普通に勉強になりました……これがイスラムかあ。
劇場（2015.11）
映写のお手伝いで観賞。これは面白かった！ ウエスト・サイド・ストーリーのイスラエル版みたいな（この時点でもう、いいよね）。曲がいいぞ～ダンスがいいぞ！ そして見事にハッピーエンドだぞ。我らユダヤ人～♪>>続きを読む
映写のお手伝いで観賞。主役のひとが良かった。ほどよくドラマ、サスペンス。
劇場（2015.11）
スコアは迷ったけれど、こういうアニメがどんどん出てきますように、という気持ちも込めて、上げた。原作もテレビアニメ版？ も全然知らないので比較は難しいのですが、とにかく話がよく出来ていれば全然ワクワクで>>続きを読む
スゴすぎ‼ 映画全体が、さながらアスリートのようなストイックさで出来上がっていて。登場人物の努力も、想いも、観てるこちらの感情すらも、まるでゴミクズのように使い捨ててゆく血も涙もない所業の数々がただひ>>続きを読む
何となーく『リトル・ダンサー』的なイメージかな、と思って観始めたら……まるで違った！ 『スラムドッグ＄ミリオネア』を彷彿とさせる、息着く暇もない大サスペンス・ムービーだった。ゴミ山から拾ったサイフに詰>>続きを読む
抜群のコンセプト。最後まで主要キャストも脱落することなく、むしろ益々の年輪を描くように円熟味を増してゆく。異国（笑）の話なので共感や感情移入はあまりないけれど、映画で実際に切り取られるように、実の父と>>続きを読む
最初の15分位の「何だこれ……」って気分さえ抜けてしまえば、ふつうに可愛らしい映画だった。やわらかなキャラクターと蒼井優の演技をひたすら堪能するための98分間。マジで蒼井優にはもっと、もーっと声優の仕>>続きを読む
エンドロールで５人が踊り出した途端に、「わっ、本当にアイドルだったんだ！」って驚かされた。さおり、歌声可愛いな、地声とぜんぜん違うぞ……。演じる歓び、何かを生み出してゆく輝きがギュッと詰まった、素晴ら>>続きを読む
少しだけ迷ったけれど、2作品目の五ツ星映画にした。どこまでも広がる広大なコーン畑、その向こうでリフトオフする埃まみれのロケット――というビジュアルだけで、思わず心震えてしまう何かがある。ＳＦって、普段>>続きを読む
素晴らしい児童文学であると同時に、謎に満ちたミステリーでもあり、最後には露骨に“泣かせ”なクライマックスも待っている……という、かなり「ジブリ」の範疇からはみ出した異色作。映画館で前知識なしに鑑賞して>>続きを読む
単にお下品な箇所も多いのでちょっと引いたり、あまりスターウォーズ詳しくないので置いてけぼりになったりもしたけれど、もうすぐエピソード7が公開される感じも相まって、ラストの謎の高揚感にはグッと来た。Wi>>続きを読む
こんな映画を僕が嫌いなはずがないだろー！！ でも、ラストの展開は、マァ先生がおっ被る所まではいいとして、それでもカタルシスを消化しきれなかった感じもしました。あんな先生が居てくれたなら。
TV放映（>>続きを読む
はい、ぼくの今年の邦画ナンバーワン決定……じゃないかな。ざっくり言い表せば、これは日本版『インサイド・ヘッド』ですよ！ 今年すごいなぁ……当たり年だな。ミュージカル・アニメーションと聞いてとてもとても>>続きを読む
前日に「カリオストロの城」観ちゃっていたせいか、落差がすごい……。いつの間に銭形が山ちゃんになっていたんだ。そもそも、コナンの映画版を観るのも10年以上ぶりだった。展開も推理もいまいちついていけなかっ>>続きを読む
実は、最後まで通して観たのは初めてだった。面白ーい。前半でも既にお腹一杯なシーンが連発で、「エ、まだ20分しか経ってないの！？」って感じがまたすごい。名演（アニメーター）と名演（俳優）の真っ向勝負なぶ>>続きを読む
コミケの準備中に鑑賞。映画館で見て以来、二度目。テンポがいいのでとにかく楽しく観ることが出来る。早口のくっちゃべりも気持ちいい。描く対象が絞られているので、話題も飛ばずにしっかりと本筋を堪能できた。上>>続きを読む
一方こちらは、創造性が若干、行きすぎてたカナ……。
劇場（2015.07）
ここ数作のダメ・ピクサーを払拭する、ていうか最近のハングリーさのカケラもなかった作品群はこれへのタメだったんですね！？ って位の、創造性の塊のような野心作。こちらの前知識をバンバンと越えてゆくアイディ>>続きを読む
