この世の美しいものを見るのに世界の裏側に行く必要はない。すぐ隣に存在している。
ホン・サンスはレイモンド・カーヴァーの正当な後継者だと思いました。
不必要なものを全て削ぎ落とし日常に潜む何ともいえ…
感想書いてたら色々考えてしまったので、以下は駄文です。
映画を観ていることを意識させられた映画だったかな。
ジュニの言う「本物の感情の記録」は非常に難しいと思う。なぜなら感情はカメラに映し出され…
外に出よう。会っただれかと、できるだけ率直に言葉を交わして、流れに身をゆだねよう。今スランプのただなかにいる小説家の私は、この映画を見て、すなおにそう思いました———角田光代(作家)
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【第72回ベルリン映画祭 審査員グランプリ】
『それから』ホン・サンス監督作品。ベルリン映画祭コンペに出品され審査員グランプリを受賞した。
最近少しづつホン・サンスが好きになってきた。ミニマルであ…
キムミニが見たくなって。
途中、それまでモノクロだったのかカラーだったのかわからなくなって最初に戻った。最初のどなってたのってなんなんだろ?小説家の神経質なところなんかわかる気がする。カリスマって言…
「心が震える」って、こういうことだ。
一切のドラマティックな展開がない、淡々と続く会話劇。
具体的なことは、何一つ語られない。
でも、この人たちの心が震えていることはわかる。
そこにある情熱はわか…
相変わらずのホン・サンス監督作品です。
イ・へヨンさん演じる小説家のイライラする感じとキム・ミニさん演じる女優さんのちょっと一歩引いた感じの対比が良かったですね。
小説家の後輩の女性の方がずっと何か…
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