オペレーション・クロマイトの作品情報・感想・評価

オペレーション・クロマイト2016年製作の映画)

인천상륙작전/Operation Chromite/仁川上陸作戦

上映日:2017年09月23日

製作国:

上映時間:110分

3.5

あらすじ

1950年、南へと侵攻した北朝鮮はソウルを陥落させ、およそ1月で朝鮮半島の大部分を支配下に収めた。事態を重く見た連合国軍最高司令官ダグラス・マッカーサー(リーアム・ニーソン)は、戦局を打開するため周囲から「不可能だ」と猛反対を受けながらも仁川(インチョン)への上陸作戦を計画する。唯一の希望であり、作戦成功のカギを握るのは、北朝鮮軍に潜入した諜報部隊のチャン・ハスク大尉(イ・ジョンジェ)。正体がバ…

1950年、南へと侵攻した北朝鮮はソウルを陥落させ、およそ1月で朝鮮半島の大部分を支配下に収めた。事態を重く見た連合国軍最高司令官ダグラス・マッカーサー(リーアム・ニーソン)は、戦局を打開するため周囲から「不可能だ」と猛反対を受けながらも仁川(インチョン)への上陸作戦を計画する。唯一の希望であり、作戦成功のカギを握るのは、北朝鮮軍に潜入した諜報部隊のチャン・ハスク大尉(イ・ジョンジェ)。正体がバレれば即座に処刑されることが確実な極限の状況の中、大尉と部隊の精鋭たちはマッカーサー率いる連合軍艦隊を仁川上陸へと導くため命懸けの作戦行動を開始する。

「オペレーション・クロマイト」に投稿された感想・評価

Ron

Ronの感想・評価

3.2
冒頭で「実話を元にしたフィクション」と出てますが内容としては殆どフィクションです。上手い事やってますがマッカーサーが韓国、韓国軍人を信用して居ませんでした。(アメリカ国は今でもそうですが)唯一と言えば金錫源(キム・ソグォン) ぐらいでは無いでしょうかね。 彼は大日本帝国陸軍に属した後祖国の韓国陸軍に属しました。 しかし、彼は親日派という事で酷い仕打ちに合うことになります。 今では「親日反民族行為者」と言う認定され韓国では闇に葬られています。 話はそれましたがこの映画はフィクションではありますが流石韓国映画と言った所です。 日本映画では到底真似出来ないですね。
スパイ活動メインの実話ベースですが、なかなか。
秋山出てた。
Votoms

Votomsの感想・評価

4.0
 監督・脚本は「戦火の中へ」を撮ったイ・ジェハンである。
 正直、TSUTAYAで借りて視聴するに至るまでは、リーアム・ニーソンにひかれて借りたのでハリウッド映画だと思ってたのだが、紛うことなき韓流系戦争映画である。マッカーサー役のニーソンは殆どチョイ役のようなものなので、結構様になってるなという感想以外出てこないのだが、とにかくアクションなりストーリーは王道と言っても過言ではない。そもそもこれはニーソンの演技を観るのではなく、仁川上陸作戦を実現に移すべく努力した諜報部隊員の話をベースとしているので、ニーソン目当てに観ると面食らうかもしれない。
 上記にも記した通り、実話がベースとなっており、私にはこれに関する考証はできないのだが、それでもそれぞれの人物に関する心理的描写はそれとなく描かれているし、登場人物たちの心理的な変化に関してはしっかり描写されていて共感し易く、いい映画の一作だと思う。
かむ

かむの感想・評価

4.2
朝鮮戦争時、マッカーサーが無謀と思われていた上陸作戦を成功させる為に、北朝鮮に韓国軍の精鋭をスパイとして送り込ませるという内容。

大規模なドンパチもあるにはあるが基本的にはスパイ活動と市街戦に焦点が当てられている。これが面白い。個人的に人対人はそれほどすきでもないんだけど、いつ正体がバレるか、今監視されてないか、隠れてるのが見つからないか等で多くのシーンでスリルと緊張感がある。

仁川上陸作戦成功後の凱旋シーンではブラザーフッドを思い出した。

敵であるリム将軍はほぼ全てのシーンで極悪非道でTHE悪役なんだけど、一部慈悲深さというか寛容性を感じられたシーンがあったのも良かった。

味方サイドは各登場人物の設定や人となりの演出がほとんど無くて、感情移入があまり出来なかったのがマイナスかな
マッカーサーの伝記作家ジェフリー・ペレット曰く、「マッカーサーの生涯に軍事的に天才だったといっていい日が1日あった。1950年9月15日である」

朝鮮戦争における仁川上陸作戦はマッカーサーにとって大博打であり、仁川上陸作戦が絶頂期。
ジャーナリストのデイヴィッド・ハルバースタムは『ザ・コールデスト・ウィンター 朝鮮戦争』の中でマッカーサーをかなり辛辣に評価しているけど、本作はそんなマッカーサーが主人公ではない。
なにせ韓国映画なので、北朝鮮占領地の仁川港の機雷敷設位置の情報を仁川上陸作戦前にマッカーサーの元へ届けるために潜入した韓国軍兵士たちの激闘。
まともに考えたら機雷敷設の地図を銃撃戦であからさまに奪ったら仁川上陸作戦がバレますって笑
逆に僕が北朝鮮の偉い人なら、ワザと盗ませて機雷を増やすか、偽の地図を渡しますよ。

