母よ、の作品情報・感想・評価

『母よ、』に投稿された感想・評価

Omizu
3.0

【第68回カンヌ映画祭 エキュメニカル審査員賞】
『親愛なる日記』ナンニ・モレッティ監督作品。カンヌ映画祭コンペに出品されエキュメニカル審査員賞を受賞、ダヴィッド・デ・ドナテッロ賞では作品賞など全1…

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coma
3.8

「チネチッタで会いましょう」の前哨戦か。映画監督役は「チネチッタ‥」で妻役だったマルゲリータ•ブイ。この方、所謂派手なイタリア女のイメージとは違って落ち着いた知性的な俳優で大きな瞳が加藤治子さんを思…

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masat
3.2

正直だ。イタリア人はなんて正直なのだろう。そのクリエイターの人柄が、素直に出てしまう。

正直に、とことん正直に自分の人生へ向き合い、やがてくる映画的マジカルな瞬間を・・・夢見ている・・・
それが、…

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3.8

女性映画監督の主人公
母親の病気の看病を兄とする
仕事でもプライベートでも色々あって
本当にイラついてる 
いや、元の性格か。

これって評価難しいわ。

老いてる親がいる
まだ元気だけど、いつ何が…

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yuuuk
3.6

母の病への苛立ち、自身への苛立ち、周囲への苛立ちをだんだんと受け入れて、人の道を歩む上でバランスをとる様子を描いた作品だと思った。

母のことを中心に置きながらも、それは舞台装置でしかない。不安定に…

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あ
-

ナンニ・モレッティが信頼できる作家であることはこれを見て確信した。
複雑なシチュエーションを描くときに誠実であり続けることがどれほど難しいか。それを大胆かつ繊細な方法で描き切ってるのは相当力がある証…

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4.1

名匠ナンニ・モレッティが自身の体験を基に、親の死を経験する1人の女性の複雑な心境を丁寧に繊細に描いたヒューマンドラマ❗️


マルゲリータ(マルゲリータ・ブイ)は社会派作品を得意とする映画監督。自分…

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4.5

ナンニ・モレッティ監督の作品には、
地味ではあるが、繊細で丁寧、
寄り添うような静かな優しさを、
私は感じます。

これがハマる、ハマらないは人それぞれの感性かと思うのですが、私は、「息子の部屋」は…

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4.0

ナンニ・モレッティ監督作。

『息子の部屋』(01)、『ローマ法王の休日』(11)のイタリアの名匠:ナンニ・モレッティが2015年に撮り上げた人間ドラマの佳作で、余命僅かな母親と映画監督の娘との関わ…

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しょ
4.0
このレビューはネタバレを含みます

現実とフィクション、その狭間を攻めた映画だったのかもしれない。

〈メモ〉
・祖母の死という現実
・社会派映画を撮りたい彼女自身こそ、現実を理解してない、受け入れられてない
・工場労働者のマニキュア…

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