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風たちの学校
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『風たちの学校』に投稿された感想・評価

Moomin
4.8
カメラと被写体との距離から生まれる物語

田中監督
自身の不登校の際に通っていた全寮制の母校を舞台にしたドキュメンタリー

同じ道を目指す大切な友人の作品です
現時点では新宿のみの上映ですが
予定合う方は是非!

ある男子生徒と女子生徒1人ずつを主にピックアップしてこの学校の在り様を見せる
魅力的な2人の成長がカメラに収まっている
そこに1つ特徴的なポイントがある

2人とカメラ(監督との距離から生まれているだろう雰囲気のシーンが多くある
分かりやすく言えばカメラが、田中監督がその空間に居なければ無かっただろうという言葉が引き出されている
被写体との関係性の良さが現れている一方
その言葉は虚構であるのか現実であるのか
半分はユーモア溢れる若者のリアルな日常の価値であって
もう半分は
危うさを持っていたと個人的には思う
青年を撮る難しさが伝わる

また別に、カメラの近さが良かった
望遠を使うわけでもなく実際の距離感で
温かい制作陣の目線がよく目立つ
同じ空間に 話しかけるわけでもなく
ただそこにいる
その存在が彼等にとっても一つ温かったのだろう

卒業式と学園祭。とても良かった。
成長というものは人を図らずとも感動させる
監督の賜物だ

語りたい事が多すぎるが
ここら辺で
愛知県の奥三河にある黄柳野(つげの)高校をスケッチしたドキュメンタリー。
いろんな事情で学校に行かなかったり行けなかったりの人たちが全寮制で生活する毎日を追いかける。
高校生と教員、そして保護者、それぞれのことばや行為を紹介していく流れは、何カ月か前に見た『小学校〜それは小さな社会〜』と一見建て付けが似ているようで実は全く違う表現になっている。

一つには語りの主体の違い。今一つは撮り手と対象との距離の問題。
『小学校〜』は、撮り手が客に見せたいこと、聞かせたいことを無理くり絞り出そうとして、その上それをドラマチックに演出上としている。そして撮り手は、(もちろんそう意図してはいないにせよ)あくまでも外からやって来た他者としてある。
一方、『風たちの』は、対象が表現したいことを対象自身に語らせて、撮り手はそれを見守ることに徹している。そして(これは凄く大きなことなんだけど)撮り手はこの学校の卒業生で、だから対象(生徒及び教員、そして保護者)が語りたいことと撮り手が表現したいことに、重なる部分が凄く大きいように見て取れる。対象を映像化することで完璧に自身を語ることを代替できている。だから見てるこちらは動かされてしまうの。

『小学校』の山﨑エマさんは『モンキービジネスおさるのジョージ著者の大冒険』で知った、私のお気に入りのドキュメンタリストの一人。でも、今のところ国内公開未定の例の映画の編集をやった方でもありますね。ニューヨークを拠点に活動しておられるとか。

片や『風たちの』の田中健太さんは、引きこもってしまって学校に行けなくなった後、黄柳野高校へ。そして大阪芸大で原一男さんに師事しながら卒業制作で『ぼくと駄菓子の家』を撮り、藤元明緒さんの映画に参加したり。今作のアソシエイトプロデューサー(と編集)は秦岳志さんだし整音は川上拓也さん。映画っていう表現に出逢って(見つけて)、だからこそ、立ち位置が「首尾一貫してるよなあ!」と思えてしまうのです。

登場する生徒の一人。お母さんはまだまだ日本語が流暢というわけではない様子。そしてお父さんは息子と血が繋がっていないっていう間柄。で、その三人の絶妙の「家族ぶり」がもろに伝わってくる撮り方。それは田中健太さんが、この家族にゾッコンだからこそ表現できた「ほんとう」だと思う。

もう一人の生徒。歌を歌うことが好きで太鼓のクラブで笛を吹きながら乖離性障害にも苦労して。進学して手に職をつけて… 。彼女への田中健太さんの慈しみがスクリーンから溢れまくる。

二人とも、この学校でこそ自意識への向き合い方を獲得できたし、幼くもない、老成もしていない、「ふつう」の若者になって卒業して。

上映後の舞台挨拶で田中健太さんがお二人のその後について話してくださって、その語り口の柔らかさ優しさがまさしく黄柳野高校卒業生の矜持なんだろうな、と納得。二人がそれぞれ映画の中で語っていたのとは別の道を進んでいるのもまた素敵でしたし。

今のところ今年一番のお気に入りは『ドマーニ』だったんですが、首位交代です。なんか年末までこのまま独走する気配濃厚です。
kao
4.4
冒頭、監督さんのことをカメラに向かってケンタ君と話しかける生徒。いい関係を築いていないとこんなドキュメンタリーなど撮り始めることもできないはず。おそらく学校側や生徒周辺の方々への配慮や段取りは大変だったかと思う。
普通の高校を自分の居場所としては選ばなかった子達、こういう場も、こういう先生たちもおる場があるんだよ、という貴重な彼らたちの成長の記録。
荒れているようにみえても、その個々の胸の内は本当に純粋な部分があって、みんなそれぞれとても魅力的。強面のミノキくんだって芯はきっとしっかりしている純な部分を感じる。タダでさえ息子と父親は難しい時期、育ての父親への葛藤もあるのか大工の後を継ぐなんてムリムリ俺にはムリと連呼しているけど、人をまとめていく男気はめちゃあるし、あがいているのも伝わってくるし担任の先生の「マルにはなってないけど私はとても評価している」という言葉、いいなぁ。
時折パニックになる琴美ちゃんも喜怒哀楽のアップダウンは激しいものの、太鼓や音楽には本当に真摯に向かっていく姿勢が伝わってくる。彼女の篠笛の音色はそれを物語っている。表情もカワイイし歌いだしたら本当に堂々としていて立派。
やりたいことをみつけるまでの期間は本当にしんどいもの。仕事についてからだって自分の本当にやりたいことってこれだったのか?このままでいいのか?なんて思うことは幾度もある。うちの息子も社会に出てもう9年近くたつけれど高校の時に古文のテストで23点取って学校から通知来た時もあったけど、ちゃんとイタリア料理の世界に自分から飛び込んで行ったのだから赤点なんて長い人生からみたら一瞬のことでしかなかったなと通過点のことばかり捉えて否定だけしてはいけないなと今痛感する。
親目線で観てしまったから最後はドードーと泣けて泣けて…
あぁ、どんな子も幸あれ!

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