街と人の感情がそのまま映り込んだような映画。人種、恋愛、生活の不安が明確なドラマとして整理されることなく、会話や沈黙の揺れとして漂い続ける。
登場人物たちは何かを説明しないし、感情も分かりやすく共有…
ペラペラと喋り続ける無駄な饒舌さと、
ふとした沈黙が決定的な瞬間として身を結んでしまう、沈黙の饒舌さ
「やつの視線でピンときたぞ」という男の言葉で、女はグッと唾を飲んで男を見つめ、抱き合う。その沈…
黒人三兄妹の日常を即興演出にて綴った本作は、ジャズスコアに乗せた流れるような展開が、ジャック・ケルアックなどに代表される「ビート文学」とよく似た雰囲気を感じさせる一編であり、ネオリアリズモを思わす写…
>>続きを読む白人と黒人の間に生まれ、それぞれ肌の色が異なる3兄妹。マンハッタンの白人社会で暮らす彼らの日常。言葉には出さない苦い感情。
カサヴェテスの即興演出とミンガスの即興音楽の融合、まさにジャズ。
先日…
2020/6/11
ジョン・カサヴェテスの監督デビュー作。黒人の血を引く、兄ヒュー、弟ベン、妹レリア。が、片親が異なるのか、ヒューは黒人、ベンは黒人と白人のハーフ、レリアは白人に見える風貌。悲しいこ…
インディペンデント映画の始まり
カサヴェテスがファウンディングで資金集めてワークショップ開いて役者志望の人集めて撮ったそうな
カサヴェテスはあらすじは書いたけど脚本は書いておらず、セリフと動きは…
映画は、マンハッタンを舞台に白人と黒人の血を引く3兄弟の日常を描いた作品。彼らは白人社会のなかで自らの立ち位置に葛藤しながら生きている。映画は、表面的な華やかさとは裏腹に、米国社会における黒人として…
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