「バースデイ・パーティ/天国の暴動(原題:Mutiny in Heaven)」(2023年)は、ニック・ケイヴ率いる伝説のバンド、The Birthday Partyの結成から解散までを追いながら、未公開映像や当時のインタビューを織り交ぜ、バンドの過激な音楽性、破滅的な生き様を浮かび上がらせるドキュメンタリー。
ヴィム・ヴェンダース「ベルリン・天使の詩」(1987年)のバッド・シーズのライブパフォーマンスは、強烈な印象を残しており、そこからニック・ケイヴを知った人も中にはいるとは思う。(ヴェンダースは製作総指揮としてクレジット)世代的にはニック・ケイヴは、少しソロ・プロジェクトに近いザ・バッド・シーズからなので、本作ではバンドであるThe Birthday Partyバースデイ・パーティ(The Boys Next Door)の軌跡をインタビューなどを交えた映像資料として見ることが出来たので、とても価値のある映像体験であった。