機動戦士Zガンダムの50の情報・感想・評価

エピソード50
宇宙を駆ける
拍手:30回
あらすじ
エマを見送ったカミーユは、真に倒すべき敵をシロッコとハマーンのふたりだと定め、戦場に戻る。 一方、ブライトはグリプス2のコロニーレーザーの照準をティターンズ艦隊に合わせるよう打電し、カミーユをその防衛に当たらせた。 しかし、コロニーレーザーの照射を阻止するため、シロッコはジ・Oを駆ってグリプス2内部に侵入。 シャアの百式はシロッコを追撃し、ハマーンはキュベレイでシャアを追い詰める。グリプス2の劇場内で対峙するシャアとシロッコ、ハマーン。 それぞれを排除しようとする三者だったが、そこにカミーユが割り込み、シャアとともにグリプス2から脱出する。 ふたりの脱出を確認したブライトは、ティターンズ艦隊に対してコロニーレーザーを照射、壊滅的な打撃を与えた。 一方、カミーユは艦隊を再編しようとするシロッコを追い詰める。エマやカツ、レコア、そしてフォウとロザミアの意思を受けて、カミーユはシロッコに最後の攻撃を敢行する。
コメント16件
PANDADA

PANDADA

このコメントはネタバレを含みます

「わかるまい!戦争を遊びにしているシロッコには、この俺の身体を通して出る力が!」(カミーユ・ビダン) 廃棄された戦艦内に退避したカミーユは満身創痍のエマを介抱してます。が、自分の命の限界を悟ったエマは自分の命を吸って敵に打ち勝つようにカミーユを諭します。 これって、ある種の呪いなんですよね。自分の命や業を背負わせてまで敵と戦わせる。「戦争を終わらすため」と言う大義名分がある事はありますが、少年にそれを押し付けるのはかなり酷です。 案の定、エマが亡くなった後、しばらく悲しみに打ちひしがれるカミーユ。 グリプス2では、コロニーレーザーを発射不能にしようとシロッコが内部に飛び込んで行き、それを止めるため追いかけるシャアとシャアを追うハマーン。 アーガマは戦力の劣勢を覆すためにも、敵艦隊が射程に入っている間にレーザーを撃ちたいので、カミーユもグリプスに向かわせます。 ようやく立ち上がり、エマに別れを告げ、出撃するカミーユ。 シャアはかなりしぶとく戦っていて、最新鋭の2機を相手に手脚を破壊されながらも諦めずに奮闘。 「もしも私の元へ戻る意志があるのならば、、」 とまだシャアに未練があり、ツンデレながらも実はシャアを助けたいハマーンと 「道を誤ったのだよ。貴様のようなニュータイプのなり損ないは粛清される運命なのだ!わかるか!!」 とシャアこそ倒されるべきだと仕掛けてくるシロッコ。 それでも 「まだだ!まだ終わらんよ!!」 と諦めずに戦いつつも居住区に退避するシャア。 居住区内の劇場で三人は対峙することに。 シロッコはシャアは 「その手に世界を欲しがっている」 と断罪し、 ハマーンは相変わらず 「ならばザビ家再興に手を貸せば良い。その上で世界の事を共に考えよう」 とまだ手を差し伸べています。 シャアは 「私はただ、世界を誤った方向へ持っていきたくないだけだ」 とか 「私が手を下さなくとも、ニュータイプへの覚醒で人類は変わる!その時を待つ!!」 とか悠長な事を言ってます。 なかなか戻ってこないシャアに業を煮やしたハマーンが撃とうした時にカミーユ登場。 「本当に排除しなければならないのは、地球の重力に魂を引かれた人間達だろう?!けど、そのために大勢の人間が死ぬなんて間違ってる!!」 と結構まともな事を言いますが、ハマーンとシロッコには感銘を与えず、 シロッコは 「天才の足を引っ張ることしかできなかった俗人共に何が出来た!常に世の中を動かしてきたのは、一握りの天才だ!!」 と、これはこれで中々理解できない事を言っています。 結局、この状況を助けたのはさらに乱入してきたファでした。 再びMSに乗り、グリプスからの脱出を目指すシャア、カミーユ、ファ。 ボロボロな百式を庇って、シロッコとハマーンを引き付け、しんがりを買って出ます。 コロニーレーザーには火が入りますが、カミーユはまだコロニー内。 アーガマでは焦れるクルーをブライトがなだめ、三人が出てくるまで発射を待機。 アーガマも猛攻を受けていてかなり厳しいけど、さすがブライト。キモがすわってます。 一度外に出はしたけどカミーユがまだなので、シャアもファもカミーユを連れにまたコロニー内に。 そんなシャアに 「あなたはまだやる事があるでしょう!