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ネネ -エトワールに憧れて-

ネネ -エトワールに憧れて-の作品紹介

ネネ -エトワールに憧れて-のあらすじ

ネネ、12 歳。夢は、パリ・オペラ座、エトワール―。 パリ郊外の団地で育った労働者階級の 12 歳の黒人少女ネネ。何よりもダンスが大好きで、自宅近くや郊外線 RER の駅での伸びやかに踊る喜びを感じさせる彼女のダンスには人を惹きつける“華”があった。 ネネはパリ・オペラ座バレエ学校の入学試験に見事合格、毎日時間をかけて髪をシニヨンにまとめ、熱心にレッスンに励むネネは才能を花開かせていく。だがネネが憧れている、パリ・オペラ座の最高位“エトワール”だった校長マリアンヌは伝統を守ることに固執し、「バレエは白人のもの」とネネを邪険に扱う。 またネネを羨み、あるいは妬む同級生たちの嫌がらせも始まる。このままバレエを続けるか苦悩するネネ...そんな最中、マリアンヌの隠された秘密が明らかになる。

ネネ -エトワールに憧れて-の監督

ラムジ・ベン・スリマン

原題
Neneh Superstar
公式サイト
https://neneh-cinema.com/
製作年
2022年
製作国
フランス
上映時間
97分
ジャンル
コメディ
配給会社
イオンエンターテイメント

『ネネ -エトワールに憧れて-』に投稿された感想・評価

2.8
シンデレラストーリーと思いきや、
ラストのエンディングの締めくくりが、
納得いかない ボヤけた エンディングでした。

素人目でみても 主人公は、
才能あるバレエが出来ているのか?
つい 舞う主人公を 目で追ってしまう…
ほどでもなく…
ただの伸び代ある黒人のお子様にしか見えなかった。
演出で、もっと主人公をデキる女の子に見せても良かったのでは?
魅力が感じなかった…が率直な感想。


ストーリー、
狭き門の
オペラ座バレエ学校への入学した黒人の主人公。
レッスンを受けて、
徐々に磨かれていく。
主人公は、育ちが悪いのか?!
余計な行動と
余分な事を言ってしまい
生徒の中で浮いてしまい
いたずら や いじめられ…
つい主人公は 仲間に手を上げ手しまい…
問題児扱い。親も呼び出し…。
校長は、
主人公にたいして良くは思わず、
退学させたがっている。
しかし、他の先生方は才能を褒める。

ある日、
校長のある過去が皆に知られる。
それは 今の主人公に重なる何かが・・・・・がザックリ前半ストーリーです。

大きな展開もなく、
感動と言うのもそんなに無く、
ラストが夢の中なのか?
妄想なのか?
モヤモヤです。
4.0
【少しずつだが確実に変わる世界】

※ 僕の独り言みたいなものです。

世界的伝統の権威パリ・オペラ座も変革の時を迎えているのだろうなと考えさせられる作品だと思う。

トランプが大統領選挙で再選し、また不穏な時代が到来したような気になる。

アメリカでは、黒人に対して奴隷であるかのような投稿が相次ぎ、FBIが捜査に乗り出したとのニュースを読んだ。

こんな状況で、こうした揺り返しが来るのは想像できていたはずだ。

分子生物学者の福岡伸一さんが、分子レベルで見ても、こうした一定のブレを経験しながら生物は進化してきたのだと言っていたのを読んだことがある。

前回のトランプ勝利の後、リベラル寄りな考えが取り上げられることが多くなったと思う。

映画だったら、「ユートピア」はそうだし、#MeTooのムーヴメントもそうだ。

だが、恐れてならないのは、これに対する反動ではないと思うことだ。

ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、トランプの勝利は、バイデン政権の経済失政であることを忘れるべきではないと言っていた。

多くの専門家はアメリカの景気は良いと言うが、高インフレが賃金上昇を上回り、実質賃金が下がり続けた結果、人々の暮らしは苦しくなったのだ。

多くのレイシストは、人種や民族の価値観の転換点のように喧伝するが、そんなことはないのだ。

映画の展開は、まあ概ね予想通りだが、多くの人が理解しやすいストーリーになっていると感じる。
シル
3.8
下書きに溜めてた試写で観た映画

バレエ映画なのにゴリゴリのヒップホップで始まる感じ好き。

周りの嫉妬や差別に気付きながらも果敢に自分をアピールしようとしてる姿が苦しかった。前に出た割にうまくいかない時もあって胸が苦しかった。

どれだけ酷い扱いをされようと先生やバレエへの尊敬だけは無くなることなく、自分がいることで先生が戻ってこれないのならと学校を出ていくシーンがかなり印象的でした。好きなものを諦める瞬間なんて切なくないわけない。

授業での無視も、他の生徒との扱いの違いも、ネネだけに過剰に責任を問う感じも最悪だったのでより良い子すぎるよってなりました。

ベビーパウダーかな?を塗りたくるシーン悲しいって。

先生がアラブ系と分かってから、名前や目の色は変えられるし、自分も隠すことができるならしてるってちゃんと認められる点で最初っから繋がってたんだなーとか。

にしてもラストは少しあっさりしすぎなような気もした。

校長がどういう気持ちでネネに強くあたっていたのか理解しきれない部分があった。
自分のルーツを隠していたが故に、厳しい世界を味わせたくなかったとかなら他にやり方があったと思うし、そちら側の世界に長くいたことでに染まってしまったのであればちゃんと謝罪があるべきだと思った。

手紙一枚で動くような気持ちだったのならもっと前に分かり合えただろうよ。

謝罪したのかもしれないけど、見せて欲しい。その免罪符的に主役をあげたならそれはそれで胸糞悪い。
他の子はネネが悩んで練習をしてない期間も必死にやってたわけだからなーとか。

もう少し校長について見せて終わってもよかったかも。
この一点以外は良い映画でした。

好きなことをやってるのに上手くいかない人や失敗して落ち込んでいる人たちに原点を思い出させる映画だと思った。

ネネが学校を出ていっても街に出て楽しく踊ってたシーンがあったが、何が好きで何をしたくて始めたのかというのがすごく現れてたように思えた。
2024
523

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