宮部みゆきの小説から約25年が経過したのに驚き。夢中になって読んだのを覚えてる。

台湾ドラマが初めてネトフリ世界視聴ランキング入りしたというのに興味があって見た。ジャケットの印象は軽めだけど、それとは裏腹に、1話目の引き込む力に制作陣の並々ならぬ本気度を感じた（実際、脚本だけで2年、撮影に1年以上かけたというのだから、原作を充分に研究し、リソースも満を持しているのが分かる）。

時代設定を改変せず、90年代後半にしたのが良い。起きていることは今も続いていて、いや、もっと悪化していて全く昔の事件ではなく、インターネット、スマホ、SNS等が出てこないのが逆に新鮮で、より本質にフォーカスできる気がする。だから、今これをドラマ化する意味を感じた。　

アレンジには賛否両論や好き嫌いがあるかもしれないが、如何なる社会や個人の背景があるにせよ、この犯人像の薄っぺらさと、それを乗り越える人間の力を信じさせてくれる、絶妙なバランスを体現できたのは、やはり主演のウー・カンレンが大きい。お疲れ様でした、と言いたくなる。

あと被害者の祖父を演じたチェン・ポージェンに感銘を受けた。演技だと分かっているのに涙が出ちゃう。私が知らないだけで、きっと有名な役者に違いない。今後の台湾ドラマにも注目したいと思う。

原作は言わずとしれた宮部ミステリーの傑作。日本でも映画化されましたが、あまりの評判の悪さに観ることなく月日が経ちました。本が出たのは、もう20年以上も前なんですねーあまりの面白さに夢中で読んだ記憶があります。そしたらこれを台湾で10話のドラマにするとか。韓国ではなくて台湾？ってどうよ、とは思いましたが、最近の台湾映画のレベルの高さから期待は高まりました。

面白かったです^_^

劇場型犯罪と言うんですか、まあ、こういう話の映画やドラマは、その後結構あるので、既視感がなくはないのですが、、^^;

原作をほとんど忘れているので、どこまで忠実で、どこら辺をアレンジしてるのか、よくわかりませんが、そんな事どうでも良いくらい引き込まれました。キャラも良いし、演じる役者さんもみんな良いです。韓国ドラマに負けてないです。

さすが宮部みゆき🧐
絶対元の内容がいいんだろうな！感(読んでないけど)
中国語のドラマは初めて見て、字幕にしようか吹き替えにしようかなやみ字幕で見ました！一個も聞き取れなかったけど😂
犯人役の人最後で演技力かましてきてて良かった。犯人わかるシーンはありきたりだけどでも演技力でカバーされてた☺️
犯罪シーンが生々しくてトラウマになりそう。予告してるシーンも。

ところでこれはなぜ“模倣犯”という題名なんだろう、、？わかりやすい考察できた人は教えてください🥲

そして私ごとですが、４月の初めからついに就職し、１週間働き切りました〜！このドラマ見ながら通勤したので頑張れた気がする()
社会人になってから見たほうが面白いドラマとか映画あったら教えてください🤭