この戦争で、戦争で死んでった人達は、世界が救われると思ったから死んでいったんです。僕もあなたを信じますから!」 とシャアを逃そうとしますが、シャアはシャアで、 「君のような若者が命を落として、それで世界が救えると思っているのか?! 新しい時代を作るのは老人ではない!」 と諭します。 これがシャアの本音であるんでしょうね。 カミーユのような若いNTに新しい可能性を見出し、希望を託したんでしょう。 ただ、シャア自身もスペースノイドにとっては希望の象徴ではあります。 なので、この後の悲劇によって、先ほどの劇場での言葉を撤回し、自らの手で人類の革新を促すべく、新しい時代のリーダーたらんとして、CCAに繋がっていくのかな。 それでも何とか全員がグリプス2から飛び出し、ブライトもその隙を逃さずレーザー発射。 アレキサンドリア含むティターンズの艦隊はこれで壊滅。 被害は甚大で、シロッコも思わず、 「こ、これではエゥーゴに勝てん」 と狼狽します。 多分、漁夫の利を狙っていたハマーンもヤバいと思ったらしく一度グワンバンに戻り、主力艦隊の温存をミネバに提言してます。 やっぱハマーンってそこまでミネバを蔑ろにはしてないんですよね。わざわざちゃんと報告しに戻ってますからね。 ジュピトリスに撤退しようとするジ・Oに追い縋るカミーユ。迎え撃つシロッコ。 シャアはハマーンに仕掛けますが、ビームライフルもエネルギー切れ。 それでも廃艦を利用し、仕掛けるシャアですが、ファンネルにやられ、絶体絶命。 ツンデレ女王ハマーンは 「これ終わりにするか、続けるか?!シャア!」 とまだ手を差し伸べてます(笑)。 「そんな決定権がお前にあるのか?!」 と言いつつ、残ったバルカンで廃艦のスパークを撃ち、ハマーンを誘爆に巻き込むシャア。 百式の上に崩れ落ちるプレートや、廃艦丸ごとの大爆発があり、シャアの生死は不明に。 ハマーンはそれでも、 「シャア、私と来てくれれば」 とまだ未練いっぱい(笑)。 シロッコとカミーユはジュピトリス周囲で激戦中。 「許せないんだ!俺の命に変えても、身体に変えても、こいつだけは!」 とカミーユ激ギレ。 シロッコもそのプレッシャーにやや押され気味。 ジ・Oの隠し腕による一撃を、エマの思念の助言で躱した後、その身体を戦死したハズのみんなの思念に任せていきます。 サラが一瞬立ちはだかりますが、カツに説得されます。うん、カツ良かったね。 その異常な光景とプレッシャーに驚くシロッコ。 カミーユは上のセリフで説明。 それでもまだ抵抗するシロッコにもカミーユと同じく、フォウ達の声が聞こえます。 キレたカミーユはそのままジ・Oに体当たりを敢行。動かなくなってしまったジ・Oに狼狽するシロッコはそのままコクピット貫かれ、ウェイブライダー形態のΖの先端が身体に突き刺さります。 死を覚悟したシロッコはそれでもただでは死なんと 「私だけが死ぬわけがない。貴様の心も一緒に連れて行く、カミーユ・ビダン」 と言い放ち絶命。 シロッコが最期に放った閃光に包まれるカミーユ。 ファが駆けつけてみると、 カミーユは 「大きな星が点いたり消えたりしている。 大きい!彗星かなぁ? いや、違う、違うな。 彗星はもっとバァーって動くもんなぁ」 と正気を失ってます。 カミーユの精神は崩壊してしまいました。 後年、シャアがいわゆる「シャアの反乱」を起こすキッカケの一つに、若い世代の希望としてみていたカミーユを精神崩壊から救えなかった事が挙げられてます。 ダカールで演説をしたり、ティターンズを倒したり、出来る事を彼なりにやったつもりだったのに、カミーユの心が壊れてしまった事に深い絶望を感じ、自らの手で人類全体のNTへの覚醒を促すために、地球に縛られる人たちをすべて粛清しようとしたんでしょう。 ファはΖを抱えてアーガマへ帰還。 最後は脱出ポッドがなくなっている百式を映して本編終了です。 富野御大自身が劇場版で「新訳」を作っていますが、私はΖの終わり方は素晴らしいと思うし、「新訳」は信じられないくらいの駄作だと思ってます。やはり、物語の推移として、少年の心が砕けるのは当然の帰結だと思うし、カミーユもちゃんとΖΖで救われています。 FGの続編としての面白さはもちろん、「理解し合えない人間達の哀しさ」や「戦争の悲惨さ」がキチンと伝わる名作でした。 物語はΖΖに続いていきます。
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ルマーヴェ

