中学生の息子を連れて、母は寂れた町の漁港を目指す。そして、その道中、さながら人生の様に母子の前には様々な選択が現れる。しかし、劇中で提示されるのはその選択肢だけであり、母子が「どちらを」選…
>>続きを読む街の小さな路地、ふと唄が聴こえる。祭囃子のようなアコースティックな響きは、木造家屋の古本屋上階から鳴っているようだ。山尾家三兄弟は音楽という共通点をもつものの、それに対する姿勢はてんでバラ…
>>続きを読む親族の⾦銭トラブルから逃れるため、海沿いの町のペンションに⺟と2⼈で泊っているミヘは、気晴らしに“明⽇すること”を紙に書く。「近所を散策」「誰かとバドミントンをする」「お⺟さんにマッサージ…
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