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他人の家
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目次

『他人の家』に投稿された感想・評価

あかね

あかねの感想・評価

4.2
積年の恨みが火花をちらす(´∀`)!!
男子ではなかなか珍しい
4人兄弟の愛憎劇!!
ホラーサスペンス風な
タッチがなかなかな一本🙆‍♀️💓

これまた珍しい
父が全てを狂わす系。
次男ばかりを溺愛し、ほかの三人を
ないがしろにしたため
父と次男が積年の恨みをかわれている。

冒頭から、終始にこやかに話していた
かと思えば三人兄弟が次男坊を
いつかぶん殴ってやる!!など
なかなかハードなスタート。

この父がまぁ次男坊意外本当差別が
激しくて...
理髪店から銀行家の地位までに
登詰めた凄腕な故にかな?なかなか
ぶっ飛んでる方。
旧世界と新世界の話はわろた笑笑!
この時代にワンピース いたわ笑😂🙌

公園で鳩とでも遊んでろと父に
いう長男わろた笑笑!!
後半はホラーな展開。
もうあれよあれよ歪みあう。
父は銀行の社長の座を三兄弟にとられ
恨み恨み死んでいく。

葬式のシーンは画的にも雰囲気的にも
誰も泣かないとゆうホラーな展開。
それまで決して口を開かなかった母が
私には息子も旦那もいない!!
といい放ったのはなかなか。

そこからの精神崩壊。
が、ラストは晴れやかとゆう
素晴らしさ🙆‍♀️✨✨
めちゃくちゃおススメな一本です。
ジョセフ・マンキウィッツ監督が『イヴの総て』などヒット作を連発してノッていた時期に作った作品です。ジャンルはミステリーとなりますが、フォーマットとしては家族の愛憎劇となります。

七年間の服役を終えて戻ってきたマックス(リチャード・コンテ)。最初に向かったのは兄弟の三人(ジョー、トニー、ピエトロ)が経営する銀行。銀行の壁には創業者の父親ジーノ(エドワード・G・ロビンソン)の肖像画。兄弟三人にとって、マックスが戻ってきたのは嬉しいニュースではなさそう。そして、マックスを待っていた女性アイリーン(スーザン・ヘイワード)。アイリーンはすべてを忘れてサンフランシスコに一緒に行こうとマックスを説得します。マックスはなぜ服役することになったのか?アイリーンは何者なのか?という話です。

ミステリーのジャンルとしては「ホワイダニット」になるでしょう。なぜ、やったのか?なぜ、事件は起きたのか?結局は家族だからなんですよね。世代の断絶と言えなくもない。旧世界と新世界の衝突。ただ、現在から見るとわかりにくい部分もあると思います。家族のあり方って時代によって変化する。意外と普遍的ではないんですよ。この映画もそろそろ賞味期限切れかも……と思える部分もあります。

むしろ、この映画を現代でリメイクしたら面白いと思います。建屋は古くなっても、土台までは古くなっていない。この映画を観ると、この意味がわかると思います!
悲劇に終わらないリア王のようだ。
他人の家とは、誰が誰に対して思うのか。
刑務所から戻った次男マックスが、兄弟に憎しみを走らせる。
父親を死に追いやり、自分を罠にはめた冷酷無比な兄弟。。
父が居らずエゴイストの兄弟に支配された我が家は、懐かしい故郷ではなく他人の家だ。

しかし、回想が始まるとリア王のように我儘で独裁的な父親の姿が映される。
依怙贔屓もひどく、マックスは溺愛されて何をしても許されるが、長兄は奴隷扱い。弟たちも無能かバカとしか思われていない。
体の大きい弟などは、レコードを裏返す役目しか与えられない。
彼らにとっては、独裁的な父親の居る家こそ地獄。他人の家なのだ。

貶められて失意の内に死んだ父親と、自分を刑務所送りにしたエゴイストの兄弟。
その視点で回想を見ているはずなのに、被害者はむしろ兄や弟の方ではないかと思えて来る。
マックスが刑務所に入ったのも、自業自得の面がある。
長兄がマックスを警察に通報したから捕まるのだが、そもそも違法行為をしなければ捕まりはしない。自分が悪いのだ。

これがまた微妙なのは、独裁的な父親が差別的だけど人間的魅力があるので憎み切れない。父親を名優、エドワード・G・ロビンソンが演じている。
この映画、回想でロビンソンが出てくると、すっかり彼に持っていかれる。主人公マックスを演じるリチャード・コンテの魅力が弱い。

家族のいがみ合いが悲劇へと突き進むのだが、突如回避される。
結局、マックスも愚かな兄弟も父親に支配されていたのだ。
死んでも彼の魂に支配されていたのである。
マックスはその愚かさに気づく。そのきっかけは恋である。
真の自立とは、影響力のある家父の呪いからの解放ということだろう。

シネマヴェーラ渋谷での今季の特集は「名脚本家から名監督へ」というテーマ。
B・ワイルダー、P・スタージェス、そしてジョセフ・L・マンキウィッツという目を見張るラインナップで満喫した。
マンキウィッツもワイルダーもジャーナリスト上がりで、センセーショナルな暴露ネタを好む。しかし台詞はマンキウィッツの方が文学的だ。もって回った言い回しで機知に満ちているが、長くて口語的というより文語的な感じがする。ワイルダーのように、鋭く一鞭入れるという感じではない。
翻訳の問題も大きいとは思うが。そんな印象だ。

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