スタンドアップの作品情報・感想・評価

「スタンドアップ」に投稿された感想・評価

かつ

かつの感想・評価

3.7
シャーリーズ・セロンの迫真の演技が見所ですね🙇

女性差別、セクハラがテーマで今のハリウッドにタイムリーな内容でした😱

ただちょっと極端ではないかと😨
男性陣がかなり悪者に描かれてます😨
pongo007

pongo007の感想・評価

5.0
 1980~90年代に、米国の炭鉱で働いた女性たちの物語。炭鉱夫のほとんどは男で、十数人しかいない女性たちは、悪質で卑劣なセクハラに日々さらされます。下品な落書きや男性器のおもちゃを弁当箱に入れられる、卑猥なことを言われるなどの嫌がらせはもちろん、無理やりキスされそうになったり、簡易トイレに入っていたらトイレごと倒されたり、挙げ句、炭鉱内でレイプされそうになったり…。
 主人公のシャーリーズ・セロンは二人の子供を養わなければならないシングルマザー。セクハラが激しくなって行く中でも、働かなければなりません。働き続けるため、上司や社長にまで抗議しても、まったく改善されない。同じ女性の同僚さえ「なにか訴えて報復されるのが怖い」「我慢すればいいだけ」と泣き寝入りすることをアドバイスする始末。
 セクハラのあまりのひどさに我慢できなくなったシャーリーズ・セロンは、会社を辞め、セクハラを知りながら放置していた炭鉱会社を訴える決心をします。弁護士と2人だけの孤独な闘い。相手方は、シャーリーズ・セロンの過去の男性遍歴がおかしい、自分から炭鉱夫を誘惑したのではないか、など、卑劣な人格攻撃を繰り返します。
 見ていて、本当に悔しかったです。シャーリーズ・セロンは、当たり前のことですが、悪質なセクハラをやめてほしいと訴えているだけ。なのに、被告側は会社ぐるみで、法廷で根も葉もない印象操作をし、「ふしだらな女の言っている戯言」と決めつけます。
 ただし、彼女が孤独に闘っているのを見てきた周囲が、次第に変わっていきます。シャーリーズ・セロンが炭鉱で働くのに反対していた父親が、同じように被害を受けた女性の同僚たちが、心ある男の炭鉱夫たちが、連帯を表明し、孤独な闘いは報われることに。セクハラ被害を堂々と告発したシャーリーズ・セロンの勇気に敬意を表したいと思いました。最後は泣いてしまいました。
 蛇足ですが、この映画見るのは二回目で、前回は意識してなかったのですが、今回見直すと、キャストが超豪華なことに気づきました。シャーリーズ・セロンはじめ、フランシス・マクドーマンド、ショーン・ビーン、ウディ・ハレルソン、ジェレミー・レナー、ミッシェル・モナハン、リチャード・ジェンキンズ、シシー・スペイセクら、好きな俳優がたくさん出演していて、彼らの演技が重厚な映画に仕上げています。
たぶん現実はもっとひどいセクハラがあっただろう。その点ソフトなので観やすい。
セクハラ問題に終始するのではなく、父娘、母息子の関係に焦点を当てたのはよかった。
訴訟にはいってからをもう少し詳しくみたかった。
tAiyO

tAiyOの感想・評価

3.7
前半〜中盤と
ずっと生々しく重苦しい展開で
めげそうになったけれど良かった。

シャーリーズ・セロンの名演が光る作品。

タイトル通り
スタンド アップ!
世界初のセクハラ集団訴訟を起こした炭鉱所の話。80年代のアメリカで起きた実話であるけれど、今の日本はアメリカの80年代に相当するほどセクハラや性犯罪に対する感覚が古いことがよく分かる。人権意識が80年代止まりの国って凄いよねって改めて思うけど、この1年日本で話題になった性犯罪やセクハラ関連のニュースとこの映画に出て来るクズ達の言い分や言い訳が殆ど同じなことに気がつく。男同士仲間同士で庇い会うのは当たり前で、出てくる男の80%がクズofクズ。セカンドレイプは当たり前なキングofクズ。2018年鑑賞作ベストのクズばかりだった。

・少し声をあげただけで嫌がらせが増えたことを目の当たりにし勝訴する保証も無い中会社を相手に、彼女達が立ち上がるのにどれだけ勇気がいることか!

