本当に 期待よりもずっといい作品でした…
あるまじき行為かもしれませんが、途中で何度も一時停止して、自分がもし主人公の立場だったら…と考えてしまった。
ストーリーにはなんの変哲もない映画だけれど、癌…
「#愛する人に伝える言葉」を観た。ステージ4の膵臓ガン。権威の医者からは治らないとはっきり言われる。そんな状況の中での彼と母の物語。そして彼には認知していない息子がいた。彼を取り巻く環境と関わる人々…
>>続きを読む末期ガンと宣告された男を描く医療ドラマ。
バンジャマンは39歳の演劇教師で末期ガンと宣告される。カトリーヌ・ドヌーヴ演じる母は一流の医師に診察を依頼するが治療法は無いと話す。出来るのは緩和ケアだけ…
2年前の今頃に
WOWOWにて鑑賞時↓
主人公が39歳に見えないのと
母息子に見えないのとが
気になったが
とても人の心情を細やかに
表現していてよい作品でした。
主テーマではありませんが
舞台…
是枝の『真実』以来のドヌーヴ様。
ブノワ・マジメルはネトフリのドラマ『マルセイユ』以来かな。
なんというかどうして闘病しなきゃならないんだっけ…とつらつら考えながら観る。これ、バンジャマンが39歳…
演劇講師のバンジャマンは腰痛などを訴えて、病院を受診していたが、なかなか良くならずにレントゲンを撮ったら膵臓がんであることが分かった。
39歳の若さでということもあり、にわかには信じられなかったバン…
とてもとても良かった。
静かで、葛藤も怒りも悲しみも後悔もたくさんあるけど、全体的にしみじみ静かな映画で。だからこそ悲しみが伝わってきた。
ガンにおける自分の死、人の死に向き合うことはとても苦しく…
© Photo 2021 : Laurent CHAMPOUSSIN - LES FILMS DU KIOSQUE