
亡き妻の骨壺を抱え、死に場所を探し、彷徨う男がいた。男は、元・美術教師の市井祐介。 古き時代の佇まいを残す、熊本豊前街道の温泉町「山鹿(やまが)」で、祐介は、祭りのポスターに描かれた「灯籠娘」に、妻・ゆかりの面影を見る。祐介は、灯籠師見習い・直樹に誘われるまま働き始め、一年が経ち、妻の三回忌を迎えても、深い喪失と孤独は拭えない。 町を出ようと決めた、祭りの日。突然、ゆかりの双子の妹だという、あかりが現れる。「あなたにお願いがあって」千人灯籠を踊るために、スペインからやってきたというあかり。彼女の目的とはー。
数台の車による大きな玉突き事故に巻き込まれ、心敏(シンミン=カリーナ・ラウ)は結婚間近の婚約者を、育偉(ユーウェイ=シー・チンハン)は妊娠中の妻を失った。その事実と悲しみを受け止められない…
>>続きを読む故郷の徳島でひとり暮らす母・龍子が入院したと聞き、久しぶりに帰省した咲子。母が末期がんだと知らされた咲子は、相談もなく自分で物事を決め、父のことを決して語らない母に寂しさとわだかまりを抱え…
>>続きを読む同僚の死を軽んじる上司に嫌気をさして会社を辞め、看取り士として第二の人生を歩んでいる柴久生はとある地方都市の看取りステーションに勤めていた。看取りとは、余命がわかった人々の最期の希望を出来…
>>続きを読む⽯川未知⼦(⼭⽥真歩)は、富⼭県砺波市で暮らす専業主婦。⼈⽣で⼀度も働いたことがなかったが、反抗期の娘から投げられた⾔葉がきっかけで 「⾃分の庭」である近所のスーパーでアルバイトを始める。…
>>続きを読むある夏の夜。ガールズバーの仕事をクビになった21歳の枝波時子(木下美咲)は、行くあてもなく東京の街をさまよい、都会の喧騒から逃れるように幼少期を過ごした田舎町に向かった。そこは時子が8歳ま…
>>続きを読む夢と、うつつと、現実と。世界がうらがえる 28 分! 息子の啓太を海の事故で亡くした真司。講師をする絵画教室の生徒から、故人を架空の相手と死後結婚させる供養の言い伝えを聞き、実行にうつすと…
>>続きを読む親友のハルを文化祭前に自殺で失い自己嫌悪を抱きながら生きる高校生の木崎ミナは転校生のドラム演奏者の黒田ハルカと ( ハル ) が残した未完成の楽曲を見つける。 ふたりは未完成の楽曲と共に当…
>>続きを読む©熊本やまが映画プロジェクト