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平場の月
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平場の月の作品紹介

平場の月のあらすじ

妻と別れ、地元に戻って印刷会社に再就職し、慎ましく、平穏に日々を生活する、主人公・青砥健将(あおと けんしょう)。 その青砥が中学生時代に想いを寄せていた須藤葉子(すどう ようこ)は、夫と死別し今はパートで生計を立てている。 お互いに独り身となり、様々な人生経験を積んだ二人は意気投合し、 中学生以来、離れていた時を埋めていく――。 ある日、アパートの部屋から月を眺めていた須藤。 「お前、あのとき何考えてたの?」 青砥にそう問われ、 「夢みたいなことだよ。夢みたいなことをね、ちょっと」 そう答えた須藤。 再び、自然に惹かれ合うようになった二人。 やがて未来のことも話すようになるのだが・・・。

平場の月の監督

土井裕泰

原題
公式サイト
https://hirabanotsuki.jp/
製作年
2025年
製作国・地域
日本
上映時間
117分
ジャンル
恋愛
配給会社
東宝

『平場の月』に投稿された感想・評価

健一
4.0
答えは いつも 風の中・・・・・




原作未読のまま鑑賞。
ソニー・ピクチャーズやキノ・フィルムズではなく大手の 東宝 がこの作品を手掛けてくれたことに なんだか
ホッとした😮‍💨
こんな地味な作品もちゃんと大事にしてくれるんだと。

堺雅人さんは意外にも久々の主演作!
「鎌倉ものがたり」以来?
売れっ子の引っ張りだこのイメージはもう昔のはなし?😅🙇‍♂️
井川遥さんもいくつになってもお綺麗で。
普通の人々に訪れる人生最後の贈り物。
『希望』を『現実』にするのってホント大変。😵


さて本作 ⚠️ネタバレあり⚠️


「平場の月」っていうタイトルがいいよね。
特別な場所ではなく私達が普段 過ごしている普通の場所や状況。
そこに 昇る おぼろげな 月。
みたいな意味だよね。
人生に疲れ 傷つき 生まれ故郷に辿り着いた
中年の男女。 青砥 と 須藤。
中学の同級生で 互いに好意を抱いていた二人が偶然出会い 会話を重ねて行く。
『つまらない人生』に光が刺す。
奇跡なのか、運命なのか・・・・・
誰にでも訪れることではない。
同級生という関係を壊さず二人は少しづつ距離を縮める。
この時間、日々を本作はドラマティックに
ではなく淡々とスクリーンに焼き付ける見事な演出に
開始数秒で心奪われる。

劇的で衝撃的な展開も待ってはいるが、
『それも人生』と括(くく)ってしまう私も劇中の
青砥 と 須藤 と同世代だからだろう。

堺雅人さんと井川遥さんのキャスティングには申し分ない!
ホントにお見事でした。

しかし私が、ハッとさせられたのは

出番はホントに少ないが青砥の別れた妻を演じた
吉瀬美智子さん。
青砥の母の葬儀の後、落としたハンカチを須藤から渡された時のあの表情。
あの表情がこの作品の全てを物語っていた。

おじさん おばさんだって何かに ときめいたって
いいじゃないか!
と!本作は50代の疲れた我々の背中をちょっとだけ
押してくれる。

鑑賞後、時間が経つにつれジワジワと感動と余韻が沸き起こってくる。

劇中に流れる薬師丸ひろ子の名曲
『メインテーマ』が心に突き刺さる。


笑っちゃう 涙の止め方も知らない

『50年』も生きて 来たのにね。


2025年 11月14日 公開初日 10:00〜
池袋HUMAXシネマズscreen 3
💺306席
客入り 20〜25人

前回のレビューからのお知らせの続き😅

前回「旅人の必需品」のレビュー最後に父が死去した為Filmarksをしばしばお休みするとお伝えさせていただいたのですが・・・

実は都内の火葬場に全く空きが無く、父を火葬出来ない日々が数日続いてまして
その間に本作を鑑賞した次第です。
ですが。
明日(11/15)ようやく火葬場に空きが出て埋葬する運びとなりました。
色々とご心配をおかけしている いつもレビューを読んでくださる皆様。
来週には完全復活しますので、
引き続きお付き合いくださいませ🙇‍♂️
背骨
4.0
50代男女の恋というにはあまりにも多くのものを背負った二人にしかわからない関係

