義兄弟 SECRET REUNIONの作品情報・感想・評価

「義兄弟 SECRET REUNION」に投稿された感想・評価

元国家情報院のソン・ガンホと北朝鮮工作員のカン・ドンウォンの南北を超えたバディもの。

もっとバキバキの重厚なノワールかと思いきや、いい感じに肩の力が抜けたバディ感。
どれぐらいゆるいかって言うと、ソン・ガンホの半ケツが拝めるゆるさ。

やっぱりソン・ガンホは上手い。

ソン・ガンホとカン・ドンウォンの共演だけでも良作。

『コンフィデンシャル/共助』とは立場も目的も違うけど、コンフィデンシャルがお好きな人は楽しめるかと。


監督は『タクシー運転手』『高地戦』のチャン・フン。
ずっとシリアスで行って欲しかった。コメディっぽいパートも多く、どういう心持ちで見ればいいのか最後まで定まらず、中途半端な印象に。

ソンガンホとカンドンウォンという、最強俳優の共演は、それだけで見る価値がある。

北朝鮮と韓国のバディ映画といえばヒョンビンとユヘジンの「コンフィデンシャル」が思い出されるが、実際、内容や緩急のバランスはよく似ている。こういう感じが韓国人の情緒というか好みなんだと思う。

本筋とはそれるが、中国やベトナム、東南アジアから嫁を斡旋するというのは、韓国も日本も同じで、何とかリアルに幸せになれて、問題が生じるとアラートがすぐに出せて、救済、やり直しができる社会的な機能が必要だなと感じた。

ひとつ、飛行機のファーストクラスでいきなりウイスキーのオンザロックを頼んでも全然恥ずかしいことではない。ワインからという決まりはないし、好きなものを好きに飲めばいい。

カンドンウォンを目の保養として見ようと思ったら、ソンガンホのキャラが思った以上に良くてドンウォン様が薄れてしまった(笑)

これは北朝鮮と韓国、独特な問題だな…。
同じ人種、同じ言語を話すのに敵対している。日本人にはなかなか理解できかねない部分なんだろうな。

初めは懸賞金目当てだったけど、共に行動する内に情がわいてきたのか、むしろ手助けするチーム長。
よくある展開かもしれないけど、見ててうるうるしてしまった。

ラストのシーンは良かったなぁ!
Kajik

Kajikの感想・評価

3.4
南北共闘ストーリーの王道、「ブロマンス」流行より前、男の友情の系譜だった。
北朝鮮スパイをグッドルッキングガイが演じる流れは、南北融和へ傾く韓国の北朝鮮へのファンタジーと分析する人もいる。シュリからは風潮が変わったわけですね。ふむふむ。
なんせ、ハジョンウ・コンユ・カンドンウォン・ヒョンビン・イビョンホン、、、ま眩しい。。。
そして全員、北朝鮮訛りを完璧にこなすという。。しかもアクション上手い。

作戦失敗でクビになった情報院時代に追った北朝鮮スパイ集団の残党と、賞金目当ての探偵業(しかも逃げた外国人妻を連れ戻す仕事/かっこ良くはない)を共にしつつ、北スパイの人間性や背景を知るにつれて情が移るソンガンホ。北スパイ残党にカンドンウォン。

ソンガンホが演じると、ベタな人情シーンがしっくりくる。
説明不要ですね。大好きです。
かっこ悪かろうが常に人のために動くソンガンホの姿、また何気ない目の演技。
カンドンウォンは表情が抑え目のクールな役がハマりますが、意外となんでもできる人なのでこの安定したお二人のキャスティングに加えて、助演陣も大安定。りんごが下に落ちることのように安定。
もう、テンポをずらす人がいない安心感が、アクションよりはヒューマンドラマに寄せたシナリオとぴったり。
中でも、優しいハラボジから財閥ラスボス、大組織のむひょひょな大物までビシッと決めてくるチョングクファンの「影」役が、めちゃくちゃ渋かった!サイレンサーをつけた銃で髪の毛一本動かさず無慈悲に撃ってくる怖い人でした。
にこ