ルマーヴェ

いよいよ最終回! エマさん、吸われた? カミーユが吸っている。 シロッコ… シャアは? カミーユは?
なつめ

なつめ

ファがいてくれて本当によかった
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MrY

MrY

圧巻のラストであった 最後の結末は誰も予測できなかったであろう
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夏藤涼太

夏藤涼太

(プロデューサーやスポンサー、テレビマンの言いなりにならざるを得なかった)ファーストガンダムと比較すると、潤沢な予算、製作期間、そして何より社会的な「パワー」を富野由悠季が手に入れたZガンダムには、「富野由悠季が本当に作りたかったもの=本音」が出ていると思う。 言うなれば、ずっと仮面やグラサンで素顔=本心を隠していたシャア(=富野由悠季の分身)が、Z中盤から素顔を出しっ放しになったように。 (その証拠として、ファーストよりZガンダムの方が富野由悠季(斧谷稔)の脚本参加率が高い。そもそも脚本や絵コンテを監督権限で勝手に加筆修正しまくるのが富野スタイルではあるが…) その本音が特に集約されているのが、当然この最終話である。 なにせ前半の、シャア、ハマーン、シロッコ、カミーユの劇場での罵り合い(と、その後のシロッコとカミーユ、シャアとハマーンの言い合い)の、噛み合っているようで噛み合っていない会話はまさに富野節と言うべきもので……富野濃度が高すぎて、正直言って1度見ただけでは(オールドタイプの人間の脳処理では)意味がわからないレベル。 唯一わかるのは、「シャア…私と来てくれれば…」というハマーン様の最強ツンデレ捨て台詞くらい。 しかしなんといってもファーストガンダムとの違いは、その結末である。 カミーユが精神崩壊したのはシロッコの力とか、カミーユが霊体を使役できたのはZガンダムの能力だと言われることもあるが、それはまったくの誤解であり、霊体の力を借りて(能力的には圧倒的に格上の)シロッコを倒せたのも、その後精神を壊したのも、全ては、カミーユが富野由悠季言うところの「最高のニュータイプ」だからである。 (これは劇場版の新訳Zガンダムを見ればわかる。劇場版でも同様にシロッコは怨念?を放つが、カミーユは精神崩壊を起こさない。それはカミーユがTV版より自分や周りの状況を俯瞰的に見る余裕のある精神性だったからで、また他者への深入りもしなかった――正確には見ている死や悲劇が少ないので深入りする機会がなかった――からで、見方によっては劇場版の方が共感性が薄い、本質的なニュータイプ性能が低い人物だったから、とも言える) 「ニュータイプはエスパーとは違う」という言葉もあるように、単に操縦・戦闘能力、あるいはエスパーとしての能力ならカミーユを上回る存在はいくらでもいるが、ニュータイプの本質は「共感性」にある。 宇宙時代の人類に目覚めた力――ニュータイプとは、「宇宙的距離をものともせずに"わかりあう"ことができる力」である。 それをマンガ的に表現したのが、死者とのコミュニケーション、および死者の念を取り込み、それをエネルギーに変えるということなのだろう。 しかし、取り込んでしまう――"わかってしまう"のは、なにも仲間や善の心だけではない。虚無や憎悪、人間性を失った恐ろしい悪魔的な精神までも取り込んでしまうし、共感してしまうう。 いわゆる、「深淵を覗き込んでいる時……」というやつだろう。 しかしてカミーユは、シロッコの虚無の心に飲み込まれたのである。 で、この展開はいったい何を表現したかったのかといえば、個人的な考察としては、戦場PTSDである。 戦場では、人間性を喪失させ、相手を同じ人間だと思わずに殺戮マシーンと化すことのできる人間以外、確実に心を病んでしまう。 アムロも元々は民間人だったが、ちゃんと――(13話が象徴するように)人間性を捨て去り――"兵士"になる段階を経てからニュータイプに目覚めたので、「エースパイロット」として一年戦争の英雄になることができたのだろう。 それはエンタメアニメとしては面白いだろうが……戦中生まれ世代としては、戦争をエンタメとして消費することは(自分を)許せなかったはずだ。 もちろんファーストガンダムにも、戦争の本質とも言うべきものはたくさん描かれているし、反戦の色は濃い。 