ポリーナ、私を踊るの作品情報・感想・評価

「ポリーナ、私を踊る」に投稿された感想・評価

とらみ

とらみの感想・評価

3.4
私は王道クラシックバレエが好きなんだけど芸術性の高い人は人が作ったものだけでは物足りなくなってしまうんだろうなぁ
心から湧き上がってくる自分の踊りを見つけられ、それを認めてもらえる人は幸せだ
そこに至るまで苦しみそのままダメになってしまう人がほとんどだろう
「自分の踊り」を見つけられたとしても世に出ることもなく、ダンスで生活していけずに埋もれてしまう人も
ダンスだけに限らず芸術ってみんなそうか

ただこの映画で残念ながらそんなに心に刺さるものは感じなかった
上のような一般的な感想だけ
バレエは好きなので美しく伸びた足の甲や足首の動きは堪能できた
コンテンポラリーダンスに詳しかったら最後のダンスのすごさがわかったかな
私はコンテンポラリーがちょっと苦手なのでほとんど同じようなダンスに見えてしまう(>_<)
子役のポリーナは儚げでとても良かった
子役ポリーナの自由な踊りはすごく好き
とりあえず美しいです。
人も映像も。

プライドから生まれる挫折と挑戦が
とてもリアルに見えた気がします。
あんなに小さい頃から頑張ってたのに。
ずっと続けていると自由求めたくなるのかな。というより気づくのか、ほんとにやりたいこと。

夢中になれるものがあるだけうらやましい。
俺が熱中できるものは何だろう。とか思いながら見ました。

芸術性が高すぎて良いのか悪いのかは全然分かんないけど、
最後のポリーナは私を踊れたんだろう。
「これが私!」だった。

あとポリーナの気持ちと音楽がリンクしてるんだろうと思った、めちゃ高低差あるね、分かりやすいけど。
やっぱり気持ちが動きに出るんだろうね。

てか途中で人変わったかってぐらい雰囲気変わったよね。びっくりした。
そしてやっぱり白人は最強。
ロシア人の少女ポリーナは厳格な恩師ボジンスキーのもとで幼い頃からバレエを学び、将来を有望視されるように。
しかし目標としていたボリショイバレエ団への入団を目前にしたある日、コンテンポラリーダンスと出会い、すべてを投げ打ってフランスのコンテンポラリーダンスカンパニーへの入団を決意する。
しかし練習中に怪我をしてしまい、どんどん自分を見失ってしまう。


ボリジョイ団に入団が決まっていたのに、それを蹴って新しいことを始めるってすごい賭けだよな。
厳格な母親からの圧と、親が決めた将来に反発したくなったのかな。
ラストの鹿が出てくるのは意味がわからなかったし、何故ポリーナの顔があんなにも曇っていたのか、ネタバレ読もうっと。
トラウマ克服とかの感動系ストーリーなのかなと思ってたらダンス武者修行みたいな展開になってちょっとびっくりしましたが楽しめました。観賞後に一人鏡を見ながら足をあげて「パッセ」とかつぶやいてみたんですがあまりの醜さに悲しくなりました。
ダンスを通して少女が大人へと成長する。
一文にしてしまうと、まあ よくあるやつ 笑
そう、ありきたり過ぎて評価をつけるのは難しいけど、私は良かったと思う。
何と言っても、主人公のポリーナが魅力的でひきこまれるのです。
その彼女の素晴らしいダンスシーンがふんだんに散りばめられていて、目が離せなかったから。

ただ、ボリショイを断ってでもコンテンポラリーを続けたい という主人公の強い情熱がもうちょっと伝わってきてほしかったな。
貧しい生活の中で必死に娘を支えてきた両親はそりゃ泣くでしょ〜
これで安定した将来の道は絶たれる訳で。
まぁ 近年ボリショイは色々と悪いニュースがあったから、それはそれで正解だったかも。

後半、清楚だったポリーナが夜のバイトに明けくれ、見た目がどんどん下品になっていく様がリアルでした。
それでも可愛いんですけどね。
goslinK

goslinKの感想・評価

2.8
序盤の雪の中で楽しそうに踊る少女が最後のペアのダンスに繋がっている。
バレエやダンスの事は良く分からないけど、一人の少女が踊る事で成長していくストーリー。
田上

田上の感想・評価

3.9
一人の人間としての成熟。
見終わって感じたのはタイトルゆるいなぁってこと。
描かれてるのは「私を踊る」とかそんな簡単なテーマじゃない感じ。
バレエ、踊るという表現を通して成長が描かれる。
なかなか1回見ただけじゃグッとくる解釈はできなかったけど、深みのあるじっくりした演出が良かった。

やっぱり人ってその環境に染まるもんだし、何に染まったかは関係ないのかな。
染まって、さらに重ねたからこそ表現ってのは深みを増す。
1秒1秒が人生なんだよね。
正解も不正解もないけど、だからこそ結果はとても重要なんかな。
拾えるもん全部拾って生きていきたい。
と思った。
Mizuki

Mizukiの感想・評価

3.7
視覚芸術。
それ以上でもそれ以下でもない。
台詞や音楽が無機質に創られていて、必然的に映像に焦点が注がれる。
ラストの身のこなし、質感がものすごく綺麗。
人間の創作的な世界観を殺すような、動物の本能的な部分に触れた感覚になる。

不思議と全てがクリアに感じて、命のサイクルの原点に立っている気分になりました。
mana

manaの感想・評価

4.3
1人のバレエダンサーの成熟を描いたドキュメンタリーのような作品だった。
どのポリーナも美しかったが、特に最後のダンスシーンは溜息が出るほどに美しかった。
h1nac0

h1nac0の感想・評価

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好きな舞台俳優さんがお勧めしていた作品


吹き替え無の日本語字幕での鑑賞。

言葉が少なく、役者の動きと表情メインで伝えていく作品。正直私には難しく、どのようなことを伝えたかったのかわからなかった。さらにラストの、たぶん一番大事なシーンを寝てしまうという事態...。

言葉がなくても製作者の意図を読みとれる力がついたらもう一度観たい。

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