初のアリーチェロルバケル作品
初期作にしてカンヌグランプリ作品
イタリア、トスカーナの田園風景と、養蜂作業をこんなに間近で観られるのは貴重だった。これ演技ですか?日課になってないと無理なレベルにす…
ロルバケルさんはノスタルジーを、虚無感を孕んだ独特な撮影で分解してくような監督だと思った
終わりゆく古き時代から、不安定さを経て、もう戻ることはないと気づかせるラストカットまでで痺れた
親父のろくで…
イタリア中部のトスカーナ地方で養蜂を営む一家の長女が、外の世界への憧れと家族との絆の狭間で揺れ動くひと夏を描いた、アリーチェ・ロルヴァケル監督の長編二作目となるドラマ映画。
妹たちの世話をしながら…
スーパー16mmのキャメラというものがどういうものかは知らない。しかし、音楽で言えばライブ音源のような、空間の厚み、あるいはその場の空気の流れや澱みを感じられるような画面、ではある。
1カットの中…
よくわからないと言えばわからないのだが、マクロに見ると、周辺的なものが近代化によって消されていく、ということなのだろうか。そこをしかし、ロマンチックな抵抗としては描かずに、あるテレビ番組を媒介にうま…
>>続きを読むドイツ人男の子マルティンは何処に❓
皆さんのように文才能力の高い言葉は何も出てこないが、私はイマイチよく分からない作品😅
マルティンがどうなったのか、そこが気になるー‼️
考察が苦手な単純バカの私は…
養蜂業を営む一家の歴史の中でも重要な、マルティンがいた年のドラマチックな夏を切り取った作品と言う認識です。(特にラストの抜け殻の様な家を見る限りですが)
三女、四女役のちびっ子達までしっかりキャラ立…
少女がすこし大人になろうとする物語に、夏や海が似合うのは何故だろう?
推し量ってみるなら…これから彼女たちはまさしく人生の夏季に向かおうとしているからかもしれないし、巡りゆく人の営みもまたいつかは…