
妻と別れ、地元に戻って印刷会社に再就職し、慎ましく、平穏に日々を生活する、主人公・青砥健将(あおと けんしょう)。 その青砥が中学生時代に想いを寄せていた須藤葉子(すどう ようこ)は、夫と死別し今はパートで生計を立てている。 お互いに独り身となり、様々な人生経験を積んだ二人は意気投合し、 中学生以来、離れていた時を埋めていく――。 ある日、アパートの部屋から月を眺めていた須藤。 「お前、あのとき何考えてたの?」 青砥にそう問われ、 「夢みたいなことだよ。夢みたいなことをね、ちょっと」 そう答えた須藤。 再び、自然に惹かれ合うようになった二人。 やがて未来のことも話すようになるのだが・・・。
「私と飲んだ方が、楽しいかもよ笑?」 その16文字から始まった、沼のような5年間。明大前で開かれた退屈な飲み会。そこで出会った<彼女>に、一瞬で恋をした。下北沢のスズナリで観た舞台、高円寺…
>>続きを読む14歳で母を失い、田舎町でありのままの自分を隠して鬱屈とした思春期を過ごした浩輔。今は東京の出版社でファッション誌の編集者として働き、自由な日々を送っている。そんな彼が出会ったのは、シング…
>>続きを読む過去を抱えながらも「今」を⽣きる主⼈公・五⼗嵐芙美(いがらし・ふみ)にこれから訪れるだろう幸せや希望を爽やかに映し出した “⼤⼈のおとぎ話”
独身の美奈子は、牛乳配達を終えるとスーパーに出勤してレジを打つ。夜は本がたくさん詰まった家でひとり過ごす。そんな美奈子を見守っているのは、亡き母親の友人だった皆川敏子だ。敏子は痴呆症にかか…
>>続きを読む優柔不断だが心優しい吉尾(成田凌)、劇団を主宰する欽一(高良健吾)と役者の明石(若葉竜也)、既婚者となったソース(浜野謙太)、会社員で後輩気質の大成(藤原季節)、唯一地元に残ってネジ工場で…
>>続きを読む結婚して十五年目、事故で夫が死んだ。 夫とは長く倦怠期で、不仲なままだった。 残された妻は第二の人生を歩もうとしていた矢先、タイムトラベルする術を手に入れる。 戻った過去には、彼女と出会う…
>>続きを読む故郷の徳島でひとり暮らす母・龍子が入院したと聞き、久しぶりに帰省した咲子。母が末期がんだと知らされた咲子は、相談もなく自分で物事を決め、父のことを決して語らない母に寂しさとわだかまりを抱え…
>>続きを読む「365日じゃ足りないくらい、あなたを愛しています――」 世代を超えて愛される名曲「366日」からインスパイアされた 映画オリジナルの純愛ラブストーリー 2003年、沖縄に住む高校生・湊(…
>>続きを読む©2025 映画「平場の月」製作委員会