背中が遠い
呼ぶ声も
上滑りするように
軽々しく転ぶ
何度目の朝
夢になる
眩しい光の中で
綺麗な顔で
さようならをしたい
また明日も逢うくらいの
何ともないお別れ
そんな無茶も
呑み干せるだけ…
舞台挨拶あり。(水津聡さん・まひろ玲希さん・たむらもとこさん・にしやうち良さん・知江崎ハルカさん・志娥慶香さん・木庭撫子監督・木庭民夫プロデューサー 登壇)
偶々見掛けた宣伝で気になり公開を期…
一昨年の試写会から山鹿に行き、灯籠まつりも参加し、山鹿の街に親しんだせいか2度目の鑑賞は心の奥底まで響くものがありました。 豊かで優しい時間を過ごすことが出来まし…
>>続きを読む亡くなった義理の母の出身地が舞台のお話だったので、妻と娘と一緒に観賞。
山鹿(やまが)の人達の「人柄」がとても美しく描かれていて、なおかつ、ほんの少しのファンタジー感がとても心地よい。
全くノー…
熊本山鹿の穏やかな風景、妻役のまひろ玲希さんの美しさ、心が癒される作品でした。
いつか灯籠祭りを見に行ってみたい。熊本に、こんなすてきな場所があるなんて知りませんでした。
失礼ながら、こういう、たい…
監督の第一作ということで映画に思い入れが深すぎるためか潔くカットできなかった気がします。映画は2時間。中だるみがあったので1時間45分にしてテンポよくした方がよかった。特に学校のシーンは無駄に長い。…
>>続きを読む《心の中をほんのりと灯す山鹿灯籠》
冒頭シーンからお骨箱を首からぶら下げて髪はボサボサ、無精髭の男性が精気無く歩く姿。
元美術教師の市川祐介(水津聡)は妻の死を乗り越えられず悲しみを引きずり彼女の…
熊本県山鹿市を舞台に妻を亡くした男の喪失感と再生を描いたヒューマンドラマ。
山鹿ではお盆の頃に灯籠祭りが行われ、和紙と糊で作られた灯籠が用いられている。この灯籠を丹念に作るのが灯籠師で、その仕…
喪失は特別なものではなく、ただ個人的なものだと感じた 誰かから無用に同情されたり励まされたりする必要はなく 自分と自分の中にいるその人との対話しながら折り合っていくもの 姿は見えなくなるがその人は常…
>>続きを読む©熊本やまが映画プロジェクト