主人公の男の子の日常が描かれていて、この物語の中で何かアクシデントが起こるわけではなく、淡々と時間が過ぎていく。
それが異常なことなのだと気付く物語。
カーテン越しに透けて見える子供の写真と、7回…
まるで女の子のように美しい顔立ちをした少年が主人公。何気ない日常シーンでのありがちな母子の会話から淡々と始まる…。そして突然、終盤に入って少年の口から明かされる驚愕の真実!… 果たしてタイトルの『7…
>>続きを読む母と子の認識の違いも痛々しい。
母は子をいい子だと思ってる。
幸せで元気で楽しくやってるんだと。
無垢なものを大人は欲しがる。
汚して捨てたら新しいものを。
彼のSOSは彼自身も気づかず、まだ誰…
無知な子供に対する教師の性的虐待。しかも不倫中で相手は身篭っている。主人公の男の子は喜ぶからときっと何をしているのかわからぬままに、教師である男の相手をしている。その密な関係を恋と思い込み、なされる…
>>続きを読む凄い・・・
しかしこの美しさは罪だな。
会話をしていくうちに、彼女をライバル視し、自分も負けてないという意思がみえる。
彼はまだ被害者だと思っていない。
タイトルの意味は最後には判るが、彼のカウント…
タイトルである"7回"の意味に茫然としてしまった。
何か起きそうで起きない不思議な演出の映像を追っていく中 唐突に訪れるメインテーマの提示、そしてもう一度見返すと気づく様々な比喩。
ネタバレ無し…
風になびくカーテンや産毛立ったソファーの質感がよく伝わる。子供のとき触れたその感覚を思い出すような繊細さで。
画の綺麗さに意識を取られている内に話が終わってしまったような感覚すらある。
誰もが各々…
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