
沖縄発のバンド「やちむん刺激茄子」のリーダー奈須重樹(宮崎県出身)の味わい深い音楽人生を、ライブやインタビューで綴る音楽映画。 玄人筋には評判が良い作詞作曲能力だが、これといったヒット曲がないまま30年…それでもめげずに活動を続ける彼の飄々とした生き様は、見る者に勇気と笑顔を与えてくれる。 監督の當間早志(5月にリバイバル公開予定の『パイナップル・ツアーズ』第3話監督)は、奈須の長年の盟友。18人編成のビッグ・バンドで臨んだ満員大盛況の首里劇場ライブを迫力たっぷりに活写しつつ、奈須が紡ぎ出す楽曲の唯一無二な魅力に迫っていく。また会場となった沖縄現役最古の映画館「首里劇場」の強烈な佇まいにも注目である。
2006年に北海道根室市でおもちゃ屋を営むサムソン宮本を中心に結成されたプロレス団体・新根室プロレス。 プロレスをこよなく愛し、地元を元気にするために立ち上がったサムソンが、100万円のリ…
>>続きを読む現在の日本のアンダーグラウンドシーンを牽引する若手バンド「GEZAN」を追ったドキュメンタリー。2009年の結成以来、ボーカルのマヒトゥ・ザ・ピーポーによる歌詞の世界観や発言で支持を集め、…
>>続きを読む2009年元旦、吉祥寺の武蔵野八幡宮。混み合う初詣客の中で、ミュージシャン・前野健太がおもむろにギターを掻き鳴らし歌い始める。彼はそのまま歌いながら吉祥寺の街を練り歩き、やがてバンドメンバ…
>>続きを読む90 年代の東京に、ただ純粋に音楽を追い求めた青年たちがいた。彼らの名前は、フィッシュマンズ。プライベートスタジオで制作された世田谷三部作、ライブ盤「98.12.28 男達の別れ」をはじめ…
>>続きを読む2018年に結成20周年を迎え、2019年2月27日に日本武道館公演「MONGOL800 20th ANNIVERSARY FINAL!! “モンパチハタチ at 日本武道館”」を成功させ…
>>続きを読むある日、息子への子守歌が生まれた――。 “ろう”の写真家、齋藤陽道。20歳で補聴器を捨てカメラを持ち、「聞く」ことよりも「見る」ことを選んだ。彼にとっての写真は、自分の疑問と向き合う為の表…
>>続きを読む信州に生まれ育った中山晋平(中村橋之助)は、少年時代に見た旅楽団のジンタに魅せられ、音楽の道に進むことを夢見る。18 歳の時に、早稲田大学教授・島村抱月(緒形直人)の書生になる機会を得て、…
>>続きを読む©Shige&Hayashi