恋とボルバキアの作品情報・感想・評価

恋とボルバキア2017年製作の映画)

上映日:2017年12月09日

製作国:

上映時間:94分

3.8

あらすじ

カラフルにトランスする恋とか愛のドキュメンタリー

「恋とボルバキア」に投稿された感想・評価

はじめ

はじめの感想・評価

3.7
バイセクシャルとレズビアンのカップルや、彼女がいる男に恋する男の子、化粧男子やタクシー運転手の女装家などが登場する。それぞれかなりディープな部分にまで踏み込んでいる。

映っている本人たちもどこか映画に参加しているような感覚なのだろう。監督の、被写体との関係性を作る力は素直にすごいと思った。

カメラの前だからこそというのもあるだろうけど、本気で誰かを、あるいは自分を愛する人たちを見て、自分の無気力さ、薄情さを思い知らされたような気がして、すこし落ち込んだ。

現在日本のドキュメンタリー。
TsutomuZ

TsutomuZの感想・評価

3.7
ボルバキア (Wolbachia pipientis) は節足動物やフィラリア線虫の体内に生息する共生細菌の一種で、特に昆虫では高頻度でその存在が認められる。ミトコンドリアのように母から子に伝わり(遺伝し)、昆虫宿主の生殖システムを自身の都合のよいように変化させることから、利己的遺伝因子の一つであると見なされている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%83%90%E3%82%AD%E3%82%A2
あやか

あやかの感想・評価

4.5
自分の生き方や恋や性に一生懸命向き合って、動いている人たちが描かれていて、勇気づけられた。
普段なら絶対聴かない苦手な部類の歌がいつもとは違う角度で胸に迫ってきて、寄る辺なさと切なさで言葉がないです。
スナックで隣の一子さんをじーっと見つめる女の子の表情が忘れられない。
milagros

milagrosの感想・評価

4.3
「ほんとうの自分」なんて、一生分からないけど、でも自分の感情を大事にして誠実に生きようとする人たちの姿が、うらやましくて、かっこよくて…。化粧する人みるの、すごい好き。
男と女、LGBTQっていう言葉にとらわれたくない、操られたくない。その前にある、生の、直感的な感情的な何かを大切にしたい。
普通という言葉が持つ、
矛盾を突きつけられたような感覚になりました。
moe

moeの感想・評価

4.0
「アヒルの子」で知られる小野さやかさんの10何年ぶりの新作。もう小野監督のドキュメンタリーを観ることはないのではと思っていたので驚きと嬉しさ。
今回の映画は都心にすむ性的マイノリティの人々の暮らしに密着するドキュメンタリー。主にメイクをして着飾って女性の姿になっていく男の子がメインキャラクター。
人はどんな場にいたとしても何らかの役割を演じることを求められる。
父として、女として、サラリーマンとして、一介の消費者として、などなど。
求められる役割と実際に自分が演じたい役割、自分だと思っている姿との隔離というのはどんな人にも存在するものだとは思うけど、そこがあまりにかけ離れすぎてるといつか破綻が起きる。
そうならないためには、はじめから多様性を受け入れる土壌やゆとりが社会にあり、そういう空気が流れていることが必要なんだと思う。
見て思ったのは彼女たちだから特別、なんてことは全くないんだなあということ。ある意味「ふつうの」人間らしい営みが愛しかったです。
rt

rtの感想・評価

5.0
パワー!こんなに人たちが日本にいる!ってだけでも元気が貰える。
どの人が男なのか女なのか見ていてわからなくなる。それが、テーマに合っていて面白かった。
もっと、みんなのカッコ悪いところを見てみたかった。カッコつけてるところが映ったシーンが多いように感じたから。
Rosalie

Rosalieの感想・評価

4.0
予告の
「みんな違ってみんないい」って
みんな言う
でも、私は辛い!
というコピーが秀逸で
観るのを楽しみしていた作品。

それぞれの人が
葛藤しながら、自分自身を
生きている姿にぐっときました。

「幸せ」のかたちを問われた時の答えに多様な性を生きるリアルが感じられました。

音楽も淡くて切なくて
耳に残りました。