灼熱の体の記憶を配信している動画配信サービス

『灼熱の体の記憶』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

灼熱の体の記憶
動画配信は2025年6月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

灼熱の体の記憶が配信されているサービス一覧

『灼熱の体の記憶』が配信されているサービスは見つかりませんでした。
代わりに似ている作品として3件の配信作品が見つかりました。

灼熱の体の記憶が配信されていないサービス一覧

Prime Video
U-NEXT
DMM TV
Rakuten TV
FOD
TELASA
Lemino
ABEMA
dアニメストア
Hulu
Netflix
JAIHO
ザ・シネマメンバーズ
WOWOWオンデマンド
アニメタイムズ
Roadstead
J:COM STREAM

『灼熱の体の記憶』に投稿された感想・評価

Omizu
3.8
【第74回ベルリン映画祭 パノラマ部門観客賞】
ベルリン映画祭パノラマ部門に出品され観客賞を受賞、東京国際映画祭でも上映予定の作品。第97回アカデミー賞コスタリカ代表にも選出されている。

三人の女性の証言を一人の女性に集約して語るという特殊なアプローチをとっている作品。

抑圧された女性としてのアイデンティティ、それでも今の自分は幸せと語る彼女たち。切実でありながら女性たちの力強さを感じた。

テーマありきの作品であるが、画面に工夫が凝らされており退屈しない。映画としても非常に楽しめる。実に刺激的な作品だった。
4.0
【わたしの体は燃えている消防車を必要としている】
第37回東京国際映画祭ウィメンズ・エンパワーメント部門にて上映される『灼熱の体の記憶』を観た。本作は元々、祖母の話を聞いてコスタリカ社会における抑圧像に関心を抱いていた監督が、記憶障害を患っている祖母から話を聞き出せそうになく、様々な女性を取材する中で生まれた作品である。その過程で生まれたアプローチが興味深い一本に仕上がっていた。

おばあちゃんが部屋の中を徘徊する。そこに重ねるように3人のおばあちゃんの語りが被せられる。今回、取材対象になった3人のおばあちゃんは社会的抑圧、異性関係にトラウマを抱えていることもあり、カメラの前には出てきたくない。だが、語ることはできる。そこでアントネラ・スダサッシ・フルニスは役者を立て、再現イメージビデオを形成し、そこに語りを被せることを編み出す。これには幾つかの機能がある。まず、映画の発端である祖母の記憶と3人の女性の記憶からコスタリカ社会、宗教や伝統と結びついた抑圧を抽象化、普遍化している。眼前に現れる人と、補助線としての音声含めると8種類の声がある。空間を部屋に限定しながらも、ぬるっと時空を飛び越え、若かれしころの記憶や映画館へ行った思い出が、まるで部屋の中にいるおばあちゃんが回想した心象世界が現出するかのように描かれる。部屋にカーテンがしかれ、そこをスクリーンに見立て、疑似的に映画館の空間が現れるところに演出の妙が光る。

映画は終盤に行くに従って、DV的な関係性が直接描かれるようになる。男性による女性の眼差しの生き辛さが強烈に飛び込んでくるのである。昨年の『Four Daughters』に引き続き、ドキュフィクションのアプローチに新規性を感じるものがあった。
para
3.9
コスタリカの60〜70代3人の女性へのインタビューを元にこれまで抑圧され家に縛り付けられた姿を過去も現在も並行した描写にて赤裸々に語られる。
時代的に周囲からも男性を立てることが求められ、例え夫からDVに遭おうともそこには自由は存在しない。

彼女らが女性、男性ではなく人間だと語るところが1番胸に響く。
映画を通して追体験出来るのが映画の持つ力であり魅力なのだと改めて思う。

鳥籠に入れられ、しきたりにがんじがらめにされ、虐げられてきた歴史
今が1番幸せと言い切るのは夫とは死別し子育ても終わり彼女たちを縛りつけるものがなくなり解放されたからだろう。

TIFF2024 これにて終了

『灼熱の体の記憶』に似ている作品

I Am Here-私たちはともに生きている-

製作国:

3.5

あらすじ

2004年、「GID特例法(性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律)」が制定された。当事者としてすでに手術を経て性別変更を済ませていた浅沼智也は、今まで避けていた「セクシュアリティ…

>>続きを読む