ヴァイオレット・エヴァーガーデンの5の情報・感想・評価

エピソード05
第5話
拍手:143回
あらすじ
季節は移り、空が高くなる頃。 ヴァイオレットは数々の手紙を代筆し、貴族の間で話題の自動手記人形になっていた。 今回、ヴァイオレットが代筆するのは隣国へ嫁ぐ王女の恋文。 ドロッセル王国の王女とフリューゲル王国の王子が交わす恋文を国民に公開することで、 国を挙げて二人の結婚を祝う。 これは王国の伝統的な儀式であり、戦時中に敵対関係であった両国の和平を結ぶ「婚姻外交」 でもあった。 ドロッセル王国の王女・シャルロッテは、14歳のあどけない少女。 異国へ嫁ぐことも、侍女のアルベルタと離れることも、不安でたまらない。 王女の恋文を代筆するのは、彼女と同じ年頃の自動手記人形、ヴァイオレット・エヴァーガーデン。 ヴァイオレットは古今東西の書物から得た恋愛の知識で、見事な恋文をしたためる。 しかし、シャルロッテの表情は晴れない……。 数年前。白椿の花壇でのこと。 一人で泣いていたシャルロッテに、フリューゲル王国の王子・ダミアンが声をかけた。 飾らない笑顔、ありのままの言葉でなぐさめてくれたダミアン。 その時、シャルロッテは王子に恋をした。 それなのに……。 王子から届く自動手記人形が代筆した恋文は、シャルロッテを不安にさせる。 美麗に飾られた恋文に、王子の心が見えない。 王子と王女の恋文に国民がどれほど沸き立とうとも、国内が平和の気運に包まれようとも、 シャルロッテの涙は止まらない。 同じ年頃の少女の恋心に触れたヴァイオレット。 「あなたの涙を止めて差し上げたい」 そう告げて、ある行動に出る。 それは、シャルロッテとダミアンに自らの手で恋文を書かせること。 ありのままの言葉、ありのままの筆致で綴られた恋文は、二人の心を近づける。 そして、ダミアン王子から届いた最後の手紙には一言。 「今宵、月下の庭園で待つ」 その夜、二人は初めて出会った白椿の花壇で永遠の愛を誓った。 結婚式の朝。 姫は、生まれる前から時間をともにした侍女・アルベルタに心からの感謝と別れを告げる。 シャルロッテの瞳に涙はなかった。 同じ頃、ヴァイオレットの瞳にも清々しい秋の空が映っていた。
コメント46件
たっち

たっち

シャルロッテ姫とアルベルタ、いい関係すぎる、いちばん好きかもしれない
てり

てり

姫にもっと表情豊かにして!って言われても笑えなかったのに、最後ヴァイオレットちゃんが微笑んでるの今までみた伏線回収の中で一番泣ける( ᵕ ᵕ̩ )
アン

アン

本音のぶつかり合いのところ美しいよね。最後のヴァイオレットの微笑がいい
mmmoe

mmmoe

姫が本当はアルベルタと離れることが1番嫌ってとこ泣きそうだった〜… ダミアン、津田さんぽいなと思ったらやっぱそうだった 改めてちゃんとプロポーズするの良
サンライズ

サンライズ

手紙のやり取りで愛を育む…雅としかいいょうがない。
む

シャルロッテ姫とアルベルタの関係性良。
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スノーウルフ

スノーウルフ

5話視聴しました〜!! 格式が高い〜!!キャラクターによって使う文章も言葉も違って、それがまたいい!! お付きの人との関係にじ〜んと!!
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おり

おり

🏷𓂂𓏸「人を結ぶ手紙を書くのか?」 格調高く仰っていてもそのお姿では台無しでございます ↑誠にその通りで大変草でした サブタイトルの意味知って「重っ」ってなった
まる

まる

素敵なお話…! 2人の恋文、初めは見栄っぱりな形だったけど、きちんと自分で、思っていることを書くことの大切さが分かるね…。 シャルロッテ姫とアルベルタさんとの関係に思わず涙🥲 最後のヴァイオレットの表情…手紙の内容もそうだけど、ヴァイオレットの感受性にも変化があったのかな
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ささき

ささき

大大大好きな話。 号泣しながら胸キュンが止まらない。 ヴァイオレットが人として成長したことが分かる話。
なっとう

なっとう

シャルロッテ姫にあなたの涙を止めたいと自ら申し出たヴァイオレットの成長に涙。 そして、我が子のように大切にしてきたアルベルタが見せる、まるで本当の母親だと感じさせる表情にも涙。いってらっしゃいと私も寂しいとなんとも言えない感情が混ざりあったその表情を作り出せる京アニさんに大きな拍手を送りたい。
ちーず

ちーず

めちゃ可愛い回
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Doe

Doe

ヴァイオレット、急にうまくなりすぎてない?! その後の本人同士の恋文良かった! でもあれが公開されてしまうのは恥ずかしい💦 そして、子供が兵器として利用される世界観? なんでやられずに生き残れてる?が気になって話に入り込めてない💦
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ゅ

シャルロッテの門出まじで泣ける🥲ネイルサロンで見てたから涙堪えるの頑張った
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a

a

この回好き🥲👏🏻
りん

りん

ヴァイオレットちゃん恋文うますぎてびびる🥹素敵な言葉、、、 公開恋文ってすごいね🥹 めちゃ泣いた、、、😭🫶🏻 シャルロッテとアルベルタの関係性も良かった、、、😭
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lho

lho

自動式人形が、あえて本人たちに直筆で手紙を書かせるというのは、非常良い
N

N

ヴァイオレットの恋文上手すぎないか!?いろんな愛の形が観れてよかった。ダミアン王子とのとこ素敵だったあああ!アルベルタとシャルロッテ姫の最後のとこ泣けた……。
あー