若さゆえの勢いとか将来の希望とは違った、これから緩やかに死に向かっていく時間をどう過ごすのか… における二人の決断。自分事のように染み入ってくるこの感覚をどう評したらいいのだろうか…

須藤の選択はわかるようでわからない… 永遠に解けない宿題を課されたような感覚。それはきっと青砥もそうだろう。やっぱり太い女だったな、お前は…
ぶみ
4.0
はじまりは、中学の初恋。

朝倉かすみが上梓した同名小説を、土井裕泰監督、堺雅人、井川遥主演により映像化したドラマ。
妻と別れた主人公が、中学時代の初恋の女性と出会い、お互い惹かれ合っていく姿を描く。
原作は未読。
主人公となる青砥健将と須藤葉子を堺と井川、2人の学生時代を坂元愛登と一色香澄、2人の同級生を安藤玉恵、椿鬼奴、大森南朋、宇野祥平、吉岡睦雄が演じているほか、中村ゆり、でんでん、吉瀬美智子、成田凌、塩見三省、倉悠貴、栁俊太郎等が登場。
物語は、自転車を漕ぎながら「愛って〜、よ〜く、わか〜らな〜いけど」と鼻歌を口ずさみながら夜の街を行く青砥の姿でスタート、その歌は、薬師丸ひろ子の楽曲『メイン・テーマ』で、歌が世に放たれた時をリアルタイムで知っている私としては、グッと本作品の世界観に引き込まれるオープニングとなっている。
以降、妻と別れ、印刷会社で働く青砥の日常が描かれていくが、会社ではそれなりのポジションで欠かせない存在であり、書類を見る時には老眼鏡をかけ、幸い私の両親は健在なのだが青砥の母親は認知症を煩い、青砥を息子と認識できなかったりと、前述のように青砥演じる堺と同年代としては、その話題や所作には共感しかなかったところ。
特に、大森、宇野、吉岡と4人で呑むシーンで中学生時代を懐かしんだり、はたまた、胃や大腸の内視鏡検査の場面があって、これまたここ数年でどちらの検査も受けた身としては、ベタな演出ながら、1人ウンウンと頷きながら観てしまった次第。
そんな中、地元に帰ってきた須藤との再会や、2人の中学生時代が回想シーンとして挿入されつつ進行、このバランスがまた素晴らしく、説明くさい台詞を喋らせることなく、2人の心情を紡ぎあげていった脚本の巧みさには唸るしかない。
また、主演2人はもとより、前述の同級生役を演じた大森等を筆頭に、青砥の勤務先のベテラン社員を演じたでんでん、須藤の妹を演じた中村等々、全てのキャスティングがバッチリハマっていた中、塩見演じる焼き鳥屋の大将が良い味を出していたのに加え、青砥の中学生時代を演じた坂元が、ビジュアルも演技も堺演じる青砥そっくりで、まさに将来青砥のようになるのだろうなという絵が浮かんでくることに。
クルマ好きの視点からすると、普段青砥は自転車で移動していて彼自身がステアリングを握るシーンはないものの、青砥家に置いてあったのが、何の変哲もない青色のダイハツ・タントであり、青砥の飾らない性格や、質実剛健さを端的に感じ取ることができたポイント。
10代から30代程度を中心とした恋愛ものが多い中、ある程度、様々な経験を積んできた男女が、初恋の相手に出会った際に、どんな行動をとっていくのかは、同世代としては興味津々であり、若い世代のようにストレートに表現しきれない2人や、年代だからこそ巻き起こるエピソードには共感しかなく、まさに平場の中に生じた月明かりを見事に可視化した仕上がりであるとともに、若い頃なら「オジさん、オバさんの恋愛模様なんか観てられるか」と内心毒づきながら、箸にも棒にもかからないような作品だったであろうものが、共感しかなく観ることができたのは、歳を重ねた証左であり、要所でかかる『メイン・テーマ』の「笑っちゃう 涙の止め方も知らない 20年も生きて来たのにね」のフレーズが何気に響いてきた良作。

クルマ来てないのに、赤信号で待つタイプだろ。

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