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ゴッズ・クリーチャー

ゴッズ・クリーチャーの作品紹介

ゴッズ・クリーチャーのあらすじ

アイルランドの⾵が吹きすさぶ漁村。義⽗の介護をしながら⼯場で働くアイリーン(E・ワトソン)のもとに、海外へ出たまま 7 年間⾳沙汰のなかった息⼦ブライアン(P・メスカル)が突如戻ってくる。最愛の息⼦の帰還を喜ぶアイリーンだったが、ある⽇事件が起きる。愛する息⼦を守ろうと彼⼥がついた嘘が、⼀家と村の⼈々を引き裂いていくー。昨年のカンヌ国際映画祭監督週間で上映された本作は、イギリスの名⼥優エミリー・ワトソンと『アフターサン』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたポール・メスカルが親⼦を演じた意欲作。

原題
God's Creatures
製作年
2022年
製作国・地域
アイルランドイギリスアメリカ
上映時間
100分
ジャンル
ドラマ

『ゴッズ・クリーチャー』に投稿された感想・評価

第75回カンヌ国際映画祭監督週間で上映作品。「A24の知られざる映画たち presented by U-NEXT」の中の1本。名優エミリー・ワトソン、ポール・メスカル(『aftersun アフターサン』)に加え、編集部的には注目の『ナイチンゲール』のアシュリン・フランシオーシがサラ役を好演。内容は、タイトルが『ゴッズ・クリーチャー』原題も「God's Creatures」で、直訳すれば「神の生き物たち」で、キリスト教的な意味を背景に描かれている様子。暗い漁村の母の下に、オーストラリアから息子が帰り、ある事件を起こす。女性抑圧・迫害の古い宗教観の残る「村」で、息子の罪を隠蔽することで巻き起こる出来事。サラが神に捧げる?歌を歌ったり、罪を犯した後、母や息子には、ほとんど日が当たらないが、サラには日が差し込んだりと、比喩的表現が多数含まれている。世界に未だに蔓延る古い宗教観と性暴力など、現代の闇も反映した作品。
2024年1月8日@アップリンク京都
riekon
3.0
7年ぶりに戻ってきた息子は
祖父がやっていた
牡蠣の養殖を始めますが🦪
あることで息子を庇い
苦しむ母親😞
可哀想なサラの話を聞くと
この息子はずっとやってたのかな?
そうなら最悪だよ😠
漁村の男の仲間意識嫌だね
諦めてたり楽しくなさそうだったりな
女性ばかりで気分は上がりませんが
このままで終わらないでよかったです😊
4.1
エミリー・ワトソン、ポール・メスカル出演のA24映画。とあるアイルランドの村に帰郷した青年がトラブルを起こす事で、村の問題が次々と明るみになる。

閉塞的で時代に取り残された男性主体の村の中で蔓延る法外行為や女性搾取。暗黙の了解とされてきた伝統悪の問題点をジワジワと浮かび上げていく展開があまりに見事。混迷に晒された村社会の人々も、結局は同じ神の元で生きているという皮肉。各々が認め合って生きて行くのがベストなのだが、そうとは行かないのであれば逃げるしかない……という、期待と諦観の悲痛なまでの裏返し。シスターフッド作品としても秀逸。

静かながらパワーのある、隠れ傑作。

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