映画「ローグ・ワン」に見事につながった前日譚

スターウォーズ4作目でルーク・スカイウォーカーがデス・スターを破壊したヤヴィンの戦い（BY：Battle of Yavin）の1年前が描かれた映画「ローグ・ワン」、そして、5年前が描かれたシーズン1。

シーズン2は、その間を埋める、4年前から、1年前（映画「ローグ・ワン」の直前まで）の4年間が描かれています。

シーズン1が好評を博したことで製作されたシーズン2。

制作費はなんと、約2億9,090万ドル（約436億円）で、これは2019年の「スター・ウォーズ／スカイウォーカーの夜明け」 を超える、スター・ウォーズ関連作品の中でも最高額だそう。

そして、このシーズン2も、それに応える形で、世界中で大絶賛。
私も、序盤のスローペースは気になったものの、後半は一気に引き込まれ、感動のままクライマックスを迎えることができたドラマシリーズとなりました。

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ドラマは全12話。3話ずつで1年を描くという、珍しい構成。
また、配信も3話ずつ、4週間で完結。この、一週間で3話ずつというのはとても良かった。毎週一話だと、どんな話だったか忘れてしまうので・・・

1～3話：デス・スター破壊の4年前（シーズン1の1年後）
4～6話：〃3年前
7～9話：〃2年前
10～12話：〃1年前 ＝ 映画ローグ・ワンの直前まで

整理するとこんな感じで、前シーズンから映画まで、言わば、入口と出口が決まっている形。

特に、2016年に公開された映画の直前につなげるというのは相当難しかったのではないかと思いますが、本当によくできた脚本で、見事にそれが繋がっていました。

今回、一旦12話まで見て、その後「ローグ・ワン」を見たのですが、映画で登場するキャラクターはともかく、登場する戦闘機や建物なども、映画に違和感なく繋がっており、相当大変だったのではないでしょうか。

まさに、入口と出口が決まっているなか、針の穴を通すような、見事なドラマシリーズだったと思います。

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本ドラマシリーズはファンも多く、制作側は5シーズン（つまり、1シーズンで1年ずつ）を想定したようですが、あまりに制作費がかかりすぎることと、ディエゴ・ルナなど主要な俳優が難色を示し、4年間を1シーズンで製作したとのこと。
ただ、それが絶妙のリズム感を生んでいたと思います。

素晴らしい内容なので、ネタバレは避けますが、映画「ローグ・ワン」に登場していないキャラクターは、基本的にはこのシーズン2で退場となります。

基本的には、としたのは、映画には登場しないものの、ドラマシリーズでも退場（死なない）人もいた、ということ。このあたりは、今後スピンオフのドラマシリーズで描かれるのかも知れません。

『キャシアン・アンドー』が2シーズンで終了する理由とスピンオフの可能性 - 海外ドラマNAVI
https://dramanavi.net/articles/288259

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今回、シーズン2を見てから再び映画「ローグ・ワン」を見たのですが、元々素晴らしい映画がさらに感動的に感じられ、そして、ドラマシリーズを通じてキャシアンやその仲間たちを深く知った分、さらに切なく感じました。

キャシアンの戦いは完結しましたが、スピンオフのドラマシリーズを楽しみにしたいと思います！

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キャシアンアンドー
ローグ・ワンの登場人物一人でよくここまで物語を広げたものだ。

そして、まさかの政治や金、帝国の中の人たち、支配される惑星ゴーマンでのジェノサイド
帝国の中級官吏たちもなかなか

中でも、エピソード6のエンドアの戦いを指揮するモンモスマ

何故優雅な議員だった彼女が反乱軍のリーダーになったのかが上手く描かれていて、最終話の演説からの流れははこれまで見たストーリーで最高だったかも。

皇帝もダースベイダーもレイアも出てこない。

このはるか後に、モンモスマは帝国を滅ぼす。

まぁ、なんというか、前半で離脱された方も7-9話だけは見て頂きたい🥺

「追加レビュー」
10-12話めちゃくちゃ気合い入ってた‼️

ルーセントと過去、やはり軍人
カイラとの出会いと実質養女になった経緯
デドラやりすぎてISPと対立

これまでの帝国の行動はアレを隠匿するための口実

ジェダ、カイバー、アーソ

クレヤ救出ミッション現代のスパイ映画みたいだったが、解決法がまさかのK2無双、好きすぎる。

ヤヴィンの偉い人たち意外とアンドーの言うこと信じないのね。

そしてラスト、ローグ・ワンのキャシアン登場シーンにぴたりハマりつつ、
ビックスの近影みてビックリ、そうか、そうだったのか‼️

マンダロリアンを越える面白さ！！！
シーズン1はアンドーがなぜ反乱軍に入隊したのかをじっくりと描いていてアクションが少なく正直退屈なシーンが多くて、盛り上がりに欠けていたのだが、シーズン2では初っ端から大迫力のドックファイトが繰り広げられる
反乱者たちの活躍を同時並行で描くため群像劇としての面白さもパワーアップしている
3話はかなりハラハラした