母と子の認識の違いも痛々しい。
母は子をいい子だと思ってる。
幸せで元気で楽しくやってるんだと。
無垢なものを大人は欲しがる。
汚して捨てたら新しいものを。
彼のSOSは彼自身も気づかず、まだ誰…
無知な子供に対する教師の性的虐待。しかも不倫中で相手は身篭っている。主人公の男の子は喜ぶからときっと何をしているのかわからぬままに、教師である男の相手をしている。その密な関係を恋と思い込み、なされる…
>>続きを読む凄い・・・
しかしこの美しさは罪だな。
会話をしていくうちに、彼女をライバル視し、自分も負けてないという意思がみえる。
彼はまだ被害者だと思っていない。
タイトルの意味は最後には判るが、彼のカウント…
タイトルである"7回"の意味に茫然としてしまった。
何か起きそうで起きない不思議な演出の映像を追っていく中 唐突に訪れるメインテーマの提示、そしてもう一度見返すと気づく様々な比喩。
ネタバレ無し…
風になびくカーテンや産毛立ったソファーの質感がよく伝わる。子供のとき触れたその感覚を思い出すような繊細さで。
画の綺麗さに意識を取られている内に話が終わってしまったような感覚すらある。
誰もが各々…
ゾッとする話。
家庭教師の男が年端も行かない少年に性虐待を行いながらも罪悪感を見せない。
また被害を受けている少年エリオも自分が虐待をされているとは気付いていない。
寧ろ先生のことが好きな様子。
…
社会的信用も力もある大人からの暴力を子どもが言い出す難しさ。言いづらいだろうし信じてもらいにくいだろう。性暴力だと外からは分からないからよりタチが悪い。ジェラルドまじきもかった。そんなイケメンでもな…
>>続きを読む長い髪を束ねた少女のように見える少年、エリオ。飛び回るハエを捕まえようと一人奮闘している。
思いついてテーブルに塗ったジャムに止まったそれを瓶に閉じ込めて眺めていると、夜勤明けで帰ってきた母親がソー…
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