【第77回エミー賞　リミテッド・シリーズ部門作品賞ノミネート】
『ベイビーティース』シャノン・マーフィが手掛けたドラマシリーズ。ミシェル・ウィリアムズが主演をつとめ、エミー賞ではリミテッド・シリーズ部門作品賞など全9部門でノミネートされている。

ガンが再発し余命宣告をされたモリーがオーガズムを求めてセックスの旅に出るという物語。ただ旅に出るというのは譬喩表現で、実際は隣人だったりアプリでマッチした人だったりと自宅でセックスをする。

うーん、正直なぜこの5枠に入っているのかよく分からなかった。赤裸々な性描写やキャラクターの魅力はあれど、ミシェル・ウィリアムズのネームバリューが大きく作用したのではないかな。

モリーはもちろん親友のニッキ、シシー・スペイセク演じるモリーの母などキャラクターは立っていてそれぞれ魅力的。ロブ・ディレイニー演じる隣人の男が特に面白かった。

終わり方がよく、ニッキは下世話な話を楽しそうにしている二人の老婦人を見つめ微笑む。そこにモリーとニッキの「あるはずだった未来」を重ねる。この演出はとてもいい。湿っぽくないコメディとして最高の終わり方。

ただ、それ以外に新しさや特徴があるかというと微妙。演出もオーソドックスだし物語自体もよくあると言えばよくある。

嫌いにはなれない作品だけどやや平凡なドラマだなという印象。いいドラマだとは思うけど突き抜けるものがなかった。少し期待外れ。

• #第77回エミー賞

ガンの再発で余命を宣告されたモリー(ミシェル・ウィリアムズ)がオルガズムの探究に。
マッチングアプリでヤレる男を探すくだりや親友とのやり取りが可笑しくてたまらない。

隣りのドMのロブ・ディレイニーとの関係も最高だった。
お互いにイって寛いでるのを見てると、セックスって最中よりこの時間がたまんないんだよなぁ〜って納得できる。

親友を演じたジェニー・スレイトもエスコ・ジューリーも👍

ミシェル・ウィリアムズ以外にモリーを体現できる女優はいないかも…。
それほど素晴らしかった。

• #tulpen+2025

とってもとってもTheアメリカ🇺🇸なドラマで見てるんだけど私なんか置いてきぼり笑
テンションや行動についていけず笑
ガンからの転移からの余命の話なんだけど！
そんなどん底微塵も感じさせず！
Theアメリカン🇺🇸を貫く映画！！！
と言いつつラストあたりにはアメリカン🇺🇸にどっぷりハマり！過去のトラウマからのオーガズムのシーンでは力まで入ってしまったという入り込みよう😆😆😆
ラストそれは悲しかったけれど。こんな風に生きてたのって最高だなって！友達も最高だしこんな友達がいる事が幸せだよね！
死に対しての考えを重くするのではなくこんな形で逝けるならいいね。