同僚からも愛する妻・真弓(宮澤エマ)からも忘れ去られ、さらには他人になりすまされた伊川正樹(玉森裕太)。しかし、勤務先の「はるなぎ園」でもらった小銭入れから、真弓との写真が出てきたことで、自分の記憶が間違っていなかったことが判り、安堵の涙を流す。再び真弓に会いに行った伊川は、写真を手に、ふたりの幸せな思い出を語る…。
その翌日、森沼ネクスタウンでは、事件件数ゼロ・連続1111日を達成。伊川は真弓との夫婦生活を取り戻し、以前と同様に『はるなぎ園』に“伊川正樹”として、勤務していた。ご近所さんとも親しく言葉を交わすが、その内容は事故に遭う前と一言一句違わず、帰宅した家には愛鳥・ピョートルの姿もあった。まるで巻き戻されたかのような生活を、なんの疑問も抱かず送る伊川。
しかし、伊川を心配した二宮由梨(森川葵)が、森沼ネクスタウンを訪ねると、伊川は由梨の存在そのものを、完全に忘れ去っていた。昨日まで一緒に過ごした記憶すらなくなっている伊川に、驚きを隠せない由梨。その異変を、大学で脳科学を研究している伯父の藤谷治(佐戸井けん太)に相談するも、真相はわからない。
そんな由梨の前に、あくる朝、津村大輔(野村周平)が現れる。近所に引っ越してきたと言う津村は、学校へ向かう由梨の息子・賢人(日影琉叶)にも声をかけ…。
一方で、ピョートルが死ぬ悪夢や、知らない記憶にうなされるようになっていた伊川は、ある日、自宅の中の“ある異変”に気が付いてしまい…!?
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