
30歳間際だが、一緒に暮らす女性に食べさせてもらっている自称・映画監督の大山太郎。大分県で行われる映画祭に入選を果たし意気揚々と現地に向かうも、上映会で主催の女性から映画を厳しく批判されてしまい意気消沈。 翌日フラフラと隣町の築後大野へ向かうと、そこで太郎の映画を観ていた砂原未希という不思議な女性と出会い、一泊二日だけの小さな旅をすることに。 正体不明ではあるが、明け透けな性格の未希に映画づくりに自信を持てない自分をさらけだし、ほのかな恋心も抱き始める太郎だったが… 人生迷子の二人がたどり着く、旅の結末は?
売れない脚本家・豪太とその妻チカは倦怠期の夫婦で、娘のアキと3人で暮らしている。豪太はセックスレスに苛まれ、日々妻の機嫌を取ろうとするが、チカはろくな稼ぎがない夫に冷たい。そんなある日、豪…
>>続きを読む青山春と加賀屋楓は、4歳の時から隣に住む“おさななじみ”。 お互い一人暮らしを始めた24歳の2人は、結局今も住んでいるのは同じアパートの隣の部屋。 楓は20年もの間ハルを想い続けているが、…
>>続きを読む商店街の福引きでお父さんがハワイ旅行を当て、初めての海外旅行に行くことになったパンパカくん一家。しかし、空港で迷子になり、別の飛行機に乗ってたどりついたのは不思議な国・バナナン王国だった。…
>>続きを読むワイルドな商家の若旦那・弥次さんと薬物中毒の旅役者・喜多さんは恋人同士。2人はリアルを探してお伊勢参りへ旅立つが、行く手には笑いを取らないと通れない関所、歌って踊る主人がいる茶屋、アーサー…
>>続きを読む中学三年生の日比野千帆は幼馴染の美男子、沼田信平と付き合っている。信平は歳を重ねる度に自分の身体が男である事に違和感を覚え始めている。それを知っている千帆は、いつか嫌われてしまうのではない…
>>続きを読む思いを寄せていた金井由子から河原健二と婚約したとの手紙を受け取った上村英吉は、彼女のいる北国の駅に降り立つ。だが、健二の父は英吉の出現に動揺する。由子の幸せを祈り、その場から離れ、独り山へ…
>>続きを読む大学入学後、誘われるがまま映画サークルに入った"僕"は、部室に置いてあったカメラを借りて映像日記を撮り始める。新しい環境の中、行く先々で"僕"の前に必ず現れる一人の女の子。新入生?上級生?…
>>続きを読む©︎2025「Good Luck」製作委員会(別府短編プロジェクト・TAMAKAN・theROOM)