あなたと過ごした時間が私のすべてだった。

カン・ジェギュ監督、ハン・ソッキュ、キム・ユンジン等の共演による韓国製作のアクション。
要人暗殺事件を捜査中の韓国情報部員が、北朝鮮の女性工作員を追う姿を描く。
公開当時、スクリーンで鑑賞した作品であり、それ以降、複雑な版権絡みからか、再上映や配信がなされていなかったところ、リマスターとして劇場公開されたと同時に配信も開始されたため、懐かしさもあって早速鑑賞。
主人公となる韓国情報機関の特殊要員ユ・ジュンウォンをソッキュ、相棒となるイ・ジャンギルをソン・ガンホ、ジュンウォンの交際相手イ・ミョンホンをユンジン、北朝鮮の工作員チームを率いるパク・ムヨンをチェ・ミンシクが演じているほか、パク・ヨンウ、ユン・ジュサン等が登場。
物語は、相次ぐ要人暗殺事件に北朝鮮の特殊第8軍団が関係していることが判明したため、捜査にあたるジュンウォンとジャンギルを中心に展開、そこにジュンウォンとミョンホンとの恋愛模様が絡んでくる構図となるのだが、公開当時、思いのほか、その恋愛要素が多かった記憶があるのだが、再見したところ、その印象は当たっており、後の韓流ドラマブームに続くかのようなメロドラマ要素あり。
反面、スパイ活動を中心とした脚本は、液体爆弾のテロ計画に加え、終盤に至っては南北のサッカー交流試合が登場となかなか骨太なもの。
流石に最新のVFXやCGと比較してしまうと、ミニチュア感があったり、重量感がなかったりと、時代を感じてしまうクオリティとなってはいるものの、逆に今では見られない実写も絡めたアクションは迫力十分であり、90年代後半に流行していた髪型やファッション等も含め、当時の興奮が蘇ってきた次第。
また、今や引っ張りだこで韓国を代表するスターであるガンホの公開当時で32歳という若かりし頃が拝めるのも貴重であるのに加え、終盤に一瞬、これまた大スターであるファン・ジョンミンが登場していたのも見逃せないポイント。
クルマ好きの視点からすると、マツダが当時オートザムブランドから発売していたクレフが、とあるシーンの路肩に駐車されていたような気がしたものの、基本日本専売車であったので、私の見間違いだったかも。
日本では、まだ韓国映画が一般的ではなかった中、彗星の如く登場し、ハリウッド顔負けのアクションに度肝を抜かれたことが昨日のことのように思い出され、現在の韓国作品の重厚さは、当時から変わらないことが手に取るようにわかるとともに、日本版リメイクを作るとしたならば、ソッキュを高良健吾か磯村勇斗、ガンホを豊原功補、ユンジンを長澤まさみ、ミンシクに真田広之をキャスティングしたい一作。

永遠に消えない。

「幻の傑作」の状態で 止まっていたこと
を 知らずにいました ＿＿⌛️😢

スパイラブサスペンス＿ 編集技術が進め
ども 当時観た感動の片鱗は素晴らしいし
物語と演出は さすが良いです 🐠💕✨

24年振りに デジタルリマスター で復活
アマプラにて 〜 再鑑賞 …… 👏🏻✨

ハン・ソッキュ に ソン・ガンホ ＿ 2人とも若いし ガンホは めちゃ痩せてる …… 😆✨

『ボストン1947』も 早く観たくなりますねー＿＿『チャンス商会』 『マイウェイ』『ブラザーフッド』 全て 印象に強く残る素晴らしい作品ばかり …… 👏🏻😭✨

カン・ジェギュ監督が 韓流ブームの火付け役🔥だったとは ＿＿ 改めて知れて良かったと思います さすがな方 …… 👏🏻✨

また この『シュリ』の海賊版が ＿＿ 何故か 仕事先の多くの社長さん方々の部屋で よく見かけた理由も 何となく分かった様な気もする …… 😉✨



✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨

“50年も騙され続ければ十分だ！”


分断国家の悲哀を描くアクション大作

街角やサッカースタジアムを舞台に
ど迫力で繰り広げられる銃撃戦

容赦ない流血のオンパレード
躍動感あふれるカメラワーク

アクションシーンだけでも十分堪能できます😳


さらに、そこに乗っかる禁断のラブストーリー

ベタですけど、先が読めちゃうんですけど
ウルって来ちゃうんです🥹

銃口を向け合い、視線で語り合うふたり
引き金を引けないミョンヒョン
意を決するジュンウォン

彼女が留守録で語る 素顔の想い
彼が事情聴取で独白する 彼女への未練

そして訪れる 静かなエピローグ
平和な海に流れる 彼女が好きだった曲
まるで すべてが夢だったかのように、、、

終わりの決まっていた二人の悲恋が切ないですね


名作の誉れ高いだけあって、面白かったです(^｡^)