・ここで泣いてしまったのですがこれは彼女達がそこまでの勇気を振り絞らざるを得ない状況に追い込んだ下劣な男達に対する怒りの涙ですよね!

・ウディハレルソンとフランシスマクドーマンここでも共演してたのか!今回は特に大きく絡むシーンはないけれど、嬉しい驚きだったよ〜!雰囲気が似てるよね〜!フランシスマクドーマンの存在感と役柄って最高ですよね!

・いつも格好いいセロン先輩が今作でもその格好良さを遺憾なく発揮しています!顔にできた痣もあってかセロン先輩がロレーン・ブロートン(アトミックブロンド)になり炭鉱所の男達をぶっ殺していくシーンを期待してしまいましたよね!本当に!

・最後は娘のために行動する父親ですが、一時は「娘はレイプされたと言っているが、会社のみんなは違うと言っている。会社を信じる」と言ってしまいます。思わずパソコン閉じてしまったよ。糞が身内にもいるなんて。。
アメリカ初のセクハラを評決した法廷ものです。1989年と、そんなに昔の話ではありません。当時もそれなりに男女差別はいけないことと認識はあったものの、利害が絡む職場では女性の存在は快く思われてなかったみたいで…。それだけに少数派の人たちが、理不尽な仕打ちに声をあげるのにどれほどの勇気が必要だったのでしょうか!?世の中には、セクハラの他にパワハラなどで苦しんでる人も大勢いると思います。そういう人たちを勇気づけてくれる作品のはずです。立ち上げることの重要さを教えてくれる良作ですね☆
それとシャーリー・セロンが凛々しくてカッコ良かったですね 。リチャード・ジェイキンスもアメリカの頑固親父て感じで、父娘の絆が修復される過程が良かったです☆キャスティングにも満足できましたよ(^-^)v
福之助

福之助の感想・評価

4.7
実話をもとにした映画です。
世界初のセクハラ裁判。職場の話しだけに留まらず家族、友人関係も丁寧に描かれています。
いざ裁判となると保身のために非協力な職場の仲間、同じ職場でありながら見て見ぬ振りの父親。
実際ありがちですよね。(いざとなるとさぁーーと居なくなります。経験済み)
それでもめげずに真実を貫く姿に職場の人間や父親も立ち上がるのです。
何度も目頭が熱くなります。
1人より2人じゃないけど集団訴訟の方が強いわけです。
訴えてやる。なんて言葉はよく耳にしますが実際に訴えてる人は少ないですよね。
それだけに、スカッとするラストが本当に気持ちいい映画です。
私なんか、と何度も思った
お前なんか、と何度も言われた
それでも、立ち上がってみようと思った

ジョージーほんとにかっこよかった
このでも共演シリーズ第2弾。「スリー・ビルボード」で共演してたフランシス・マクドーマンドとウディ・ハレルソン、ここでも共演。しかしこの2人もそうだけど、やはりこの映画のベストアクトは文句なしにシャーリーズ・セロン!ほんとにこの女優は…めちゃくちゃ美人なのに女優魂半端ない!この作品は世界初のセクハラの集団訴訟とそれまでの主人公の葛藤、戦いを描いている。簡易トイレのシーンとかはもう完全にいじめ。でもそういうのが当たり前だった時代に、勇気を持って、自分の子供たちを自分で養うために立ち上がった主人公には感服。あまり有名ではないけど隠れた感動作だと思う。
iceman

icemanの感想・評価

3.9
正に Stand up…!

国の謳いは " 自由の国 "
" 自由 " と " 束縛 "

この作品は以前から観るつもりで見過ごしていた作品。

世界初となるセクハラ訴訟を捉えた実話。
その女性の勇気に拍手です。

未だ残る男尊女卑の世…
それは今、映画界などでも起きている問題。

昨日の味方は今日の敵…
それは企業や集団の力で押し潰される…
主人公は歯車が狂い出し孤独を背負う。

差別なく普通に働く事が出来る環境。
それは当たり前なのだが、人間社会には根深いものが残っている様だ。

皆が違う方向性に同調する怖さ…
この作品は、人間、そして社会、企業とは何かを問いかける。
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