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僕の言いたいこと
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目次

僕の言いたいことの作品紹介

僕の言いたいことのあらすじ

ゲイであることを隠しているインドネシア人俳優フィルマンは、映画のインタビュー中、“ストレート”のイメージを崩すまいと必死だ。しかし、トランスジェンダーの友人ケニーが、共演者ジョニによるハラスメントを訴えた件について聞かれると、彼の心は葛藤する。キャリアのために沈黙を貫くべきか、それとも、自分の秘密がバレてしまうリスクを冒してでもクィアの仲間を守るべきか。彼は決断を迫られる。

僕の言いたいことの監督

Kurnia Alexander

原題
Firman Firman/In the Words of Firman
製作年
2024年
製作国・地域
インドネシア
上映時間
18分
ジャンル
ドラマショートフィルム・短編

『僕の言いたいこと』に投稿された感想・評価

桃龍
3.0
ブリリア ショートショートシアター オンライン:Nov. 12, 2025 PRIZE。
短編なのに人間関係が複雑で、あらすじ読んどかないと分からない。
この作品に限らず、LGBTQによって人間関係を複雑にした脚本は好きじゃない(LGBTQそのものは否定しないけど)。
3.5
ゲイを隠すインドネシア人俳優が、トランス男性の友人の告発を支持するか葛藤する、インタビュー形式の短編劇映画。ワンシチュエーション中でしっかり問題提起しているだけでもとても価値ある作品だし、この作品が制作されている事自体がメタ的にも勇気のある事。

インドネシアはイスラム教国家なだけあって保守派からセクマイの権利が迫害される傾向にあるとの事だけど、作品を観た感じ日本と大して変わらないじゃんとなった。最近の日本ってその辺頑張ってる印象あったけど、普通に遅れてるんだよな。
【気付いたこと】

ひっっっっっっっさしぶりのブリリアショートショート。
っていうか今年初(;^_^A

最近は息子がジョジョにハマってしまって、僕の部屋のTV(U-NEXT)は完全に占領されてしまっているため、必然的に家で映画を観る時間も少なくなってきたような気がする・・・・
日曜日の昼間とかに観ればいいんだろうけど・・・・基本的に「半分お昼寝状態」なので、まずもって長編はムリ(zzz・・・)。

ってことで、昨日はお風呂にスマホを持って行って短そうな短編をチョイス。
お風呂でゆっくり映画を観るなんて・・・・ちょっと背徳感(笑)
で、久しぶりにブリリアを開いて気になったのがこのタイトルでした。

~~新作映画の発表に先立って行われた主演俳優へのインタビュー取材。しかし、その内容は映画とは関係のないプライベートな質問へと変わっていき、主演俳優であるフィルマンの「ある秘密」にまで迫ろうとしていた。
彼が守りたいもの、彼が守るべきもの。
いつしか、インタビューは視聴者を巻き込んだ予想外の展開へと進んでいく・・・・ってお話。

テーマはずばり「LGBTQの現在位置」。

で、この作品の舞台がインドネシアっていうところが実はミソだなって思った。
漠然としたイメージなんたけど、やっぱりタイのイメージが強烈なせいか、東南アジアって「性的趣向にオープン」って勝手に思い込んでいたのよ。
まるで十把一絡げ的な雑なイメージだけどね(;^_^A

でも、ここに出てくるインドネシアは決してそこまでオープンではなく、むしろそういった「意識解放」という点では日本の現状と近いのかな・・・って気もしました。。

主演俳優のフィルマンは自身が「ゲイ」であることを隠すことで俳優としての「イメージ」を守ってきたんだけど、それはあくまでも「自分ごと」でしかないんですよね。
文字通り俳優としてストレートを「演じて」生きているような感覚なのかもしれない。
共演女優との親密さを匂わせたりしながらも守らなければいけないイメージは、インドネシアにおける「閉鎖的なスタンダード」と言えるのかもしれない。

でも、インタビュアーの質問は容赦なくフィルマンの深部をえぐってくる。
「これって映画の宣伝インタビューだよね?」ってこっちが確認したくなるくらいに、映画とは関係のない失礼な質問を次々とぶつけてくるインタビュアー。
いやいや・・・この状況になった時点で、普通ならインタビューはストップがかかり、インタビュアーは部屋から追い出され、映像や音声はお蔵入りになるでしょ・・・っていう「事故レベル」。
なのにプロデューサーはおろかマネージャーすらもまるで止める気配がない。

何故に?
え、もしかしてマネージャーもグルになってたの?って勘繰りたくなるくらいの状況(;´Д`)
(遅かれ早かれ公になる事なのよ・・・)
いや、もしそうだったとしても、それをあなたのタイミングで無理やり炙り出す必要はないよね。

なんとかスマートな受け答えで意地悪な質問を乗り切っていたフィルマンだったが、再開されたインタビューでは更に「踏み絵」のような状況に追い込まれてしまう。

彼が売れない頃から面倒を見てくれていたトランスジェンダーのケニーが、映画の共演者であるジョニーからセクハラを受けていたという事実がSNSで拡散されたことについてどう思うか?という質問が浴びせられる。

「自分の立場を守る」という事だけを考えるなら「見ていないから何とも言えない」「確証がない事はコメントのしようがない」と当たり障りなく受け流すという手もあっただろう。
しかし、あの日彼はその現場にいて、そしてその一部始終を見ていた。
ジョニーが明らかにケニーの性的趣向を侮蔑し、そして侮辱していたのを、フィルマンはただ固まったまま見つめる事しか出来なかったのだ。

≪本当に言いたいこと、本当に言うべきこと≫

フィルマンは、何も自分が「インドネシアにいる性的マイノリティのアイコンになろう!」なんて気持ちはさらさらないし、そういう事に対するネガティブな文化をぶち壊そうなんて野心があるわけでもない。
ただ、大切なものを守れない事が悔しいんですね。
自分がゲイであるかどうか、よりも大切な友人の尊厳が傷つけられているのを黙って見過ごすことは彼には出来ませんでした。
勿論、ケニーを擁護すれば自分がゲイであるというところにまで話が及んでしまうリスクも承知の上で。

ただ、この時の共演女優の「合いの手」のタイミングがとても絶妙だったな~。
彼女が半歩先にフィルマンをリードして呉れたお陰で、彼の意見は「同調」という形でうまく流れに乗ることが出来た。
何気に頭のキレる女優さんだな・・・・って、そっちもちょっと気になりました(笑)

それにしても・・・・・
このインタビュアーは何?(=_=)
水ダウの仕込み?ってくらいにあり得ない失礼な質問ばかりしてくるじゃん。
あんなの普通につまみ出されるレベルだよね。

でも、最期まで毅然とした態度で、かつ終始クレバーな対応をしたことで、きっとフィルマンの好感度は上がると思うよ。

「性的マイノリティがどうのこうの」とかそういう局所的な話ではなくね、もっと大きな視点で考えた時、誰一人として「自分と同じ人間なんていない」ということがどうしてわからないんだろう。
たまたま自分がマジョリティ側にいるから強がっていれるけど、そういう人だってもしかしたら自分がマイノリティになる要素だってあるのかもしれないってことに気がつかないのかな・・・。

自分と同じ人間なんていない=多様性ってところが原点のはずだし、そこさえ間違えなければ、何も「LGBTQ」なんて運動をする必要すらもないはずなんだけどね。

別に無理して好きになる必要はないけど、だからって排除する必要もないよね。
相手を排除するって事は、自分も排除されるってのと同じ意味になるんだから。
それが「多様性」ってことだよ。

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