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母なる大地
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『母なる大地』に投稿された感想・評価

都会に住むイタリア公爵と田舎の農民のふれあいを描いた映画です。アレッサンドロ・ブラゼッティ監督の作品を初めて観ました。主人公の公爵に都合よく話しが進んで行き過ぎだなと感じましたがこの時代の映画にしては分かりやすいです。出てくる悪人が悪人らしくてよかった。農民のヒロインのメイクが濃くて公爵が連れてきた都会のガールフレンドたちとの描き分けができていない気がしました。そして立ち退きの理由が自分勝手でびっくりします。やり方もひどかったし。オープニングの映像が影絵みたいでかっこよかった。ダンスのシーンも印象的です。
gena
3.7
イタリア古典の面白さにはまりつつあり、アレッサンドロ・ブラゼッティ監督の作品を続けて鑑賞。人物描写が丁寧で、人情味あふれ、なんだか邦画を観ている気分になる。こちらもイタリア貴族が主役で、豊かな大地と農民、近代化とのせめぎ合いが描かれている。

画質は鮮明ではないが、大地を守る農民の美しい姿がふんだんに描写されている。とくに移動式聖堂を大地に設え、農民たちが天を仰いで祈りを捧げるシーンが感動的に美しい。エル・グレコの宗教画を思い出す。

カルロ・モンツォリ撮影監督はモダンな『貧者の食卓』も撮っているのに、1年前のこちらはサイレントの様で、大胆な構図、奥行きをみせる遠近感。絵画のよう。

日本の感覚で貴族というと、やんごとなき数少ない遠い存在だけど、イタリア貴族は爵位にもよるが「領主」とか「大地主」くらい。

本作では農民たちからは「ご先代は私たちと一緒に農民でした」と言われていた。字幕読み間違いかと、巻き戻して二度見。そんな公爵が、子ども時代を過ごした故郷の領地に街から帰ってくる。農民たちは喜んで祝いの宴を開くのだが…

祝いの宴のシーンがまるでオペラ。大地での祈りも歌が素晴らしく、舞台を観ているみたい。構図は大胆でこれまた絵画みたい。

ストーリーはシンプルだけれど、映像が美しく豊かで、大地と農民を敬っていた。
3.5
いい作品。

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