現在のギリシャ映画界を牽引する映画プロデューサーで監督でもあるアティナ・ラヒル・ツァンガリによる短編映画。
屋敷に住む吸血鬼らしい女主人が6人の若い女性に対して一連の儀式を行い、最終的に一人の女性…
エーゲ海孤島の邸宅でくり広げられる、女性だけのカルト生活とヤバい儀式。
表面はソフィア・コッポラ想わせるファンシー調、中身はランティモスのグロ美調で無意識抉る。ビフォアミッドナイト他に出演歴もある…
椅子や寝具はフランス語で女性名詞らしい。属性、役割から女性が人の形となって解放される。言葉から人が生まれるって面白い。解釈合ってるかわからないけど。
解放というか保護というか幽閉というか。隔絶された…
とても面白いと思って観ていたけど、
30分で終わって一安心という気持ちでもある。
ツァンガリはヨルゴスランティモスと
だいぶ近い人間のようで、
なんとなく、poor thingsに近いというか、
…
【サンダンス映画祭 短編コンペティション部門出品】
『アッテンバーグ』のアティナ・ラシェル・ツァンガリ監督の短編。
さすがギリシャ、よく分からないものばっかつくるなぁ。常人は思いつかない映像表現の…