カンヌ国際映画祭監督週間でEuropa Cinemas Label(最優秀ヨーロッパ映画)に輝いた若き俊英ジョナス・カルピニャーノ監督(『チャンブラにて』『地中海』)の第3作。南イタリア、両親と姉妹とともに暮らす15歳のキアラは充実した日々を過ごしていた。だが、姉の誕生パーティーが盛大に行われた直後に、父親が忽然と姿を消す。失踪した理由とは?キアラは自ら父を捜し始める。
14歳にして酒と煙草をたしなむピオは、兄のコジモからストリートで日々の糧を得る術を学び、家族やロマの仲間を支えていた。だが父親と兄が警察に拘留されたことから、家族を背負うという大きな負担が…
>>続きを読むカメラを介して向き合う、父そして「3人の母親」との関係 不安定な父と暮らす監督自身が、姉とともに3人の母親に改めて向き合ったドキュメンタリー。家族という逃れられない呪縛。この映画をきっかけ…
>>続きを読むパリ郊外の団地に住むアフリカ系移民の少女・マリエムは、忙しい母親と暴力的な兄の代わりに小さい妹たちの面倒を見る毎日。成績が悪くて進学もままならない、そんな日々に鬱屈していたある日、マリエム…
>>続きを読む黒人の血を引く、長兄のヒュー、弟・ベン、妹・レリア。兄のヒューは完全な黒人であるが、2人の弟妹の肌は白人のようだった。ある時、レリアはパーティで出会った白人青年・トニーに体を許す。しかし、…
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