にこの感想・評価

3.5
思ったより緩かった!!!
カン・ドンウォンやぱイケメンやな〜
ともき

ともきの感想・評価

3.4
こういう映画は韓国では受けがいいんかな?でも確かにJSAは良かった気がする
ソン・ガンホ、カン・ドンウォン主演のバディもの。

韓国映画らしいスピーディーな展開が続くのだが、いまいちストーリーに没入出来ずに、よく内容が分からない状態で終わってしまった。

ただ主役のふたりはひたすら絵になる。
韓国映画は好きだけど・・・
アクションシーンはごくわずか
そしてゆるい
役者の言ってる事とやってることの違いに違和感。立場の違う2人の友情を描きたいことはわかるが緊迫感がない。

コンフィデンシャルをゆるくした
ゆるい掛け合いが続くほのぼの系映画
もう10年以上前の映画で、今よりもちょっと若いソンガンホとカンドンウォンが見れます。

ソンガンホが国家情報院の捜査官で、ドンちゃんが北朝鮮の工作員なのですが、とある事件でそれぞれが組織から見放され、互いの素性を知った上で何も知らない体で同居生活を始め、腹の探り合いをしながらも、一緒に暮らすうちに義兄弟の絆で結ばれていくという話です。

北と韓国のスパイものだったら、スリリングなノワールかと思いきや、わりとユルめの雰囲気で、ソンガンホが国家情報院をクビになった後に始めた興信所の仕事をドンちゃんと一緒にしながら、そこでの凸凹コンビぶりやスッタモンダをほのぼのと見せてくれて、その中でドンちゃんの優しい好青年ぶりや、ソンガンホのスットコドッコイぶりが描かれていくので、2人で仲良く幸せになってほしいなーって思えてきます。
ドンちゃんのツンデレぶりも素敵なんですよね♡
あと、ソンガンホの半ケツが2回も出てきて、あの締まりのなさが絶妙で、ツボを押さえてる感がありました。

敵同士だった者同士が、分断を乗り越え、人としての絆や信頼を築いていく話に弱いので、ヒョンと呼ぶ関係になってくのが胸熱です。
国同士の分断に翻弄される人達を描けるのは韓国の作品ならではですが、早く敵同士ではなく同じ半島の民族同士としてつながり合える時代になったらいいのになと思いました。

脇役も何かしらのドラマや映画で見たことある顔がいっぱいですし、北の大物工作員は「愛の不時着」のリジョンヒョクのパパだしで、お!っと嬉しくなります。

ソンガンホはさすがにいい味だしてて、いい加減な雰囲気を醸し出すのがほんとに上手いんですよね。
ほんまに国家情報院か⁈と思うくらいマヌケなところがあったりしてるのが似合ってます。

そしてカンドンウォン様ですよ。
ヨレヨレの服着てボサッとした髪でもカッコ良さが隠せません。
ていうか顔小さい!
脚長い!
スタイルの良さが素晴らしい。
マスクしてて目しか見えてなくても、顔立ちの良さがちゃんとわかるんですよね。
ツンデレぶりといい、マジメで優しい人柄といい、こんな好青年好きすぎるやろ!って思えます。

そんなこんなで楽しめました。

28
dai

daiの感想・評価

4.0
職場にいる同い年の女性が韓国映画の大ファンで色々と話していく中で、ソン・ガンホ作品の最高傑作と激推ししていたのがこの作品。

事前情報を全く入れずに観たのだが、朝鮮問題を下敷きにしたバディムービーだった。確かにソン・ガンホの硬軟使い分けた演技がお見事と言える映画だった。

ただ、個人的にはやはり『タクシー運転手』のソン・ガンホが一番好きかな、と。
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