
亡き妻の骨壺を抱え、死に場所を探し、彷徨う男がいた。男は、元・美術教師の市井祐介。 古き時代の佇まいを残す、熊本豊前街道の温泉町「山鹿(やまが)」で、祐介は、祭りのポスターに描かれた「灯籠娘」に、妻・ゆかりの面影を見る。祐介は、灯籠師見習い・直樹に誘われるまま働き始め、一年が経ち、妻の三回忌を迎えても、深い喪失と孤独は拭えない。 町を出ようと決めた、祭りの日。突然、ゆかりの双子の妹だという、あかりが現れる。「あなたにお願いがあって」千人灯籠を踊るために、スペインからやってきたというあかり。彼女の目的とはー。
故郷の徳島でひとり暮らす母・龍子が入院したと聞き、久しぶりに帰省した咲子。母が末期がんだと知らされた咲子は、相談もなく自分で物事を決め、父のことを決して語らない母に寂しさとわだかまりを抱え…
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>>続きを読む信州に生まれ育った中山晋平(中村橋之助)は、少年時代に見た旅楽団のジンタに魅せられ、音楽の道に進むことを夢見る。18 歳の時に、早稲田大学教授・島村抱月(緒形直人)の書生になる機会を得て、…
>>続きを読む800年前の景観とほぼ近い姿で奇跡的に守られてきた岩手県一関市に実際に住む14歳のユナ。 おばあちゃんの葬式で、臼と杵でつく昔ながらの方法でどうしても餅をつきたいと言い張るおじいちゃん。…
>>続きを読むタクシードライバーの間で “深夜、人気のない歩道に立ちずさむ女“の噂話がささやかれるなか、 今日も遠藤はひとりハンドルを握り閑散とした住宅街を流していた。 いつもと変わらぬ夜―。噂の歩道傍…
>>続きを読む日本三大色街とされた異国情緒が漂う長崎・丸山に、“愛八”という名の芸者がいた。貧しい漁村に生まれた彼女は、もともと“松尾サダ”という名前だった。10歳で奉公に出され、40年以上経過した今、…
>>続きを読む©熊本やまが映画プロジェクト