ピッツア橋本

100万円の女たちのピッツア橋本のレビュー・感想・評価

100万円の女たち(2017年製作のドラマ)
4.6
テレ東のドラマ30のNetflix版的な感じの30分×全12話構成のロマンスサスペンス。

スランプ中の小説家の元に何故か5人の女が居候にやってくる。
彼女達は差出人不明の招待状によってこの家に招かれたのをキッカケに毎月100万円の家賃を払って生活している。

何だよ、実写版ハーレム系ラブコメマンガだよ!
しかも充分すぎる不労所得付きか!

とツッコミを入れたくなるあらすじなのだが、
野田洋次郎演じる小説家の真くんは父が5年前に母と浮気相手、警官を惨殺した死刑囚という宿命、
招待状は誰が出したのかというミステリー、
ライバルの人気プロ小説家との創作論の衝突などの要素により、
引き締まった連続ドラマが展開される。

5人の女たちもそれぞれのキャラクターや境遇が楽しく深みがある。
適度なお色気、本音に迫ったセリフもやズバッと女のリアリティある影の部分を指摘した部分も随所にあって、
そんじょそこらの高視聴率地上波ドラマよりもメッセージ性や見応えある表現描写がある。

R野田くんの演技がとても良かった。
肩の力を抜いて真剣にやっているというか、作品の雰囲気やトーンをジワリと出していたナイスな主演だった。

何年振りにこんな真剣にドラマを一気観しただろうか?素晴らしかった。


余談ですが、知り合いが本作の脚本担当しているのでこのレビューにグッときた方はNetflixにご加入の上、応援よろしくお願い致します。