先のハルバースタム曰く、マッカーサーにツキがあったのは、金日成が無能だったからと身も蓋もないこと書いてありますが、当時中国の毛沢東は高い確率でマッカーサーが仁川に上陸すると踏んでたんですね。
太平洋戦争時、マッカーサーは日本軍守備隊の手薄な島々から攻略して日本軍主力を孤立させてから攻略していった“飛び石作戦”で成功してます。毛沢東も敵のもっとも弱い部分だけと戦い、正面から戦わない戦術(遊撃戦論)で成功してます。

また、当時北朝鮮軍により国連軍と韓国軍が釜山まで押し込められた状況で、マッカーサーは北朝鮮の長く伸びた補給線を断つという太平洋戦争からの基本戦術で仁川上陸作戦を立案してますが、これは毛沢東も同じことを考えたからでしょう。
しかし金日成にはそのような戦いの教訓が皆無だったのです。

実はこの映画のあと、仁川上陸後からソウル解放でマッカーサーの運も尽きていき、三十八度線を越えてからの中国軍との激闘が凄まじいのですが、それはまた別のお話。
くぅー

くぅーの感想・評価

3.8
1950年9月の朝鮮戦争での、あのマッカーサー最高司令官による国連軍の仁川上陸作戦を描いた作品で、タイトルはまんま作戦名から取ったモノ。
ただし、戦争映画ではあるが、上陸作戦前の機密情報を盗むためのスパイ活動がメイン。
で、さすがは韓国映画、この手のスケールの作品はもはや圧巻の作りを見せてるのだが・・・見る側が慣れてしまってきたためか、思った程の高揚感にはならず。
そう、マッカーサーをあの名優リーアム・ニーソンが演じてるせいなのか、韓国作品の持ち味のえげつなさは鳴りを潜め、綺麗に想定内にまとめた感はあり。
それにしたって、緊張感と切ないドラマの見せ方等、一見の価値はある大作ではあります。
そんな訳で、イ・ジョンジェの好演はもちろん、久しぶりにイ・ボムスが見事な敵役っぷりを披露。

このレビューはネタバレを含みます

 朝鮮戦争で不利な状況の国連軍がマッカーサーの命令で北朝鮮に占領された仁川に潜入する韓国軍人の話。

 これぞ韓国映画! といった演出でいまだにこのような作風が作られているのかとびっくりする映画でした。機雷の位置を探るために潜入する主人公たちのチームの話ですが、このチームが主人公とベテランの副長的な人以外は全く誰が誰だかわからない状態で日本公開版がカットされているのかな? と考えてしまうくらい描かれないままで1人また1人とやられていく展開でスローで撃たれたりして仰々しい音楽がどーん! と垂れ流されるというのが延々と繰り返されました。

 当然、主人公たちは100発くらい撃たれても死なずに敵は味方1人で100人くらい倒してからゆっくりと死んでいきます。

 あまりに味方チームの背景が描かれないまま、開始5分でもう潜入ミッションが始まってピンチになったりしていくのであまり感情移入できなかったです。それでいて大げさな展開が続くのでゲンナリしてしまいました。もう2度会えないかもしれない母親に会ったり、奥さんや赤ん坊と会ったりしても感動的な音楽が流れたりするのもある意味笑える演出でした。

 マッカーサーのくだりも映画の結構な時間が割かれていて、そんなに描く必要があるのかというくらいひたすら人格者としての部分が強調されていました。

 とはいえエンタメ映画として迫力あるし次から次に劇的な展開が続くので退屈はしない戦争映画でした。
18067『オペレーション・クロマイト』これな、せっかくいい作品やのに、アメリカの思惑が表に出すぎてて、韓国はどう思ってるん?ってゆーのが余り見えへんかった。そこ、残念やなー。実話ベースの話なんやろ?もったいないなあσ(^_^;)
wyzbar

wyzbarの感想・評価

3.6
□物 語 ★★★★★ ★★
□配 役 ★★★★★ ★★
□演 出 ★★★★★ ★★
・テ ン ポ ☆☆☆☆☆ ☆☆
・喜怒哀楽 ☆☆☆☆☆ ☆☆
・ドキドキ ☆☆☆☆☆ ☆☆
・雰 囲 気 ☆☆☆☆☆ ☆☆
・エンディング ☆☆☆☆☆ ☆☆
□映 像 ★★★★★ ★★★
□音 楽 ★★★★★ ★★
osowa

osowaの感想・評価

3.5
言うたらネタバレしてる話なんやけど、この緊迫感。さすが韓国映画。
実話を基にしているので娯楽映画として消費することに少し罪悪感を覚えるが、やっぱり凄いわ。
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