あなたとみつける未来 身近な問題とアートが組み合わさり街の対話を促す90分の体験。 電力課題という身近な問題を知り、ダンスという言葉にならないもので自分の想いに気づき、それを『隣の人(家族や友人や街の人)』に伝えることで、新しい未来の選択肢を見つける。 企業や地域の本質を引き出し映像化してきた監督 田村祥宏。彼が経済産業省、東京電力、そして自然エネルギー産業で実際に働くキーマンたちから、エネルギー問題ついて自分の言葉で語る本心を引き出すインタビュー映像。浮かび上がる電力を取り巻く実情に、東京2020開会式での振付も手がけたダンサー・振付家の大宮大奨氏による美しく雄弁な身体表現が加わることで、観るものの思考を新しい感覚に誘う。温暖化や気候変動を実際に体感する現代に生きる私たちの世界に何が起きているのか。戦後の復興、高度経済成長期から続く都市化や効率化を進めることで生まれる亀裂。立場ごとに信じるものが多様性を帯び、その課題は複雑にからみ合っている。インタビューによって導かれた事実と本音を耳にした時、自らに問う――「わたしはどうしたい?」。
『サロメの娘 アナザサイド in progress』あれから、100年以上が過ぎたらしい。不在の父をめぐる娘と母の記憶の物語。
いたずら好きで常に楽しいことだけをしていたいユウタとコウは、幼馴染で大親友。毎日が楽しければいい、そう思っていた。しかし高校卒業と進学を控え、身の回りに起きている出来事がきっかけで、コウは…
>>続きを読むシディ・ラルビ・シェルカウイ。彼が手掛ける独創的にして革新的な振り付け・演出は、世界の演劇やダンスシーンに衝撃を与え続けており、今、演劇界が最も欲しがる才能の持ち主といっても過言ではない。…
>>続きを読む『春を告げる町』が描くのは、華やかでシンボリックなセレモニーの後景で、こつこつと日々の暮らしを築いていく人びとの営み。この土地で新たに生まれ、すくすくと育っていく子どもたちの物語。被災体験…
>>続きを読む演劇とは、コストも時間もかかるアナログな芸術だ。不況と財政難で公的な芸術関連予算は縮小傾向の中、教育現場や地方の演劇祭へ出向き、さらには政治家への働きかけも積極的に行い「演劇が社会にとって…
>>続きを読む1978年にパリデビューを果たし、世界中のアーティストと数々のコラボレーションを実現し、そのダンス歴は現在までに3000回を超える田中泯。映画『たそがれ清兵衛』(02)から始まった映像作品…
>>続きを読む競争社会の中で自分を見失っていた女性が“ランニング”と出合い、人生の新たなる一歩を踏み出していく。注目の新人女性監督ハン・ガラムの繊細でヴィヴィッドな演出が高い評価を受けた韓国インディーズ…
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