しかし、やはり富野由悠季が本当に作りたかった「戦争アニメ」は、このZガンダムだったのではないだろうか。 主義や思想は腐敗し、戦う理由は崩壊し、内部でさえ協力できず(だからストーリー的にはわかりくいし、カタルシスもないし、共感できない人物ばかりになる)、人と人は殺し合うことをやめられず……そして、民間人と兵士の肉体と魂は破壊されてゆく。そう、たとえ勝った兵士であっても、その心は致命的なダメージを負っているのである。 911後にアフガンに出兵したアメリカ兵の内、戦争での死者数よりも、帰還後の自殺者のほうが遥かに多かったことは、それを雄弁に語っている。 それが、ティターンズ対エゥーゴのような(そして裏切り合いや洗脳された強化人間など)、元同胞同士での殺し合いならなおさらで…… アムロと違って、カミーユは人間性を捨て去り、兵士になることはできなかった。 それは、カミーユがよりニュータイプの資質があるということの表裏一体でもあるのだが……そん な、「敵」に対しても共感性を発揮してしまうようなカミーユが心を壊してしまったのは、戦争の現実を踏まえた必然だと言えよう。 (しかし(最終的に寛解したカミーユとは)逆に、アムロとシャアは戦争で死んでしまう。それは、二人は所詮オールドタイプだから、だともは富野は言っている。そもそもアムロよりカミーユの方がニュータイプとしては格上であり、だからこそ一度は精神崩壊を起こしたわけだが――一度は死を受け入れながらも「まだ僕には帰れる所があるんだ」と死地から帰還できたファーストのアムロ同様――ファという〝帰る場所〟があったので、絶望から還ってこられたのである。新訳劇場版ではTV版よりもファがカミーユに並び立つ描写が多く、見方によってはZZの展開を先取り・圧縮したとも言える) 兵士の誰もが皆、ヒーローになれるわけではない。ヒーローになるということは、人殺しを超えることだからだ。 「一人を殺せば殺人者だが、百万人を殺せば英雄」なのだ。 アムロに対するカミーユとは、そんな、優しい共感性を持った人間でありながら戦争を強いられた、戦争被害者の象徴だったのではないか? しかし、そんな共感性の高いカミーユでなければ、選民思想的に自分以外の人間を駒のように(まるで戦争を、ゲームを"遊ぶ"ように)扱う、他者への共感性が著しく低いサイコパス的な怪物――シロッコは倒せなかったのだろう。 (なお劇場版ではこの辺がわかりやすくなっており、カミーユはシロッコに対して「人を道具として使うこと」を「一番人間が人間にやっちゃいけないことなんだ!」と激怒している) そんなわけで、Zガンダムには、エンタメ性を否定してまで盛り込みたかった富野由悠季のメッセージや哲学(と富野節会話)が満載で、元々ガンダムをロボアニメとして楽しんでいなかった自分には非常に楽しめるものだった。確かに最初こそは、まったく意味がわからないアニメだったが……見れば見るほど、その思想的バックボーンを含め、中毒的にその世界の虜になるようなアニメだった。 もちろん、劇場版より断然テレビ版のほうが面白い。結末も……ZZまで見れば同じだと思うし。 (軽ネタバレにはなりますが、ZZはZの直接の続編なので、(たとえ園半が苦痛だとしても)ここまで見ないとZの物語は完結しません。そして最後は一応ハッピーエンドです。カミーユも救済されます。なので、Zファン、あるいはZの結末が受け入れられなかった人こそ、ZZを見るべきです) とはいえ、完成度の面では完璧とは言い難いのは確かである。序盤こそ丁寧にライバルとして描写されていたジェリドは(シロッコに取って代わられて)どんどん雑に扱われるし、その結果、ラスボスのシロッコが出てくるのは2クール目からだし、(ガンダムシリーズを終わらせるための「Z」だったのに)さらなる続編が決まったことでシャアやハマーンの件は投げっぱなしだし……本当のカミーユのエンディングはZZを見ないとわからないしね。 ちなみに、シャアのビジュアルはファースト、逆シャア、オリジンを含めても、Z(のグラサンなしバージョン)が圧倒的に一番かっこいいと思う。 中盤以降、ポジションとしては全然かっこよくなくなっていくけど…… あと、歴代モビルスーツで一番好きなデザインはνガンダムだけど、アニメーション演出込みなら、Zガンダムの流れるような可変がかっこよくて一番好き。 さーて、次はZZ行きますか!
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まー