あー

2023/04/16 2024/03/26 9拍手 出会いと別れ。自然と泣けてきて怖い
えり

えり

鑑賞日:2024年1月22日
ぬるま湯

ぬるま湯

ドロッセルとフリューゲル、聞いたことあると思ったら ドロッセル・フォン・フリューゲルか 姫可愛すぎ愛おしすぎ ことばもぜんぶ 「お前は私のものよ」「少なくとも私はおまえのものだわ」 CH郵便社とは無関係に あなたの涙をとめてさしあげたい わあああ、、 ドロッセルがひざを曲げてアルベルタに愛と感謝を伝えるとこ、、泣泣 ヴァイオレットが少しずつ笑ってる…
Shino

Shino

え、堪らん……!毎回毎回好きが増してる。
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さと

さと

この回めっちゃ好き
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スター

スター

このコメントはネタバレを含みます

この回も感涙。小山茉美が意外な役を演じていて驚きました‼️
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mini7

mini7

泣けた
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南波六太

南波六太

最高や。この回最高や… 私もこの2人の可愛い恋文にワーキャーしたかった ダミアンの告白の仕方カッコ良すぎやろ…お幸せにお姫様
平田一

平田一

シャルロッテがしっかりとした考えを持っていて、けれど弱さもちゃんと兼ねてる女性なのが素敵だし、同じ男性目線で見てもダミアンはとても良い。アルベルタも表情に色んな感情が現れて、また演じる小山茉美さんが本当に素晴らしい。 引きも含めて完成度の極めて高い回でした✨
ゆーり

ゆーり

ヴァイオレットが初めて笑ったんじゃないか。 恋文がめっちゃ上手くなってるし、途中で代筆ではなく本人同士の本物の恋文に切り替えたのも、人の気持ちとか考えて動けるようになった証拠だと思う。 あと、この回で1番良かったのが姫とアルベルタの関係性。 もちろん姫もアルベルタと離れるのは育ての母のような存在で辛かったと思うけど、何より14年間側で仕えていたアルベルタの方が何倍も寂しかったと思う。 アルベルタに感情移入してめっちゃ泣けた 少しの表情の違いで感情が伝わるのも凄い
メモ魔

メモ魔

相手の心に寄り添う心。その心を自分の中に再現したヴァイオレットは、共に喜ぶ[心からの安らかな笑顔]をこのエピソードから知ることになる。 ヴァイオレットエヴァーガーデンの中でも1.2を争う自分が好きなエピソード。 この話あたりからヴァイオレットの急激な成長を感じることができる。謝罪に対して[お気遣いなく]の言葉が出るようになったのも成長の一片。 この話は、肩書きにとらわれない本音の心をヴァイオレットがすくい上げる話と解釈されることが多いかもしれないが、個人的には侍女アルベルタから目が離せない。 子供の頃から母親代わりとしてシャルロッテに仕えたアルベルタ。その愛情が時に血のつながりを超える瞬間がある。どの作品にも共通して言えることだが、家族の絆が血のつながりを超えたところに本物を見る時、これが強く心を打つ。少なくとも自分は、愛は見えなくともそこに愛があることを最も色濃く描くことのできるテーマだと考える。それは家族というくくりが、一般的には血のつながりを辿っていると考えるからだ。急に血のつながりを持たない兄弟と両親を持って、ひとつ屋根の下で生活すればそれは家族と呼べるのか。呼べない。そこに愛情があり、自己犠牲の心が互いを縛り付けて初めて家族はその形を成すと考える。血のつながりは、その家族の形を成すためのガイドラインだ。しかしこの侍女アルベルタとシャルロッテにはそのガイドラインが存在しない。自分の力だけで暗闇を模索しながら家族としての形を成してきた。並の愛でできることではない。そんな2人の関係が結婚を境に離れ離れになるんだから、目が離せる訳がない。 個人的には最後、アルベルタとシャルロッテ姫の会話が強く心を打った。 [姫、幸せにおなりなさい] 自分が14年も母親として育ててきた姫(娘)を送り出す言葉に感動した。 本当は近くにいたい、でも娘の成長が嬉しくてたまらない。 そんな相反した思いがアルベルタから伝わってくる。これに答えてシャーロットが最大限の感謝を込めて手にキスをするが、母親代わりとして仕えたアルベルタはその行為に14年の月日を見たことだろう。色んなことがあった。厳しくするあまり嫌われる様なことばかり、、。それでも姫を思えば思うほどに厳しくなる自分。そんな葛藤がこの14年でアルベルタの中を回っていたことは間違いない。そんなアルベルタの心をシャーロットの最大限の感謝が洗い流してくれたと思うと、このシーンは本当に辛く、そして愛に溢れたシーンだった。 自分が母親としての責務を終えたことを、痛いほど痛感させられるこの感謝は、嬉しさとまだ一緒にいたいという思いがいっしょくたに混ざり合った素晴らしいシーンだった。 その感情をアルベルタの目の潤いと眉の繊細な動きで表現する京都アニメーションに素晴らしいの一言。
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ゆ

ヴァイオレット最後の表情見て