イタリア版DB。23-140。キャッチアップ。カラブリア州のジョイア・タウロの街を舞台にした三部作の完結編。
最初の『地中海』(2015)は移民の話。ブルキナ・ファソ共和国に家族を残し、その生活の…
主人公のキアラの父親はある晩車を爆破されてから失踪した。キアラは彼の身元を探しに行く。青春映画でありながらもスリラーっぽい。監督の前2作、地中海とチャンブラにてのそれぞれの主演の俳優たち出てたの気づ…
>>続きを読む鑑賞後確認するまで『チャンブラにて』と同監督とは知らなかったが、
短編を長編にする度に、助長気味になってしまうのは何故だろう…短編は短さゆえの(実際の意味の方の、宙吊り感といった)サスペンス感が保た…
このレビューはネタバレを含みます
イタリア映画祭2022@ABCホールにて、ジョナスカルピニャーノ監督『キアラへ』を鑑賞。
イタリア南部、ジョイアタウロを舞台にしたカルピニャーノ監督の3作目。ある事情で父親が失踪し、父を追う娘…
キアラは父を手伝うのだろうか。
ソワソワしながら見てた。
地下の青い照明のぼかしが好み。
音の入れ方が好み。
イタリアの板張りのスニーカーとヒールの音。
不安を表す低音。
けつこう細かい音使い。…
ダルデンヌ兄弟や、アスガー・ファルハディの影響を感じさせる作風のサスペンス。場の空気が悪くなるほど口下手な父親のやりとりが、別の人から発せられる意味。冒頭で前を向きつつ、その場で足踏みをしていたキア…
>>続きを読むカンヌ国際映画祭の監督週間にてヨーロッパシネマレーベル賞受賞作。
イタリアのカラブリアの街に住む15歳の少女キアラは優しい両親や仲の良い姉妹に囲まれ幸せな日々を送っていたが、父の失踪を機に人生が一変…
シカゴ国際映画祭にて。
「チャンブラにて」のジョナス・カルビニアーノ監督作。
A Chiaraはイタリア語で「キアラへ」の意味だった。
イタリアのカラブリアを舞台にした「地中海」「チャンブラにて…