遂にボブと直接対決するエピソードで見応えがあった。今までしょうもない俗物という印象だったベン・ホーンだが、無実の罪で留置場にぶち込まれて出てくるセリフが「今は私の魂の長く暗い夜です。小さな炎を心にともすべき時です。」ってのはちょっと見直してしまう。逆境を跳ね返さんとする黄金の精神に成り上がるだけはあるなと感心。
青い雷の晩、男たちが集結して儀式が執り行われる。夢の光景は遂に核心に迫る。娘が告げる“my father killed me”の甘美でゾッとする印象。
手錠を掛けられたリーランド(レイ・ワイズ)は遂に本領を発揮して狂気を剥き出しにする。これは迫力があった。怪演だな。レイ・ワイズのツイン・ピークスの世界への貢献は大きい。このシリアスな場面でおとぼけ妊娠騒動が挟まるのがツイン・ピークスの変なところだよなと思っていたら、今回はタバコの煙が異常な空間を起動するという形で必然性があったようだ。絶望を彩るスプリンクラーの豪雨。小窓に付着した血液。水が止まる頃にはリーランドは事切れている。“Into the light,Leland……”
ryosuke
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豆onpeets
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dowaikiは家にいる
Foolishboat