スタンドアップの作品情報・感想・評価・動画配信

「スタンドアップ」に投稿された感想・評価

男の陰湿さ、残虐さをこれでもかって程突き付けてくるホラー映画

アメリカ初のセクハラ裁判を描いた実話ペースの映画

いろいろあったシングルマザーのシャーリーズセロンを男共が徹底的に虐め抜く!実話ベースなのでラストに男共が惨死しないのが不満だけど
めちゃくちゃ辛いけどめちゃくちゃグッとくる素晴らしい映画でした。
ジェレミーレナをマジで嫌いになるので好きな人は注意しましょう。
k

kの感想・評価

3.0
すっごく胸糞悪くなる映画。作品にではなく、この時代の男性に。現代では少し解消してきたけど、まだまだこんな世の中があると思うと消えて欲しい。
eriiko

eriikoの感想・評価

3.7
観ている間悔しくて仕方がないんだけど、最後のお父さんの言葉で救われた。

このレビューはネタバレを含みます

あらすじ…夫の暴力に愛想をつかし、息子・娘を連れて故郷に戻る主人公→友人の紹介で炭鉱で働くことに。労働者の男女比は30:1。同じ炭鉱で働く父親は気に入らない→セクハラの数々→社長に訴えるも酷い対応→チクリ屋扱い、セクハラ悪化→耐えかねて会社を訴えることに→仕事を紹介してくれた友人は重病→協力者が得られないため、個人での訴えに。苦しい戦い→主人公の姿に影響を受け、父親や同僚の姿勢に変化。集団訴訟に→勝訴。

実話に基づいた作品。原作もあり。
『世界初のセクハラ訴訟』を扱った作品。

あまりに酷いセクハラの数々に、ほぼ全編に渡り『眉間にシワを寄せ、溜息をつきながら』の鑑賞。2時間の内、1時間半くらい(の印象)セクハラばかりなので、細かくは書き記せないくらい。

序盤で語られる主人公の少女期からの人となりだけだと『主人公にも問題ありなんじゃないか?』と思わせるが、終盤の法廷シーンで実は『悲劇は少女期から始まっていた』と明かされる。『レイプされて身籠った子供』である事実を息子本人に話し受け入れてもらえた場面、ジーンとくる。

主人公の父親の、会社の組合集会での娘の姿を見てからの演説が感動的。

クズっぷり全開だったジェレミー・レナーにも『少しだけ』救いがあった。

弱気だった原告側弁護士も含め、主人公の勇気に感化され周りが変わっていったって描き方。

会社側の『女性』弁護士も単に敵として描くのでなく『原告側の事情も分かった上で"プロ"として仕事してる』描き方になってた点も良心的。


◉少し気になった点
❶法廷シーン(特に後半)が、やや『力技過ぎ』る気がして、性急に感じた。
❷ミシェル・モナハンの役が『男につけ入られそうなくらい隙を見せ過ぎ』と感じた(セクハラして良い理由にはならないけど)。
❸同じくミシェル・モナハンが、自分の誘いに乗ってこないウディ・ハレルソンに向かって『あんたホモね!』って吐き捨てた場面、『その言い方も色々な人に失礼だよ!』と感じた。

出演者がかなり豪華。

ただ、興行成績的には成功してないらしいのが残念な作品。2005年の作品だが、今でも充分に観る価値のある作品。

美輪明宏さんの『ヨイトマケの唄』を連想した。


関連作品
『告発の行方』…こちらはレイプに関する裁判を扱った作品で、裁判の過程がメイン。
『82年生まれ、キム・ジヨン』…女性の生きづらさを描いてる点が共通項。
YUKI

YUKIの感想・評価

3.5
知ってる限りの汚い言葉書きたくなる気持ちを抑えてシャーリーズ姉さんが最高だということを伝えたい
koki

kokiの感想・評価

4.3
社会問題を扱った映画に必要な要素は、徹底した深刻さを超える飽きさせないストーリー。
これはどちらも満たしている映画。
特に頭の中が昭和筋肉の女性に観て欲しいかな。
これ面白い。
緑雨

緑雨の感想・評価

3.5
鉱山町のどんより荒んだ空気が画面に立ち現れているし、ハラスメントの在り様にリアリティを持たせることにも成功している。シャーリーズ・セロンも感情が伝わる熱演で感心する。

惜しむらくは、父親や証人の行動につき、演出の拙さゆえに変心の過程がギクシャクして見えること。スムーズに感情が生起しない。
る

るの感想・評価

4.0
映画の授業の課題でみた!

これが実際にあったことで苦しんでいた女性がたくさんいたことが悲しい
最終的に勝つことができてよかった

お父さんが分かってくれたシーン、息子に本当のことを話せたシーン、心にきました
yuta

yutaの感想・評価

5.0
2003年度アカデミー賞主演女優賞を獲得したシャーリーズ・セロンさん主演の作品です。

どういう映画かというと、暴力夫に耐えかねて息子と娘の2人の子供を連れて家を飛び出し、北ミネソタにある実家に転がり込んだシャーリーズ・セロンさん演ずる主人公のジョージー。親の世話になるのではなく、自分の力で子供2人を養って生きていきたいと思うジョージーは、父親の反対を押し切って、父親も勤務する鉱山で働くことに・・・
そこはいわゆる男たちの職場で、女性を受け入れようとせず、更に露骨な性的嫌がらせが横行していた。正義感の強いジョージーは、ひとり会社に立ち向かうが、心無い中傷や家族への嫌がらせまでに発展し、同僚の女性も誰も味方になるどころかどんどん離れていってしまうが・・・

この映画のタイトルは『North Country』なんですが、邦題を『スタンドアップ』としたのは正解だと思いました。そっちの方がしっくりくるような気がします。
セクハラ問題に焦点をあてているわけですが、ここまで酷い職場はどうなんでしょう??
普通の人なら耐えられないんじゃないでしょうか・・・でも、これが実話に基づいているというからもっと驚きました。

誰にも屈することなく、自分の意見を言う、そんな主人公を素晴らしいと思わずにはいられませんでした。女性はもちろん、男性にも観て欲しい作品だと思いました。
全米で最初にセクハラ訴訟に勝利した実在の女性をモデルにした物語の映画化である。
鉱山で働く主人公ジョージーが過酷なセクハラに敢然と立ち向かって行く。
子供二人を育て生きていくという迫力・覚悟に真の女性の強さが滲み出る。
父親が娘を擁護するシーン、ジョージーがレイプされ出産した長男に真実を告白するシーン等涙腺が緩むこと必至である。
スタンドアップとは、法廷で自分の意思を示すものであったと、ラストで気づかされた。
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