長回しで静かなペルー映画。あまりにも過酷な暮らしと、家族がそれぞれ旅立ってゆき、大切な牛ちゃんも...涙
お父さんのこの先がしあわせであってほしいけど、そんな未来が見えなそうでつらい。わが家のまわり…
愛する者の幸せはここに在らずって事で、まず娘には街を可愛い牛ちゃんには天国をで厳しい世界。感覚的には楢山節考に近いものがある。清浄なるアンデスの地と亡霊に見守られていると云う古来の人間像。よその国へ…
>>続きを読むタル・ベーラに近いような長回しとモノクロの映像詩が繰り出す世界観に圧倒された。
ペルーはアンデスの高地が舞台であり、過酷な環境で生きる人々の生活風景をいとも美しく描いていた。
アンデス山脈については…