チャンブラにての作品情報・感想・評価・動画配信

「チャンブラにて」に投稿された感想・評価

McQ

McQの感想・評価

3.4
ティーンが吸うならまだかわいいけど、一桁台のぼうやがヘビースモーカー!

『A Ciambra (2017年)ジョナス・カルピニャーノ』

「あんた吸いすぎだよ!」って怒ってはいるものの、吸う事自体はOKのようだ。この母ちゃん、色々叱りつけてはいるけど、汚れた金もちゃっかり受け取ってる。その息子は悪魔のしもべみたいな顔つきだった。(これが主人公)

もうちょい主人公に愛着持てれば見方は変わってきそうなのだが、肝心な部分でも入り込み切らなかった。(ビジュアルの問題?)あと選曲が肌に合わず。。

ネタとしては嫌いじゃないんだが。。
umi

umiの感想・評価

5.0

ちょっと長いとは思ったけど、これの後に元になったショートフィルムの方を見たらもっと長く見てたい…って思ったからこれくらいで良かったんだと思う。正直これは映画製作者というよりこの土地と人々の勝利。

馬のシーンがたまらん。動物と生命を繋げられるとそこだけで100点!って言いたくなる。ラザロもそう。他にもそんな映画無いですか?

ラストがこの地で大人になる事を一行で体現しててやられた。4と5で迷ったけど数日経ってもシーン思い出したりするから5に。
ILC

ILCの感想・評価

4.5
馬の演出がヤバい。
あと『象は静かに座っている』と同じく背中を追う映画だった。
しもむ

しもむの感想・評価

3.2
チャンブラ=イタリアに住むロマの共同体。
出演者がほぼ本人役として登場しており、撮影者との距離がドキュメンタリーの如く近い。
盗みを生業としている一族の在り方、イタリア人から差別されているロマの人々がアフリカからの移民を見下しているという社会構造などを見せつつ、軸になってるのは少年の成長物語。

友情、裏切りを経て少年は大人になっていく。
静かに涙する姿が美しかった。
劇中に度々登場する馬は様々な解釈ができるのだけど、監督は撮影を通じて何をロマの人々に見出したのか。
米アカデミー賞外国語映画賞イタリア代表。
大人になるという事がこんなにも辛い事で、そこで生きていくにはそうせざると得ないという苦渋。あの葛藤の月日は彼の長い人生では一瞬で、彼もまた兄のように継承していく日々なんだろうなぁ、と。そんな青年期を送るしかない人たちがいるということを、点で考えないようにしないといけない。
ピオ、今どうしてるかなぁ。
neco

necoの感想・評価

3.3
将来の展望とか、未来への希望とかが全くない…ひたすらロマの現実を描いている。盗みを繰り返して生活を立てる。貧困の連鎖…それが現在で、オシャレな国イタリアだというところに憤りさえ覚える。ああ…日本にもあるか…
ausnichts

ausnichtsの感想・評価

3.5
主人公のピオくん、十代前半くらいの少年で、いわゆる演技素人ということなんですが、その眼力といい、存在感といい、そのへんの子役の比じゃないです。このピオくんがいなければ存在していないような映画です。自然ということではなく、ピオくん、演じてます。

まだ幼い子供たちがタバコは吸うわ、酒は飲むわ、汚い言葉は使うわ、ものは盗むわという劣悪な環境の中で、それでもピオくんが大人に育っていく過程を、いや違いますね、過程なんて生やさしものではなく、こうしたひどい環境なのにそこから抜け出ようにも抜け出るすべのないというのが現状で、その中で生き抜くためには、盗みであれ、「信頼」を裏切ることであれ、やらざるを得ない様を映画は描いていきます。

この映画出演を契機に、ピオくんがあの劣悪環境から脱出してくれることを望むしかありません。

https://www.movieimpressions.com/entry/ciambra
前半はやや退屈だけど、後半からの追い込みがすごい。
曲名も相まって、エンドロールへの流れが完璧。思わずApple MusicでDLしてしまった。おわり
映像が綺麗だったし、音楽もよかった。
途中寝ちゃったので評価つけるのはやめときます。
上手く言葉に出来なくてモヤモヤしたまま数日…
ロマの人々の生活。イニシエーション。
全部全部えぐいのに綺麗。
とにかく好き。

久しぶりに映画観て涙が出てきた。
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