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Dance with the Issue
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目次

Dance with the Issueの作品紹介

Dance with the Issueのあらすじ

あなたとみつける未来 身近な問題とアートが組み合わさり街の対話を促す90分の体験。 電力課題という身近な問題を知り、ダンスという言葉にならないもので自分の想いに気づき、それを『隣の人(家族や友人や街の人)』に伝えることで、新しい未来の選択肢を見つける。 企業や地域の本質を引き出し映像化してきた監督 田村祥宏。彼が経済産業省、東京電力、そして自然エネルギー産業で実際に働くキーマンたちから、エネルギー問題ついて自分の言葉で語る本心を引き出すインタビュー映像。浮かび上がる電力を取り巻く実情に、東京2020開会式での振付も手がけたダンサー・振付家の大宮大奨氏による美しく雄弁な身体表現が加わることで、観るものの思考を新しい感覚に誘う。温暖化や気候変動を実際に体感する現代に生きる私たちの世界に何が起きているのか。戦後の復興、高度経済成長期から続く都市化や効率化を進めることで生まれる亀裂。立場ごとに信じるものが多様性を帯び、その課題は複雑にからみ合っている。インタビューによって導かれた事実と本音を耳にした時、自らに問う――「わたしはどうしたい?」。

Dance with the Issueの監督

田村祥宏

原題
製作年
2023年
製作国
日本
上映時間
90分
ジャンル
ドキュメンタリー

『Dance with the Issue』に投稿された感想・評価

Nyayoi
3.8
エネルギー産業で働く人々からのインタビューと、美しいダンスの組み合わせが新しい感覚を呼び覚ます。ダンスの鮮烈な映像から伝わる力がエネルギーという複雑な問題を観るものの思考に深く入り込んでいる。
これまでにない映像。
ダンスがステキ!!
シモキタ - エキマエ - シネマ『K2』で鑑賞。
様々な関係が複雑に絡み合う電力問題を、コンテンポラリーダンスを通じて身近に感じられる作品。作品が内省を促してくれる仕掛けもおもしろい。

日本各地の関係の中で起きていること、過去から現在の関係の中で起きていること、各国の関係の中で起きていること。様々な関係の電力問題はあるけれど、もっとダイナミックに身体を動かして、踊るように様々な人と対話していきたい。
というのが作品と自分の間で起きたアートから受け取ったメッセージ。

一番印象に残ったのは、作品鑑賞後の内省パート。作品と鑑賞者の間に起きるアートを、ダンスが感じやすくしてくれる。自分の中のアートを探っていく中で、アートからそして作品からメッセージを受け取っていく。 電力を取り巻く社会課題が、ダンスを通じて身近に感じられる。(内省パートのあとに対話パートがあるらしいけど、K2上映では時間の都合でカットされているそうな)

「社会課題を扱ったドキュメンタリー映画」というと、映画ならではの独創的な映像表現は乏しいイメージがあるけれど、ドキュメンタリーであり、独創的な映像表現へのチャレンジが感じられる。

シネマ・コンサートならぬシネマ・ダンスのような、上映と合わせてリアルなコンテンポラリー・ダンスが鑑賞できると、身体の余韻を通してより内省パートがたのしめそうな気がする。

--
11/12 2度目の鑑賞。
2度目は1度目と比べ、よりドキュメンタリーパートを咀嚼することができて、内省パートでは電力を手放してダンスパートから気づきが得られた。

自分の家、オフィス、コワーキングスペース、Google Workspace、Zoom、AWSなど、自分により消費される電力はどこでつくられた電力なのか?どこの電力を選んで使っているのか?自分と電力の関係を見直してみよう。

地域同士の関係による問題、国同士の関係による問題、過去と現在の関係による問題。電力の世界で起きている関係の問題と、相似形のように起きている身近な問題。
地域の文化資本や社会関係資本の機会格差、データ保護規則や貿易赤字、利益追求とリジェネラティブなど。

田村監督トークも興味深かった。
ロジックで解けないものをコンテンポラリーダンスで表現したかったのに、わかりやすいものをつくろうとして振付家の方とぶつかったことがあったそうな。
わからないことに向き合い続ける終わりのない対話と通ずるものを感じていた。

--

シモキタ - エキマエ - シネマ『K2』での上映は11/23まで
https://dwi.blackstarlabel.org/
テンポが非常に良く、コンテンポラリーダンスとドキュメンタリーがいい配分である。
電気、エネルギー問題を問いかける映画としての役割。

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