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『My Everything』に投稿された感想・評価

Omizu
2.9
【第81回ヴェネツィア映画祭 オリゾンテ部門出品】
アン・ソフィー・バイリー監督の長編デビュー作。ヴェネツィア映画祭オリゾンテ部門に出品され、日本ではフランス映画祭2025にて上映された。

うーん、当事者キャスティングはいいのだが肝心の話が面白くない。ロール・カラミーの演技もなんだがワンパターンに見えてしまいあまり上手いと思えなかった。

知的障がいの息子を持つシングルマザーだが、息子が同じ施設の女性を妊娠させてしまい…という話。

設定自体にそんなに新味がない分、どんなストーリーテリングをしてくれるのかと思っていたら、なんというかつまらなくはないけどお約束だよねみたいな展開が続く。

悪いとは思わない。しかしいいとも思わない。一番の疑問はロール・カラミーの演技。思い悩みつつ芯のある女性像はよく似合うが、悩む描写がワンパターン。叫ぶだけ。これでは繊細さも何もない。

アフタートークを聞く限りとても真摯につくられた作品だとは思う。しかしだからといって面白くはならないよね。もう少し脚本を練って、演技がワンパターンに見えないような演出をするべきだったと思う。惜しい作品。
フランス映画祭にて。

女優でもあるアン・ソフィー・バイリーの監督デビュー作。同映画祭で上映された「犬の裁判」の脚本にも参加しているみたい。

生まれた時から障がいを持つ子どもとその母親。母はを愛情持って息子を育て、息子は成長、いよいよ差し掛かってくる親離れ子離れの時期。それは予期せぬタイミングでやってきた。

お互いがすべてで、母、息子が無意識に依存しあっているよう。
監督の話によるとある親子の話が着想のもとらしい。
その母子は母が亡くなるとその息子も亡くなってしまった…というようなことを言っていたような。

子離れできない親を描くのかと思いきや、子離れせざるを得ない親の話だった。

息子もいつかは親になるだろうとわかってはいても、心の準備が出来ていなくて戸惑う母の様子。母を演じるロール・かラミーは以前も人生がいっぱいいっぱいで常に忙しい母親をエネルギッシュに演じていたが、今回もそれに近かった。
母の気持ちは複雑だろうな。祝福したい気持ちと心配の間で揺れているだろう。
相反する感情でいっぱいになって混乱する母。

息子が幸せになるのが一番の安心なんだろうけど、そう簡単に折り合いをつけられない母が現実を受け入れようとする姿を見守る映画だった。
A子
3.0
フランス映画祭2025
学習障害のある息子・ジョエルと母・モナ。ある日、ジョエルの恋人が妊娠し……。障害のある子を持つ母はこうあるべき、というプレッシャーや、共依存関係から共に抜け出そうとする姿を描く。初監督作ながらテーマが興味深く、当事者をキャスティングしている点も良かった。