妻と別れ、地元に戻って印刷会社に再就職し、慎ましく、平穏に日々を生活する、主人公・青砥健将(あおと けんしょう)。 その青砥が中学生時代に想いを寄せていた須藤葉子(すどう ようこ)は、夫と死別し今はパートで生計を立てている。 お互いに独り身となり、様々な人生経験を積んだ二人は意気投合し、 中学生以来、離れていた時を埋めていく――。 ある日、アパートの部屋から月を眺めていた須藤。 「お前、あのとき何考えてたの?」 青砥にそう問われ、 「夢みたいなことだよ。夢みたいなことをね、ちょっと」 そう答えた須藤。 再び、自然に惹かれ合うようになった二人。 やがて未来のことも話すようになるのだが・・・。
普通の高校生が同性である男の子に恋してしまった主人公の恋の行方を描く。世界各地の映画祭で話題を集めた青春ドラマ。16歳の高校生スティーヴンが、ある日恋をした。相手はなんと男の子で学校一の人…
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