まー

駆け足過ぎるラストかな…🏃🏻‍➡️ エマさんを見送るスタートだとか🤦🏻‍♂️ 多分『Z』『ZZ』2部構成だからなのか? 物語も中途半端過ぎるよな🤷🏻‍♂️ 実は『ZZ』はほぼ未鑑賞なのでこの答えが出せるのかちょっと心配😟
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えりみ

えりみ

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コロニーレーザー砲を巡る攻防 シャア🆚シロッコ、ハマーン カミーユ参戦で四つ巴(レコアさんも) シャア🆚ハマーン、カミーユ🆚シロッコ カミーユ、勝利の代償に精神崩壊か🌼 シャアは死んだ?!
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直木谷ヒトシ

直木谷ヒトシ

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死者の魂を、この壮絶な三つ巴の争いの死を若くして背負いすぎた男カミーユ・ビダン 大局観のある天才ではない、「一人の若者」だからこそ亡くなった人々の思いを背負い……背負いすぎたのだ…… 少なくともこの戦いはエゥーゴの勝利に終わったのかもしれない しかしその引導を、カミーユは己の正気と引き換えに渡してしまったのだ もうあの血気盛んな青年は帰ってこない 今メタスに牽引されてアーガマへと帰っていくゼータのコクピットに座っているのは、もはや自分がさっきまで何をしていたのか思い出す機会すらない若者なのだ……
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TEN

TEN

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みんな、、壊れて死んだ、、
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グフゲルググ

グフゲルググ

シャアどうした? カミーユ精神科行き
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酒井達也

酒井達也

パプテマス様の面白いがなに吹き出して御免なさい
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記録用

記録用

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最終回にかけて色んな人が亡くなっていった、カミーユはその死を繊細に感じ取りすぎた
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ココ

ココ

御大は生身でのやりとりがお好き。どう考えてもMSを壊しておけば勝てるのだが、決してそれはしないのである。皆騎士道精神に溢れている。このやかましい三つ巴感がすごく好き。
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おーちゃん

おーちゃん

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え!(゜ロ゜)
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KEiGO

KEiGO

戦争は失うものが多すぎる。
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スター

スター

 物議を醸した最終回。が、戦争でおかしくなる人はいるので、「リアル」を目指したコンテンツの到着点がこうなるのは必定だったかも。
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