1928年にイギリスの小説家D・H・ローレンスが発表した同名官能小説は有名ですが、映画化はこれでなんと9本目❗️
今また敢えて制作するのが面白いのかしら？
監督は女優でもあるロール・ドゥ・クレルモン＝トネール💫

鑑賞動機はジャック・オコンネルの全裸観たさのみ🤤


コニーはクリフォード・チャタレイ男爵と結婚し、富と特権のある生活、将来の幸せは絵に描いたようだった。
しかし、夫は結婚後すぐに出征し、帰って来た時には不幸なことに下半身付随となっていた。
コニーの身体はまだ半処女のようなものだったので、心の中は悶々とする日々だった。
ある日、夫が「子供を他で作って来ても良い。そのかわり相手を選び、名前は決して教えるな」と言い放った。
コニーは家の領地を散歩中、森番として雇われているオリヴァーの全裸姿を見てしまいときめく💓
若い2人はあっという間に恋をし逢瀬を重ねていく。そして妊娠する...


1981年にシルヴィア・クリステルとニコラス・クレイで劇場鑑賞したのを思い出した。
その雰囲気と比べるとかなり若々しい感じだったが、2人の大胆なヌードとセックス描写は見応えあった🫣


エマ・コリンはガリガリに細く中性的な感じがして、セクシーさは残念ながら足りないかな？本人はクィアなんですね。

オコンネルって超イケメンじゃないし、役柄にもよるけど（だいたい華のない役が多い）今回の森番は合ってたかな。
大胆にフリチンしていてガン見しました👀


ロール・ドゥ・クレルモン＝トネール監督の『ムスタング』（主演マティアス・スーナールツ）は傑作でかなり好みでしたが、今作は原作ありきだけど...無難に纏まっている印象。

W不倫のお話。
20世紀初頭のイギリス。
領主のチャタレイ家当主は戦争で下半身不随となり、夜の営みができない体に。
やがて夫婦の間にすきま風が吹き始め、いつしかチャタレイ夫人コニーは、森番として雇われた既婚男性オリバーと逢瀬を重ねていく——。

女性の不貞のみならず、身分格差を問題とした本作。
実際、森番オリバーはチャタレイ家当主から下僕のように扱われている。そんな夫の姿勢に対し疑問を抱く夫人コニー。
夫が自身の身分を誇示すればするほど、夫人は森番に惹かれていくという、禁断の恋。
夫人は人間の本質を見ているが、夫と社会はその事実を許さない。見るべきは相手の階級のみ。
イギリスらしい、当時の階級社会が伺える。

Netflixドラマ『ザ・クラウン』でダイアナ元皇太子妃を演じたエマ・コリンが、本作では一糸まとわぬ肢体を披露。
人目を忍び男性と体を重ねる姿は美しくも情熱的。激しい吐息が耳に残る。
しかし、純愛であるがゆえ、あまりいやらしさを感じさせない。
また、開放的な場所で抱き合う姿や、全裸で外を駆け回る姿は、夫人が抱いている日頃の窮屈さの反動のようにも映る。

——身分格差を超えた純愛は幸せをもたらすのか。
官能シーンも多いが、二人の恋の結末をぜひ見届けていただきたい。

ちなみに、原作はイギリスの古典小説。
過激な性描写のため、日本では翻訳した作家がわいせつ物頒布罪に問われ、「表現の自由」と「わいせつ」の関係について最高裁まで争われた有名判例がある。

• #2023年まーしー鑑賞作品

『チャタレイ夫人の恋人』は、過去に何度も映画化やドラマ化されてる作品だと今作を観て知った🤔

簡単に言えば不倫✖️身分の違う恋の話だった。
不倫はやっぱりダメだと思うけど、今回は旦那さんがけしかけてる部分があるし100%奥さんが悪いと思わなかった…。
若いし本当は色々楽しみたいのにずっと田舎にいるのも苦しいだろうと思ったし、反対されればされるほど別れたくない気持ちも分かる気がする🤔

• #2023年s子が鑑賞したもの
• #2023年s子_4月
• #s子_2022年