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かなさんどー
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目次

かなさんどーの作品紹介

かなさんどーのあらすじ

最愛の妻・町⼦(堀内敬⼦)を失った⽗・悟(浅野忠信)が年齢を重ねるとともに認知症を患っていた。⺟が亡くなる間際に、SOS の電話を取ることのなかった⽗親を許せずにいるが、職をなくした娘・美花(松⽥るか)は沖縄に帰ってくる。⽗との関係を修復しようとしない美花だったが、⽣前に⺟がつけていた⽇記を⾒つけ、紐解いていくと、知らなかった夫婦の過去、そして⺟の想いを知り、ある決意をするー。その先には思いもよらない感動の結末が待っていた。

かなさんどーの監督

ゴリ

原題
公式サイト
https://kanasando.jp/
製作年
2025年
製作国
日本
上映時間
86分
ジャンル
ドラマ
配給会社
パルコ

『かなさんどー』に投稿された感想・評価

4.2
【予定調和の素晴らしさ】

お母さん役の堀内敬子さんと娘役の松田るかさん、そもそもどっか似てるよね。

ところで伊江島タッチューは、伊江島のシンボルってだけじゃなく、標高が170メートルもあるので、古来から航海の目印になっていたらしい。

物語は、なんかベタだけどね、それがこの作品の良さだと思う。

特にね、美花に付き添うおっさんが素晴らしい😁
4.0
久しぶりのレビューになります。

プライベートから始まりますが...
2月末に母が天国に召されました。
花で埋め尽くした葬儀を滞りなく終え、きっと母も満足してくれているはず...高齢なのに全くシワがなく綺麗な顔はただ眠っているかのようだった。
丸3ヶ月間、病院のベッドの上で動けず食べれずでした。その間、少しづつ覚悟はできていたので、もちろん寂しいけど安堵感もあります。もう頑張らなくて良いと思えていたので。
手続きに追われ映画どころではない日々...観る気力も失せていました。

しかし、この作品は気になっていて今日が上映終了日だったので、劇場鑑賞解禁にして出掛けてきました。
"ガレッジセール"のゴリこと、照屋年之監督•脚本は安定感があります。
2018年製作の『洗骨』は最高傑作だと思っています。
こちらも↑と同じく沖縄が舞台。
「かなさんどー」は「愛してるよ」という意味らしく、夫婦愛、親子愛、許しがテーマの笑いも交えたヒューマンドラマ。


美花(松田るか)は父(浅野忠信)を許せない。それは病気の母(堀内敬子)が最期に父に架けた数回の電話に出なかったから。
その後7年が過ぎ、父は認知症を患って死期が近づいていた。都会から苦渋の思いで帰省した美花は、母が若い頃に書いていた日記を紐解き気付くのだった...


どこの家庭でも内輪の事情はあると思う。
人が亡くなってから知ることって確かにある。
案外と子供は両親の若い頃のことは知らずに育つ。照れもあって話さないこともあるんだろうし。

美しい沖縄の海、美味しそうな沖縄料理、そして温かい人情が詰まっていました。


沖縄出身の松田るかって大河ドラマでしか観たことなかったですが演技上手ですね、歌もバッチリ。
堀内敬子は温かい雰囲気で包み込みますね〜、沖縄の民族衣装が似合っていました。元劇団四季だし、こちらも歌も上手い。
浅野忠信はもちろん悪くないけど、もう少し年上の俳優で良かった気もしました(認知症がまだ似合わない)



毎日、母の写真に語っていますが、まだ母から電話が架かってきそう。きっと来月の納骨が済むといよいよ心にぽっかり穴が空くのかも...

Filma活動はのんびりとしていきます。
桃龍
4.0
笑って泣ける“ルカによる福音書”。
仏教徒だから詳しくはないけど、彼女の本名・松田瑠華は、使徒ルカに由来するという。この作品を演じるために降臨したに違いない。

短編『演じる女/A Woman Who Acts』のセルフリメイクで、主に笑うシーンとテッポウユリの話が追加されている。
そして、お母さんというか最愛の妻として堀内敬子が登場する。好きな女優だ。家から出なくてもお父さんのために化粧をするの、というくだりから泣ける。

たまたまだけど、赤いセリカのコンバーチブルは、むかし沖縄本島のレンタカーで借りたことがある。まさか同じ個体?

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