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舟に乗って逝く/船に乗って逝く

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舟に乗って逝く/船に乗って逝くの作品紹介

舟に乗って逝く/船に乗って逝くのあらすじ

中国の江南、水郷の田舎町で暮らしていた⽼婦⼈・ジンは、悪性の脳動脈瘤で余命宣告をされた。 上海でアメリカ人の夫と英語塾を経営する娘のジェンは、治療が⼤変でも諦めないと主張する⼀⽅で、息⼦のチンは余命を気楽に過ごさせたいと意⾒が対⽴。 やがて死が迫ってくる時、家族たちの最後の選択は…。

舟に乗って逝く/船に乗って逝くの監督

チェン・シャオユー

舟に乗って逝く/船に乗って逝くの出演者

ゴー・ジャオメイ

リウ・ダン

ウー・ジョウカイ

原題
乗船而去/Gone with the Boat
公式サイト
https://fune.moviola.jp/
製作年
2023年
製作国
中国
上映時間
99分
ジャンル
ドラマ
配給会社
ムヴィオラ、面白映画

『舟に乗って逝く/船に乗って逝く』に投稿された感想・評価

第25回上海国際映画祭コンペティション部門「金爵奨」最優秀アジア新人脚本賞受賞作品。「電影祭~現代中国のリアルライフ~」の1本として、限定上映。

2024年年間ベスト級の傑作。素晴らしい。

脚本も素晴らしいが、まず、印象的なのは、穏やかに展開する物語に多く挿入される映像。日本の古典の名作群を想起させ、さらに、それをアップデートしようとする意志を感じるようなシーンの連続。一つとして、同じアングルがないような贅沢な映像が、細かく挿入される。近年の日本映画が、国内興行を意識して、小規模な作品に留まる中、映画産業が成長産業と捉え、若手がどんどん台頭する中国映画を象徴するような贅沢なシーンが羨ましい。
物語は、老母と子2人、孫世代の3世代を描く。老母が余命宣告されたことで、家族の想いが衝突しつつ、再生していく物語。また、高度成長を経験する中国のそれぞれの世代の考え方が、その背景にわかりやすく描かれていて、家族を描きつつ、中国の近代社会を描く。
ぜひ、全国配給して欲しいが、まだ、日本国内では、中国映画の知名度が低いのが残念。正直、近年のハリウッド映画などより高クオリティな作品が生み出されている中国映画。
2024年7月6日@ムービル 
KUBO
3.8
今日は配給のムヴィオラさまのご招待で『舟に乗って逝く』を鑑賞。

古き良き中国の水郷の村と近代化された上海。

田舎にひとり暮らす年老いた母と、都会で競争社会に生きる娘。自分らしさを追い求める孫たち。

この変わりゆく中国と世代間の対比。

舞台となる江南地区は監督のチェン・シャオユーの故郷であり、主人公のおばあちゃんは監督の祖母がモデルだ。

小津安二郎に影響を受けたと言っているが、わからなくもない。

難病モノとは言え、描かれているのは、穏やかに進む子や孫との日常風景と、そこに見え隠れする世代間の変化。特に大きな事件などは起こらずとも、家族の日常の中にドラマがあるとするのは、小津の世界に通ずる。

本作は、そんなチェン・シャオユー監督が、失われつつある故郷の水郷の村をフィルムに残したいという思いと、自らの祖母と監督自身の経験を元に制作されたものだ。

運河の流れる美しい田園風景や、対象を何か越しに撮る画角の切り取り方など、美しい音楽とも相俟ってアートな感覚も素晴らしい。

実は見ていてわからなかったこともいくつかあった。

最も大事だったのは、主人公のおばあちゃんジンが「将来、実の息子の嫁にするため養女にされた」という件。それ結婚できるの(?)って思っちゃうけど、これはどうやら、かつてあった「トンヤンシー」という習慣で、実質上は金で買われる女児奴隷。私はパンフレットを読んで後から理解したけど、このことを知ってて見るのと、知らないで見るのとでは、おばあちゃんジンの人生の重みが変わってくる。もちろん今は廃止されているらしい。

それから、葬式の後に酒を飲んではいけない? 日本だったら精進落としで献杯するし。真逆だ。

特筆すべきはラストシーンの美しさ!

余命ものでこんなに幸福感に溢れたラストシーンは初めて見た。

「子供たちはこの世での帰る場所を探し、母親は精神の帰る場所を探す」

チェン・シャオユー監督、若干30歳、先が楽しみな監督さんだ。
QI
4.0
“私たちよく頑張ったわ”

誰もが通る道

過去を生きてきた人たち

今を生きる人たち

これからを生きてゆく人たち

自分の居場所

そして帰る場所

受け継いだ想い

受け継いでゆく想い

大丈夫

私たちは生き続ける

記憶の中の風景とともに


Just a little message for you✨

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