小説家の映画の作品情報・感想・評価・動画配信

『小説家の映画』に投稿された感想・評価

筋という筋はなく、明確なカタルシスもない。そこに存在するのは映画を撮ろうとする小説家と、後輩の本屋の店長、店員、映画監督と、その妻、仕事から離れている女優、その夫と、映画を学ぶその甥、公園でご飯を食…

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「はちどり」「なまず」みたいな穏やかな映画が好きだから、とても良かった。
最初の最初(写真)から「これはきっと好きなやつ」と思った。
少しして、主人公である小説家の女性ジュニが、長らく会っていなかっ…

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iam
-
言葉は理解できないけど、会話のリズムに引き込まれた。リズムだな。リズム。
3.5
「自分の人生は他人に押し付けられるべきじゃない」ということを押し付けられている感じがする
4.1
長身、革ジャン(?)パンツスタイルのクソかっこいいキム・ミニが、喋りだした途端に人懐っこさ満開で攻めてきて秒でやられる映画。
IY
3.9
ホン・サンスの映画づくりのスタンス、として読めば、かなりストレートだと感じた。
「リラックスした状態でその人を引き出す」
「ドキュメンタリーではない」
割
4.3
キムミニがシアターから出てくるところの緊張感すごい。何かが起こることよりも、起こるかもしれないという予感のほうにサスペンスがある
3.5

しつこい説教男(本人無自覚)に向かって「彼女は子どもじゃないの。自分の判断で仕事をしますからほっときなさいよ」と一刀両断するシーンはとても痛快だけど、監督本人がしつこい説教男っぽいから減点。
相変わ…

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このレビューはネタバレを含みます

やっぱりホン・サンスの映画は示唆に満ちている。
人間は、どうしようもないほど分かり合えないが、社会で生きていくしかない。
だけど、どこかに抜け道はあるのだと思わせてくれる。
自己洞察が深すぎて、気持…

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4.0
撮り方がめちゃくちゃ欧州好きそーとか。
撮る側の潜めた呼吸を感じる視点。
人の会話や人生を透明マントから見ている気持ち。
白黒で強弱の少ないストーリー構成だが、なんだか見入ってしまうところがある。

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